【悲報】ジェフ・ベゾス氏、CEOを退任へ。アマゾン株の今後はいかに。

投資の考え方
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ブルームバーグの報道によると、アマゾン・ドット・コム(AMZN)のCEOであり、世界1、2を争う大富豪のジェフ・ベゾス氏がCEOを退任するということです。

アマゾンのベゾスCEO、執行会長に退く-後任はジャシー氏
米アマゾン・ドット・コムは2日、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が2021年7-9月(第3四半期)に退任し、後継候補と受け止められていたクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のアンディ・ジャシーCEOが後任に就くと発表した。

これにより、米国の大手IT企業群『GAFAM』の創業者では、フェイスブック(FB)のマーク・ザッカーバーグ氏以外は全員CEOを退任したこととなります。

後任にはクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のアンディ・ジャシーCEOが就任するということですが、一代で世界有数の大富豪となったカリスマ性を持つベゾス氏が退任するということは同社の株価に大きな影響を与える可能性もあります。

まあ、ベゾス氏はCEOから退いた後もアマゾンと距離を置くことはない考えで、CEO退任後に会長にとどまったマイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏と同様の道を進むという意向のようなので、ベゾス氏の意見もこれからも反映される可能性はあります。

しかし、ビル・ゲイツ氏とマイクロソフト(MSFT)のことを考えると、同じような道を辿ると危険な香りもしてきます。あくまでマイクロソフトの実例ですが、ビル・ゲイツ氏の後を継いでCEOに就任したスティーブ・バルマー氏は、『iPhoneとアップル(AAPL)に負けた』という印象が強く、マイクロソフトの優位性を貶めたことや、スマートフォンの将来性を見極められなかったことなどが”無能”としてのイメージに拍車をかけています。

ジェフ・ベゾス氏の後任となる、アンディ・ジャシー氏がどのような経営手腕を発揮するか分かりませんが、一時期のマイクロソフトのように低迷することになるのでしょうか。

個人的には、アマゾン・ドット・コムはもはや、CEOが変わったことで低迷するような脆弱なビジネスではないと考えています。アマゾン・ドット・コムはすでに利益を上げながらも高成長を遂げている企業の一つですし、その収益の柱となっているのが、元々の小売業ではなく、アンディ・ジャシー氏が率いているクラウドサービスのAWSなのです。

AWSだけを見ても、かなりのやり手経営者という印象を持ちますし、ベゾス氏の信頼も厚いのだろうと思います。また、GAFAMの他の企業もCEOが変わったことで流れが変わるかと思われましたが、決してそうとも言えませんでしたよね。

アップルでは、ベゾス氏以上にカリスマ性を発揮していたCEO、スティーブ・ジョブズ氏の逝去に伴い、後任のティム・クック氏が指揮をとってすでに10年目に突入しますが、この期間にも株価はすでに10倍ほどにまで成長をしているのです。

他にも、GAFAMの一角、アルファベット(GOOGL)も、ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏の後を継いで、サンダー・ピチャイ氏が指揮をとり始めて1年ちょっとが経ちましたが、アルファベットの売上高は過去最高を更新し、広告業も市場予想を上回るなど好調さを保っています。

米アルファベット、第4四半期売上高が予想上回る 広告やクラウド好調
米グーグルの持ち株会社アルファベットが2日発表した2020年第4・四半期決算は、売上高が2四半期連続で過去最高を記録し、市場予想を上回った。年末商戦期に企業が支出を増やしたことから広告事業とクラウド事業の売上高も予想を上回った。

アルファベットは昨日、過去最高値を更新し、PTSでも始めて2,000ドルの大台を突破しているのである。広告事業にとっては、逆風が吹いている状態ではあるものの、ピチャイ氏の経営手腕もなかなか素晴らしいモノだと言えるだろう。

マイクロソフトも、サティア・ナデラ氏の経営手腕が素晴らしいことはもちろん言うまでもありませんが、前述の前CEOであるスティーブ・バルマー氏も近年は再評価されつつあります。

バルマー氏の在任中にMicrosoftの株価が大きく下落した理由は、ドットコムブームの終わりとアップルの成長が著しかったことに起因すると言うことです。事実、バルマー氏の在任中に、株価は60%低下していたが、利益は3倍になっていました。私がマイクロソフトの株を買い始めたのも、実際評価が低すぎると感じたからです。

また、バルマー氏も「Microsoft SQL Server」や「Microsoft Azure」「Lync」「Skype」「Xbox」など、今のマイクロソフトに繋がる功績もたくさん残してきたと言う点も評価できるところでしょう。それをさらにブラッシュアップさせたサティア・ナデラ氏の力でマイクロソフトの株価は一気に評価されることにつながります。

カリスマCEOの退任は、どちらかと言うとマイナスイメージを持たれやすいですが、GAFAMの現状の立ち位置では、CEOが変わったぐらいでは根幹が揺らぐような事業とは言えず、コロナの影響でむしろ活況となったアマゾン・ドット・コムの勢いを止められる企業が現れるまでは、自滅の危険性は低いかなと感じています。

今のような勢いがいつまでも続くことはあり得ないと思いますが、それでもすでにアマゾン・ドット・コムへの投資をしている投資家たちは、今回のニュースで悲観的になって持ち株を処分する必要はないだろうと考えています。結局、投資判断として必要なのは実績なのだと言うことが分かるかと思います。素晴らしい企業には、これからもコツコツと投資を続けることがベストなのかなと私は思いました。

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