新型コロナウイルスの流行から1年以上が過ぎ、収入が減ったり、生活スタイルが変化して家計が大きく変わったという人も多いようです。
幸い、私はそれほど大きな変化はなく、今年も例年通りの収入をキープすることができました。ただ、生活スタイルは変化したので、以前よりも節約しやすくなったというのは正直ありますね。この1年間、ほとんどお酒を飲まなくなったのも家計にはプラスとなっています。飲みに行くことがほとんどなくなったので、もうお酒はあまり飲まなくても良いかなという心境になりました。
そんな中、『エッセ オンライン』では、コロナ禍においても、年間100万円以上貯蓄することができたという読者にアンケートを行い、貯蓄上手な人たちの共通点を探してみたという企画を実施したそうです。

アンケート対象はあくまで、『年間100万円以上貯蓄することができた人』なので、収入はバラバラでしょうが、年間100万円以上貯金した人の生活習慣は、我々にとっても参考になるのではないでしょうか。中身を見てみましょう。
●朝は何時に起きますか?
・5時台 25%
・6時台 45%
・7時台 23%
・8時台 4%
・4時台 2%
・それ以外 1%
驚くべきことに、5時台が25%、6時台が45%と早起き派が7割を占めるということがわかりました。早く起きることで、朝から色んな作業ができることや、健康に良いという理由で早起きをする人が多いようですね。
私も5時台〜6時台には起きて、ブログを書いたり勉強をしたりしています。最近はテレワークのおかげで通勤する必要がなくなったので、より自分がやるべきことに時間をかけることができています。
お金持ちほど早起きの習慣があると言われています。お金持ちと貯金額に相関性があるかはわかりませんが、収入が高いのかもしれませんね。収入が高いからこそ、コロナの非常事態においても年間100万円以上の貯金ができるのかもしれません。
●平日の掃除にはどれくらい時間をかけますか?
・15分未満 49%
・30分未満 36%
・1時間未満 11%
・1時間以上 3%
・平日は掃除をしない 1%
半数近くが平日は「15分未満」の掃除時間で済んでいるということです。普段から部屋を片付けてきれいにしていることで、それほど片付けに時間をかける必要がないのかもしれませんね。
これもまたお金持ちほど部屋がきれいで整理整頓ができているというデータがあります。整理整頓ができているということは、モノが少ないということですから、無駄遣いがないということですよね。お金が貯まるには理由があるのではないかと思います。
その他にも、きちんと食材を余らせずに使い切ると答えた人は8割弱。半数以上がキャッシュレス派と回答するなど、お金をきちんと余らせて貯蓄に回すことができる生活習慣が根付いているなと感じるアンケート内容だったように感じます。
年間100万円の貯蓄というと、毎月8万円ちょっとの貯金が必要だということでハードルが高いように感じますが、ボーナスだけで年間100万円以上貰える人もいますし、そういう人ならボーナスを全て貯金するだけで年間100万円を超えることになります。
年間のボーナスが50万円程度なら、毎月4万円程度の貯金で大丈夫ですし、そこまでハードルは高くないかと思います。
皆様も、貯蓄習慣がある人たちの生活習慣を真似て、貯蓄体質になるように心がけましょう。