【朗報】GPIFさん、運用資産は過去最高の177兆円を突破!

社会・政治
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ブルームバーグの報道によると、世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年12月末時点の運用資産額は177兆7030億円で、19年末の168兆9897億円を上回り過去最大となった。

GPIF運用資産は過去最高177兆円、内外株高が寄与-10~12月期
世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年12月末時点の運用資産額は177兆7030億円で、19年末の168兆9897億円を上回り過去最大となった。新型コロナウイルス感染拡大に対応した財政出動や金融緩和を背景とする国内外の株高が寄与した。

GPIFが5日公表した運用状況によると、10-12月期(第3四半期)の運用収益はプラス6.29%の10兆3528億円。3四半期連続のプラスで、収益率としては過去4番目、収益額は3番目の高水準となったということです。

こういうニュースを一番初めに報道してくれるのが日本の報道機関ではなく、ブルームバーグというのは本当にいつも悲しいことです。四半期ベースで損失を抱えたときは、真っ先に日本のメディアが喜んで報道してくれるんですけどね。不思議なものですね。

さて、GPIFの運用資産は、コロナショック後の異次元の金融緩和の影響によって、4月以降増加し続けています。各国の株価が上昇していく中で、GPIFの運用資産額も過去最高を記録しました。

日本株に関して言えば、まだバブル時の水準までは回復していませんが、GPIFが年金を株で運用し始めた2001年頃の株価から比較すれば、すでに倍以上に株価は増加しています。

2001年には米国の同時多発テロ、その後のITバブル崩壊、リーマンショックに民主党政権、東日本大震災、そして今回のコロナショックと、この20年間、様々な要因で株価にとってのマイナス要素がありましたが、日本株ですらプラスリターンとなっているのが現状です。

米国も同時多発テロやITバブル、リーマンショックなどは、当事者でありながら、他の国よりも素晴らしい勢いで株価が上昇し、こちらは過去最高値付近をキープしているのが現在の株式市場です。

2001年に年金をリスク資産で運用するという方針に変化したときは、多くの日本人たちが怒り、『人の年金でギャンブルをするな!』との声をあげていましたが、あれから20年経ち、GPIFの行ってきたことが正しかったことが証明されています。これでもGPIFは国債を大量にポートフォリオに組み込んでおり、かなり保守的な投資をしているのですが、ちゃんと長期的な目線で投資をしてきたからこそ、ここまで運用資産を拡大させることができたと言えるでしょう。

どれだけ運用しても、きちんとそれが財源となって年金が支払われるかわからないという声もありますが、それはGPIFの運用うんぬんとはまた別の話です。資産運用をしていなければ、今頃はもっと年金の財源不足で、支給される年金は今の受給世代でもかなり少額になっていたかもしれないですよ。

私は年金という制度自体がなくなるとは思っていません。ただ、我々世代が受給できる年齢になるころには、毎月の支給額はかなり減っているだろうと思います。とてもじゃないがそれだけで生活していけるような余裕はないと思います。ですが、GPIFが今後も資産運用を続けて、少しずつ財源を増やしてくれる限り、年金を受給することはできるだろうと思います。

でもやっぱり年金だけで暮らせない。そんなことは、私が子供の頃からすでに分かりきっていたことです。だからこそ、我々は将来の生活に困ることがないように、今から自分たちの力で資産運用に力を入れていくべきだと言えるのです。

私も将来生活に苦労しないように、20歳から投資を始め、それなりの資産を築くことができました。若い間であれば、失敗したとしても取り返しがつきますから、少額からでも投資を始めてみることが重要だと言えるのです。

GPIFの資産運用は実に理想的な長期投資の形です。個人でやる場合、特に若者であれば、国債をポートフォリオに組み込むことはしなくても良いと思いますが、将来が怖いからという理由で貯金ばかりしていては、十分な備えになるとは言えないでしょう。

20年前から今もずっと、四半期ベースで赤字が出たときだけ嬉々としてGPIFを叩く習慣があるのは、そのほうが日本人の食いつきが良いからです。投資で利益が出ました!という、自分たちの将来にプラスな情報よりも、GPIFがあなたたちの年金を運用して赤字を出しましたよ!という煽りの方が日本人の支持を得てしまうというのが現状の悲しい状態なのです。

最近は、個人投資家が増えたこともあるからなのか、『四半期ベースの損益の増減でごちゃごちゃ言うなよ』というような好意的な意見も聞かれることが増えましたが、以前は本当に損をだせば格好の餌食となっていたのです。

少しずつ日本人の間にも投資家的な考え方が浸透してきているのかな?と思いつつ、あまり日本のメディアが積極的な報道をされないところを見ると、まだまだ否定派の方が多いのかなと感じた次第です。

そんなことを言っていると、いつまで経っても豊かにはなれません。国が我々の将来のために、コツコツと長期投資で資産を増やしてくれているのだと考えれば、むしろありがたいことだと認識すべきなのです。GPIFには、これからも頑張って投資し続けて欲しいものです。長い間投資をしていればマイナスになる期間もあれば、プラスになる期間もあるのだと言う当たり前のことに早めに気づいて、GPIFを応援してあげてください。

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