本日、プラスチック新法案が閣議決定されました。
新たに閣議決定されたプラスチック新法案では、使い捨てプラスチックを大量に無償提供している事業者に削減の義務を課すことが盛り込まれている。命令に違反した場合は50万円以下の罰金が科されるということだ。
小泉環境大臣は「これからは無料でスプーンが出てこなくなる。レジ袋有料化の発展版だ」としており、マジで無能だなと感じざるを得ないのである。
ネット上でも批判的な意見が多数となっており、意味の分からない法案ばかりが可決されている現状に疑問を持っている国民がかなり多く見受けられます。
テイクアウトの際には必ず必要になる。
— むらさき人・シュークリームフォーム (@murasakibito) March 9, 2021
箸なら無料、とかではなく、カレーなど箸では食べ辛い食べ物も沢山あるので、普通にテイクアウトは厳しくなると思う。
いや、売る方も売れなくなるだろうし、買う方も毎回だとわりとえげつなくなるだろうし…
このご時世に、か…
ろくなことしないな…
— みず@企画モノ (@SUIJYOUKI) March 9, 2021
エコバッグだけでなく、箸・スプーン・フォークも、持ち歩くのか?(-_-;)海や川や池や湖に捨てたら、罰則つけた方が、環境に良さそうですやろ。┐(-。ー;)┌
— アオイ (@Elle8118) March 9, 2021
正直こんなことを閣議決定しているヒマがあるのか?と思うところがあるのですが、そもそも昨年のコロナの混乱の中でしれっと始まった、レジ袋を有料化したことでどれだけの効果があったのでしょうか。その実践の効果の程をはっきりさせないまま、有料化するのは、国民の反発を呼ぶだろうということを理解できないのだろうか?と疑問を持ってしまいます。
最近は私も、エコバッグを持ち歩くことが増えましたが、今でもレジ袋を無料化に戻して欲しいなと考えています。レジ袋があれば細かくゴミを出すことができるのでありがたいんですよね。ゴミ袋を買うと、大きいサイズのものが一番経済的なので、ある程度まとめてからでないと捨てるのがもったいないし・・・となってしまいますからね。
少し話は逸れましたが、そんなレジ袋の効果もよくわからないままで、プラスチックの有料化はどんどん進みます。貧乏人は外出先でカレーを買って食べることも許されません。世知辛い世の中になったものです。
小泉環境大臣のやることなすことはダメなことばかりで、国民は被害を被り続けています。レジ袋有料化の結果、環境がよくなったわけではなく、スーパーではマイバッグを使った万引きが後を絶たない状態になっています。

また、プラスチックスプーンとは違いますが、かつては『my箸』というものがブームになりました。割り箸は、木を伐採して作るからCO2の増加問題に繋がるとして、極力使わないようにしようというものですが、その実態は割り箸は間伐材や切れ端を有効活用しているだけであり、割り箸が作られなくなれば逆に間伐などがされなくなる恐れがあるため、むしろ自然界にとっては悪影響でした。
そもそも生きてるだけで環境には悪い生き物である人間が、環境問題に取り組んだところで、政治家にとっては重箱の隅をつついたような馬鹿げた政策しかできないわけですから、何一つとして根本的な解決策とはならないわけです。
プラスチック問題も、そもそもの問題は海にポイ捨てするバカの教育を先にするべきであって、レジ袋などのプラスチックを取り締まるのはおかしい話です。ポイ捨てをするバカに50万円以下の罰金を科せば良いのではないでしょうか。
ただの政治家の実績づくりのために、国民の生活は徐々に苦しめられており、貧乏人はますます貧乏に、搾取され続けるハメになってしまうわけです。
プラスチックスプーンの有料化が実施されれば、インド風に、カレーを素手で食べるという強者も現れてくるかもしれませんね。最近は街中で手指の消毒ができるようになったので、それもありかもしれませんが。。。
プラスチック製品の規制をするなら、ポイ捨てに対する懲罰を強化するのが先ではないのかなと私は思いました。こんな法案は、本当に日本人をますます貧乏にしていくだけの愚策だと言えるのではないでしょうか。