【朗報】エクソン・モービルさん、60ドル台まで回復してしまう・・・!

投資の考え方
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昨年の今頃は、『爆損モービル』と揶揄され、多くの投資家から忌み嫌われていた大手石油会社、エクソン・モービル(XOM)が復調してきています。

昨日発表された米国の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増と、市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなるなど、予想を遥かに超えた好調さで、金利も上昇を始めている。

米2月雇用37.9万人急増、飲食業の回復目立つ 失業率6.2%に改善
米労働省が5日発表した2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増と、市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。新型コロナウイルスの新規感染が減っていることや、コロナワクチン接種の拡大、政府による追加支援策が後押しした。労働市場は底堅さを増しており、向こう数カ月間で一段と加速する見通しだ。

私の友人が住んでいる米国イリノイ州・シカゴでは、先日大規模なコロナワクチンの供給があったようで、すでに一般成人にも1回目のコロナワクチンを受ける義務が発生しているという。5月末までに米国の全ての成人にコロナワクチンの摂取をするという米国の政策は本気だということが伺えます。

米国はもはやアフターコロナを意識するというより、アフターコロナのフェーズに入ってきているように感じており、これまで辛酸を舐めさせられていた”アフターコロナ銘柄”が元気を取り戻しているように見えますね。

私Yukiは、5、6年ほど前にエクソン・モービルに投資をしました。当時の株価はおよそ70ドル〜75ドル程度。まだその水準まで株価が回復した訳ではありませんが、投資している間に受け取っていた配当金を合わせれば、少しだけプラスリターンが出ていたという水準まで株価が戻ってきたことになります。

もちろん、エクソン・モービルの配当金が減配危機にあるという状況はそれほど変わっておらず、利益も原油価格に大きく左右されるので、株価がそれに釣られて大きく乱高下するのは既知の通りです。

ですが、なんだかんだ言っても持ち続けていれば、利益を得ることができたのだな・・・と改めて感じました。

もちろん、エクソン・モービルを売却したことに何の後悔もありません。投資した際に決めていた売却の基準に引っかかったため、損切りをせざるを得なかったことは確かです。

エクソン・モービルを手放したのは間違いではなかったと思います。今でも持ち続けていたとしたら、確実に含み損であったことは間違いありません。エクソン・モービルを手放した資金で、こちらもアフターコロナ期待のリフト(LYFT)に投資をしたと思えば、儲け物です。リフトへの投資は1ヶ月足らずで現在20%程度の含み益を得ることができています。

しかし、エクソン・モービルは底値では30ドル台まで下落したにも関わらず、その後も結局は株価が回復してきたということを見ると、やっぱり長期投資は正義なんだな〜と感じました。

今から投資をしても大したリターンは期待できないので、絶対に投資することはありません。というか、石油関連銘柄はあまり投資したいと思えないです。ですが、腐っても元・NYダウの古参銘柄、エクソン・モービルが統合などで名称を変えることはあっても、斜陽産業として消えて無くなるという未来は、少なくとも我々が生きている間は心配する必要はないのかなと改めて感じさせられました。

株価がもっと下がることを待ち望んでいますが、大暴落が来るというよりは、このまま緩やかに”適正価格”に戻っていき、それから再び成長を始めるのだろうなという印象を受けました。やっぱり長期投資は正義ですね。これからも成長することを信頼できる企業だけにコツコツ投資するのが一番だなと思いました。

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