昨日は日付が変わる前に寝ることができて、とても良い目覚めをすることができました。しかし、寝る直前までiPhoneで株価を確認しながら、証券会社にログインして大きめの買い注文を入れましたので、熟睡できるとは思いませんでした。
昨日、私が新規で買い注文を入れたのは、米配車サービス大手のリフト(LYFT)。アフターコロナでは非常に期待が持てる銘柄だなと思い、数ヶ月前からチェックをしていましたが、今回初めて買いを注文してみました。
初めの10分くらいの値動きだけで指値注文を入れたので、53ドルで350株、日本円で200万円弱の投資をしてみました。50ドルでも300株の指値を入れてみたのですが、そちらは指さらず残念でした。
リフトは昨日、2021年末までに調整後損益ベースで黒字化するとの目標を堅持し、新型コロナウイルス感染拡大は続いているものの、配車サービス需要が今年第2四半期から回復するとの見込みを発表してくれました。

この決算を受けて、リフトはPTSで10%を超える上昇を見せ、結果的に決算ギャンブルには勝利することができたのかなと思いました。

まだ実績で言うと赤字であることには変わりないですしね。売上予想 $562.49Mに対して$569.9M 。EPS予想 -0.72 に対して -0.58赤字が予想よりも縮小したことが今回の株価の上昇に繋がった結果になりました。
これからずっと持ち続けるのか?と聞かれると5年、10年という長期スパンかどうかはわかりませんが、アフターコロナで需要が伸びるかと思うので、伸びてくれる間は持ち続けたいなと思います。
リフトは競合するウーバー・テクノロジーズのように配車サービスの収入減を料理宅配サービスで補うことはできていないですが、料理宅配サービス自体がそれほど高収益かと言われるとそうとも思えないですし、日本にも色んな同業者がすでに参入しています。日本でもソフトバンクGが投資しているドアダッシュ(DASH)が日本でもフードデリバリーサービスを開始すると言う意向を先月発表しました。
米国では、フードデリバリーサービスはドアダッシュが最も多くのシェアを握っており、それに次いでグラブハブ(GRUB)、少し離れてウーバーイーツは第3位となっている。ウーバー(UBER)は、料理宅配サービスの後発組ですから、ウーバーイーツもまた苦戦していることがわかります。そう考えると、リフトは別に料理宅配サービスに無理やり参入する必要もないのかなとすら感じます。
まずは今期中の黒字化を期待したいところですね。今後も株価が上昇し、上場時点の株価を越えていって欲しいなと思う次第です。このまま勝利に導いてくれるのか、それとも急落するのかは分かりませんが、上手いこと伸びてくれることを期待したいと思います。