私には5歳年上の姉がおります。今年で結婚10年目を迎えており、上の子は今年で9歳。もうすぐ小学3年生になります。
私にとっては可愛い甥っ子なのですが、その彼が先日、学校からとあるモノを持って帰ってきたそうです。
それはなんと、ノートPC。自宅でもノートPCを使って宿題をしたり出来るようにと、全児童にノートPCを支給することが小学校で決まったようです。
しかも、貸与ではなく、完全に贈与。全生徒に学校がノートPCをタダでくれたというのですから驚きです。
これって実際、すごいことだと思いませんか?我々が小学生の頃は、まだ特別な教室にデスクトップPCが30台ほど置いてあるだけでした。週に1時間か2時間ほど、授業でPCを使った基本的な操作を学ぶくらいが、2000年代のスタンダードだったのではないかと思います。
それから20年が経って、今の時代は、ノートPCとは言え、タダで完全にくれるっていうんですから時代は進歩したなと噛み締めました。
少子化によって、子供の数が減っているので、以前にも増して一人一人に対するサービスは向上しているのかもしれませんが、普通にノートPCをくれるんだというのは正直驚きました。
しかも、標準でExcelやWord、PowerPointなどが使える状態で、多分私が業務で利用しているノートPCとスペック的に見てもそれほど大差はないだろうと思います。
そんなお仕事でも使えるPCが支給されたということで、甥っ子も大変喜んでおり、早速課題に取り組んだりしていた模様です。
また、PCを授業で習う時間も増えたようで、標準装備のExcelやWord、PowerPointの使い方も伝授されているようです。彼らが大人になった頃も、今と同様、ExcelやWord、PowerPointを利用して仕事ができているのかどうかは分かりませんが、標準的に利用されているマイクロソフトのシステムを授業で学ぶことが出来るというのは実践的で良いのではないかと思いました。
というより、今や小学生でもマイクロソフトのシステムを利用し、日々勉強をしたり、社会に出てからの技能を伸ばしているというのですから、大変驚きです。
彼らが大人になってからも同様にExcelやWord、PowerPointを利用し続けるのかもしれないと考えれば、「マイクロソフトってこれからも安泰なんじゃ・・・」と考えました。
ハイテク企業は、成長性の反面、時代の移り変わりが早く、長年生き残り続けるのはかなり困難です。
それでいても、マイクロソフトは、すでにIT関連企業としては長い歴史を有しており、事業内容はかなり安泰です。今後はますますの成長性を感じさせながらも、従来のサービスももちろん手堅く伸びていくことでしょう。
現役の小学生たちにまで、すでにマイクロソフトのサービスそのものが”標準のもの”であるということが伝わってしまっているのですから、このマイクロソフトの優位性が揺らぐことは、あまり考えられないでしょう。
マイクロソフトは、ハイテク企業の中でも数少ない、長期的な目線で投資し続けることができるかなりの優良企業ではないかということを私は改めて感じた次第です。