【悲報】婚活中の年収1,000万円の男性が別れを告げられた理由とは?

マネー論
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東洋経済オンラインに、興味深いコラムを発見しました。

金銭感覚でフラれ続けた39歳男がつかんだ幸せ
昨年夏ごろ、義昭(仮名、39歳)は、お見合いから交際に入った弓枝(仮名、36歳)と順調に関係を育んでいた。そして、秋には義昭がプロポーズをし、それを弓枝が受けて成婚が決まった。私の相談所では、成婚が決ま…

結婚相談所で実際にあった男女のお話を取り扱った内容で、今回の主人公は現在39歳、アラフォー男性の義昭さん(仮名)。自営業で年収は1,000万円を超えるという富裕層の義昭さんですが、結婚相談所で知り合い、お見合いから交際に発展した3歳年下の弓枝さん(仮名)とは順調に愛を育んでいたという。

プロポーズもして、無事に受け入れられ、婚約が成立したということでお祝いの会を開くまで話はトントン拍子に進んでいたということです。

しかし、義昭さんが体調を崩してしまい、お祝い会が延期に。体調を回復させて改めてお祝い会を開く予定でしたが、延期になった翌週に、弓枝さんの方から婚約を破棄したいという連絡があったとのことです。

この時点ではまだ結婚相談所を通じて連絡を進めていたので、義昭さんにとっては寝耳に水。突然の別れ話だったようです。

「彼女が言うには、結婚の話し合いをしていくうちにすべての話がかみ合わず、お相手様の素も見えてきて、一緒に生活していくうえでの価値観が合わないことに気づいたそうです」

価値観の相違というのは、よくある別れる理由の一つですが、何が掛け違えていたのかというと、これもよくある話ですが、やっぱり”金銭感覚の違い”が大きな障壁となったようです。

「うーん、おそらくなんですけど、お金の話だと思います。“結婚したら1カ月にどのくらいの金額で生活をやりくりするか”の話をして別れた日から、彼女の態度が急に素っ気なくなったんです」

弓枝は、義昭に、「ひと月当たり、25万円を家計に入れてほしい」と言ったそうだ。そこに自分が、5万円を足して、30万円を1カ月の家計のお金とする。ただしここには、家賃や水道光熱費は含まれていない。それらはすべて義昭が負担する。

義昭さん「家賃とインフラを別にして、なんで30万円も家計に必要なの?」と義昭が聞くと、弓枝は平然とした顔で言った。

弓枝さん「30万円といっても、家計は10万円でやりくりして、20万円は貯金したいの」

義昭さん「1カ月に20万円も貯金をする必要があるのかな? 僕が15万円入れて、弓ちゃんが5万円入れて、20万円にして、10万円貯金するんじゃ、ダメなの?」

年収1,000万円とは言え、自営業で安定収入というわけではなく、さらに普通の家庭で育ってきた義昭さんは、収入が高くなった今でも一般的な金銭感覚を忘れずに、節約志向だったという、その一方で年収だけを見て、セレブな生活ができるかも?とお金に目がくらんで近づいてきた女性は理想と現実のギャップに冷めてしまうのです。

義昭さんのデート時のちょっとした発言などでも少しケチなのかな?と思われるようなところが見え隠れしていたようなのですが、そういうところを見て、女性はセレブ生活を諦めて交際を終了してしまうのだということです。

しかし、その後も婚活を続けた結果、義昭さんは同じく堅実な考え方を持つ女性と知り合いゴールイン。『私は、高い結婚指輪もいらないし、ぜいたくしなくていいから、いつも2人が笑って過ごせるような温かな家庭を築きたい』と言った彼女の発言が決め手だったようです。

一代で高収入を稼ぐ事業を営んでいる多くの男性は、結婚相手に選ぶのは地味で堅実な方が多いと言われています。高収入を稼ぐ男性は多くの場合、攻撃には長けているものの守備には脆く、稼いだお金を守ることには疎い人が多い傾向にあります。堅実で派手さを好まない女性は多く稼いでも金銭感覚を狂わせることなくきちんと管理することができる方が多いので、まさにバランスが良いカップルだと言えるのです。

一方で、派手でお金遣いの荒い女性は、若い間は貢いでくれる男性も多いかもしれませんし、良いかもしれませんが、結婚相手としてはいまいち人気がありません。それこそ同じようにお金を湯水のようにつかう成金男性に気に入られる程度なのかなと思います。

夫婦揃ってお金遣いが荒い場合は、収入が高い間は良いですが、景気の悪化などで収入が減少すればすぐに家計が破綻してしまいます。賢明な高収入の男性ほど、そんなお金遣いの荒い管理ができない女性は避けるものです。

自分で大金を稼ぐ女性も多いので一概には言えませんが、お金を使うだけが能だという女性は高い確率で歳を取ってからお金に困り果てる生活を送ることになるでしょう。

また、本物のお金持ちほど浪費にはシビアですから、本物のお金持ち男性に選ばれるには堅実な生き方をしている女性の方が有利だと言えるのです。

自営業を営む高収入の義昭さんも、理想的な堅実な女性が現れたことで高確率で幸せな生活を送ることができるだろうと思います。おめでとうございます。

婚活中の女性でもお相手の男性の年収は『最低でも1,000万円欲しい』とか、『かなり譲って600万円』だとかいう声が聞こえてきますが、日本人の平均年収が400万円台半ばである現在の日本において、年収1,000万円超えで独身、かつ理想の相手を見つけるのは相当困難か、もしくは自分自身も相当のスペックがなければ叶わないものだと考えて良いでしょう。

また、このような金銭感覚のズレがある状態で結婚してしまっても、いずれは耐えられなくなって離婚するか、勝手にお金を使ってしまって金銭トラブルに発展する可能性もありますから、女性の方から別れを告げられたのはある意味幸運だったのかもしれません。

今の時代、結婚適齢期だからと言って焦って結婚する必要もないし、生涯未婚というのも普通になっていく時代なのかもしれません。ですので、結婚願望があったとしても、あまりに焦って金銭感覚の違いすぎる方をパートナーにしてしまってはお互いにとって時間の無駄だし損しかありませんん。結婚するということは一生を添い遂げることだということを改めて肝に銘じ、本当にこのまま結婚しても良いのか?ということを改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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