【悲報】コロナで収入減のDC加入者、投資を減額・中止してしまう…

投資の考え方
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フィデリティ・インスティテュート 退職・投資教育研究所は、2010年から「ビジネスパーソン1万人アンケート」を通じて、日本全国20代から50代の会社員と公務員の退職準備と投資行動を継続的に定点観測している。

確定拠出年金加入者の4割以上がコロナ禍で収入減、投資を減額・中止した比率が拡大
ビジネスパーソンの過半数が非課税口座を利用 フィデリティ・インスティテュート 退職・投資教育研究所は、2010年から「ビジネスパーソン1万人アンケー...

2020年10月に実施した最新調査によると、iDeCoをはじめとしたDC(確定拠出型年金)の加入率は制度の改善により一気に高まったものの、コロナ禍によって企業型、個人型ともにDC加入者の4割以上が収入減となったということです。

特に個人型のDCであるiDeCoに加入しているかたは個人事業主が多数を占めており、コロナの影響で収入が減少したという割合が大きくなったことは必然だと言えるのではないでしょうか。

コロナ禍の収入減の影響により、投資を増額・開始した比率より、減額・中止した比率が大きくなったということで、実に企業型加入者で28.2%、個人型加入者で34.5%に資産運用に影響を与えたと回答している。

もちろん、コロナの影響で収入が減少し、生活するのがやっとだという声も聞こえてくるだろうことから、絶対に資産運用に力を入れなければならないというわけではないのですが、一度iDeCoを始めたのであれば、中止するのはできる限り避けていただきたいなと思います。

iDeCoに関して言えば、まだまだ手数料の高さが気になるなと感じるのですが、定期的な積立を中止してしまった場合でも、残高に対して管理手数料を取られてしまうという制度ですから、積立投資で新たな資金が流れてこなくても少しずつ残高は削られてしまっていることになります。原則的に資金を60歳まで受け取ることができないのですから、厳しい環境でも少しはコツコツ積み立てて、将来の人生設計の足しにして欲しいなと考えています。

しかも、毎月の積立分に対して、非課税となるのがiDeCoおよび企業型DCの最大のメリットなのですから、活用すると決めたからには積立を続けるのが最もメリットを享受することができる形なのだと思います。

個人事業主だったのに、収入がゼロになりました。というのであれば、そのメリットを受けることもできなくなります。なので彼らは中止せざるを得ないのかなとも思いますけどね。

ただ、「公的年金は安心できるか」という設問に対して、8割が「あまり安心できない」、「不安だ」と回答している事実からみても、自分の将来を社会保障だけでなんとかできるという幻想を持っている若者は今の日本にはほとんどいません。「とても安心できる」、「まあまあ安心できる」と回答した比率が増えており、2010年の6.6%から、2020年には11.9%に増加しているとは言え、1割ほどが安心しているだけで、ほとんどの人が不安を抱えている現状は変わっていないでしょう。そしてその不安は将来現実のものとなるだろうことはほぼ確定しています。

そして、公的年金の支給額を把握しているという人の方が投資に積極的だという事実からみても、将来安心とは言えない材料がかなり多いことがわかります。とてもじゃないですが、夢の年金生活とは行かないでしょう。

ですので、せっかく始めた投資を途中で棄権したり放り投げたりしないで欲しいなと私は思うわけです。できれば一定額を積み立てるのが良いのですが、最悪減額しても構いません。しかし、一度投資を止めてしまうと、いざ景気が良くなって、収入が安定し始めたときに投資を再開しようとしたら、今よりもずっとあらゆるアセットの価値が上昇しており、なかなか投資するタイミングが見つからないなんてことになりかねません。

それは大きな機会損失と言えるでしょうから、やはり将来のための資産形成は『一度始めたら途中でやめない』のがコツなのではないかと思います。

収入が減少している時こそ、及び腰になってしまいがちな気持ちは分からなくはないですが、リスクを覚悟して個人事業主になった人たちであるなら、リスクをとることの大切さは身に染みていると思います。悪い時もあれば良い時もあるのが普通ですから、事業も投資もコツコツ続けるのがベストアンサーなんだと私は思います。

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