2016年 14,400
2017年 88,860
2018年 104,160
2019年 156,640
2020年 65,030合計 426,090
これがワイが5年でデータに浪費した額や
http://toushichannel.net/archives/34595787.html
想像の倍使ってて目が覚めたわ
匿名掲示板に、このような書き込みを見つけました。原文ママで引用させていただいたので、合計金額が間違っているなどというツッコミもありそうですが、スレ主の方は、2016年から2020年までの5年間で、合計429,090円。年間平均85,818円も、ソシャゲやゲームアプリに課金をしてしまったことを後悔しているようです。
これに対して、他の投稿者のレスを見ると、「すくな」「去年は120万ぐらいやったわ」「1ヶ月10万のクレカ上限使ってから出直せよ」などと、さすがネット上の廃課金者はレベルが違うなと感じさせるような回答がたくさん寄せられていました。
廃課金者と呼ばれる人たちは、本当に毎月10万円単位で課金をする人もいるそうですので、スレ主の場合は確かに少ないと思えるかもしれませんが、逆に言えば、これぐらいの被害額で済んで気付くことができたのは幸いだったのかもしれません。
こうした形に残らない趣味は、浪費の最たるもので、例えば先日も、アイドルオタクとして1,000万円以上課金してしまった人の心境を記事にしたことがありました。

アイドルもファンの間は課金して当然。ソシャゲも熱心にプレイしている間は課金して当然。と感じるのかもしれませんが、外から見れば、単なるデータになぜそこまでして課金を繰り返してしまうのか。理解できないという人も多いでしょう。
例えばパチンコや競馬と言った、ギャンブル。これもお金を失う最悪の浪費ではありますが、まだこれらのギャンブルは換金性があると言えます。100円が70円前後になって戻ってくるので損ではありますが、まだお金になるだけマシと言えます。
ソシャゲやネトゲは、ゲーム配信をしているYoutuberで収益につながっているという人でない限り、一円の価値もないただの電子データへの投げ銭だと言えるのです。
それが趣味だというのであれば、引き止める権利は誰にもないのですが、それにしても、ソシャゲの経験は何の役にも立ちませんから、やっぱりただの無駄遣いと言わざるを得ないです。
ソシャゲは、依存症に近い中毒性を持っており、電子上の取引のために、いくら注ぎ込んだか分かりづらい上に、課金すればするほど明らかにゲームデータ上は強くはなりますので、ハマってしまうと抜け出せなくなる仕組みになっています。
テレワークの広まりのおかげで、ソシャゲを始めてしまう人が増えたようですが、ハマればハマるほど泥沼状態になっていくものなんですよね。
まあ、彼らのおかげで経済が回っているのですから、何の役にも立っていないとは言いませんが、スマホゲームのユーザーの立場で見れば、課金することで得られる一時的な高揚感というメリットより、無駄にお金と時間を浪費したデメリットの方が大きいと見えるのではないでしょうか。
もしハマってしまっている人が居れば、1日でも早くソシャゲにハマることの虚しさに気付き、彼らには投資をしろとまでは言いませんが、課金を辞めることだけはおススメしたいところです。
ソシャゲに課金している以上、お金のために働かなくてはならない状態から抜け出すのは困難でしょう。