【朗報】『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』まだまだ大人気の模様

投資実務
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半月ほど前に、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2020」が発表されました。2019年と2020年では大きく順位が変動しましたが、1位となったのは、2年連続で『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』であり、全世界の株式への分散投資が変わらない人気ぶりを見せつけました。

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それに対して、2019年には第10位に入っていた『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』ですが、2020年には、ベスト20からもランク外となるなど、大きく順位を落としてしまいました。

しかし!しかし、SBI証券での1月度の『積立件数』と『つみたてNISA』のランキングでは、変わらず1位をキープし続けていることが分かりました。

日々の株価の乱高下に疲れ果ててしまった投資家たちが、「インデックス投資にこそ資産形成の本質がある」ということに気付き、全世界株式に投資することを決意したというのはtwitter上でもよく見かける形です。全世界株式が人気になっているのは確かですが、ここ最近のリターンで見ると、日銀の支えで上昇してきた日本株や、史上最高値を更新し続けた米国株が好調だったのに対し、新興国株が奮わずにそれらの国の株式よりは、全世界株式がアンダーパフォームしていました。

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もちろん、新興国株式は一度火がつけば爆発的に成長するので、これからもアンダーパフォームするとは限りませんが、それでもやっぱり米国株のインデックス投資が強い!ということを理解している人々によって、『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』は今でも買い支えられているという結果が分かりました。

別にオール・カントリーを悪くいうつもりはありませんが、そもそもオール・カントリーと謳っている割に、世界中の株式市場の時価総額の過半数を米国が占めている現在、オール・カントリーの投資先の半分以上は米国株への投資です。他の先進国や、全米株への投資との一番の差異である新興国への投資は割合で言うとかなり小さくなっています。

それもそのはず、世界の株式市場の時価総額に対して、新興国株は成長したとしてもまだまだ割合が小さすぎるのです。米国は現状世界一の株式市場を有しており、その中でも超一流と認められた500余りの企業の集合体であるS&P500指数に直接投資ができる『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』が買いであるのは当然のことだと言えるでしょう。

「インデックス投資はつまらない」「本当に分散するなら全世界株式一択だろ」などという声が聞こえてきますが、時間をかけて着実にリターンを上げることができる投資はつまらないものだと思いますし、実はそれほど分散投資ができていないオール・カントリーには、『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』決して負けていないと思います。

自分が信じて、安心して資金を預けられるところに投資すべきですから、周りの声に惑わされず、『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』への投資をこれからも続けていけば、着実にお金を稼ぐことができる可能性が高まるだろうと私は思います。

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