今更ながらお金捨ててきた事に気付いた、結局自分には何の見返りもないもんな
引用:http://news4vip.livedoor.biz/archives/52389013.html
とある匿名掲示板に『これまでAKBのメンバーに1000万円近く投資してきたんだが大後悔してる・・・』と言うスレが立てられていました。スレ主のプロフィールは細かくは書かれていませんでしたが、AKBのファンとして、1,000万円以上を浪費してしまったそうです。
彼が1,000万円かけて得たものといえば、『アイドルへの情熱』と、『ファンとしての思い出』ぐらいで、現在価値は1円にもなりません。特にAKBは、CDに握手会のチケットを同梱すると言う販売方法をとっていることから、1人のファンが同じCDを何十枚も買い占めるなんてことが起こっており、CD販売枚数と言う、音楽のヒットの指数をぶち壊した戦犯とも言えるグループです。そのCDをオークションなどで処分しようにも、大量に販売されたCDに価値はほとんどなく、ヤフオクで数千枚で1円で出品しても入札が入らなかったと言うこともありました。
AKBのファンであれば幸せなのかもしれませんが、彼らが正気に戻ったときは、とても悲惨で、AKBにかけていたお金をもっと他の何かに使っていれば良かったと後悔してもしきれないのです。
特にAKBなどのアイドルオタクは、”推し”のメンバーのために出費することを『メンバーへの投資』であると洗脳されているようで、スレ主も『投資』と言う言葉を使っているのである。
しかし、当然これは投資などではなく、ただの”浪費”に過ぎません。投資というものは自分たちに相応の”見返り”があってこそ使える言葉です。ハイリスクハイリターンの案件は投資とは別に”投機”という言葉を良く使っていますが、投機の方がまだリターンが得られる可能性があるのでマシなほどです。
アイドルに使ってしまったお金が自分たちに見返りを与えることは100%あり得ず、アイドルに投資という言葉を使っていいのはプロデューサーだけだと思います。
もちろん、これはアイドルオタクだけでなく、他の形に残らない趣味も同じく浪費だと思います。例えばネトゲやスマホアプリなどの課金、タバコや酒と言った娯楽品など、形に残らない趣味はただの浪費です。例外として、ネトゲやスマホアプリのゲーム実況などで稼いでいるYoutuberなどにとっては浪費とは呼ばないかもしれません。
当ブログをお読みいただいているような投資家の皆様であれば、投資と浪費の違いぐらいはお分かりいただけるかと思いますが、お金を生み出さない趣味への出費は全て浪費ですから、嗜むとしても、きっちりと予算を決めてその中で好きなようにやる程度に留めておかなければ、生活は厳しくなっていくだろうと思います。
確かに趣味に熱中している間は人生が充実しているように感じますし、素晴らしいと思るのかもしれません。アイドルオタクの人たちはアイドルのために一生懸命稼いで生活のほとんど全てをアイドルへのお布施のために投げ出す覚悟なのでしょう。
しかし、どれだけ頑張ってもその努力は報われることはありません。全てプロデューサーなどのポケットに入っていくだけなのです。趣味に生きるのも悪いことではないかもしれませんが、節度をもって、公開のないようにしていただきたいものです。
少なくとも、1,000万円もの浪費は、気づいてからでは遅すぎるほど後悔の念が押し寄せてくるでしょう。何事もほどほどに留めておくのが良さそうですね。