【悲報】日本人は世界一『お金に人生をコントロールされている』ことが判明。

マネー論
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フィデリティ投信はこの度、お金の面での幸福度を評価する国際調査結果「フィナンシャル・ウェルネス・スコア」を発表しました。それによると、日本人の7割超が「経済的な安定が幸せ」だと回答し、これは国際比較で最高値だったということです。

「お金に人生をコントロールされている」日本は国際比較で最多 フィデリティ調査
フィデリティ投信はお金の面での幸福度を評価する国際調査結果を発表した。それによると、日本人の7割超が「経済的な安定が幸せ」だと回答し、これは国際比較で最高値だった。英国、ドイツ、カナダ、中国では、過半数が「幸せは経済状況に左右されない」と答えている。

香港も77%と日本よりも大きくなっているが、中国全体で言えば、38%とお金にコントロールされていないことがわかります。中国はお金があろうとなかろうと、政府によって幸福度も左右されるでしょうから、ある意味お金にはコントロールされてないのかもしれませんね。

それに対して、英国やドイツ、カナダといった北欧、北米諸国では、経済的な安定を是非とはしておらず、「働くために生きてるのではなく、生きるために働いてるんだ」とか「好きなことややりたいことをやってみて、ダメだったらまた新しいことをチャレンジすればいいじゃん!」と言った考えをもとに生活している人が多いことがわかります。

お金を重要視している人が多いということは、反面お金に困っている人も多いということがわかります。世界第3位の経済大国であるにも関わらず、多くの人々は相対的な貧困に陥っているということですね。

本来であればお金に人生をコントロールされるなんてことはあってはなりません。我々は自らが生み出したお金という経済システムに縛られてしまっている人がほとんどだということがわかります。

なぜここまで日本人はお金にコントロールされている人が多いのかというと、前述の通り、お金のために働いている人が多かったり、他人との比較をしてしまう人が多いからだと思います。

何度も申し上げますが、日本人は決して貧困というわけではありません。他人との比較の結果、自分が貧しく感じる相対的貧困に陥っている人が多いのです。日本人の平均である年収400万円台というのは世界的に見れば、上位1%台に入るほどの高所得です。

社会保障の充実さも素晴らしく、年収600万円相当の方の納税額程度の社会保障やインフラは整っている国なのです。

【悲報】ひろゆき氏「年収600万円以下の奴は社会のお荷物」
「年収600万稼いでない日本人は社会のお荷物で脛かじりなんすよ(笑)払う税金よりも貰ってるサービスの方が多い」「基本的には大体お荷物なんですよほとんどの日本人は。 だいたい年収ベースでいくと600万ぐらい稼いでないと、払ってる税金...

街中を見ても、他の国のように、都市部にホームレスなどの貧困層の人を見かけることは少ないですし、日本は十分に豊かな国だと言えるのです。

ですが、日本人はただ生きていくだけの経済力があるだけでは、もはや満足できないようになってしまいました。より上を目指すというのは素晴らしいことだと思いますが、日本では突出することを許しませんから、みんながみんな、程々の収入で生きていくことを良しとしています。

ですから、上を目指しているのになかなか上に登れない結果として、お金にコントロールされている日本人が増えてしまっているのだろうと思います。

日本人はお金持ちになりたいのになれず、日々を何をすればいいのか分からずに生きている人が多い結果、お金に困っているのです。だからこそ、我々は自分たちでお金を運用し、資産を築いていき、お金にコントロールされるのではなく、お金をコントロールする側に立たなければならないのです。

日本人はリスクを嫌って貯金だけをしているという人もいますが、貯金だけをしているようではお金持ちにはなれません。貯金という行為は、お金がなくなるのが怖いからとりあえず手元にお金を置いておこうというマイナスな行動、言い換えればお金にコントロールされている状態なのです。

貯金だけをして、リスクを恐れ、投資を実行することができない限り、日本人はお金のコントロールから抜け出すことはできません。

最近私は、幸福とは何か、お金とは何かということを考えることが増えました。お金があっても幸せか?と言われるとそういうわけでもないのです。ただ、お金があれば”お金がないことで訪れる不幸”を避けることはできますから、お金があった方が良いことはわかります。

だからこそ、我々日本人も不幸を避けるために投資をすることを覚えなければなりません。幸せを掴むために、お金にコントロールされた人生から、お金をコントロールする人生に切り替えることを私は強く推していきたいと思います。

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