【考察】「タダより高いものはない」は本当か?

マネー論
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マイナビニュースに興味深いコラムが掲載されていました。

「タダより高いモノはない」って本当?お金持ちはどう考える?
「タダより高いものはない」と言われますが、それは本当でしょうか。これは万人ではなく、相手の真の目的を見抜けない人に当てはまる確率が高くなります。企業や他人が持ち込んでくるタダ話は、裏があるものです。 …

「タダより高いものはない」というのは、日本の有名なことわざですが、『ただで何かをもらうと、代わりに物事を頼まれたりお礼に費用がかかったりして、かえって高くつく』という、そのままの意味を表しています。

ですが、これは万人に当てはまるというわけではないというのが筆者の主張です。

たとえば投資の講演会などは、講師のギャラや会場代などコストがかかっているはずなのに、なぜ無料で開催されているのでしょうか。それは開催する側が「あとでセールスしたい」という思惑があるからです。

かつて催眠商法が話題になったことがありますが、来場者に洗剤やティッシュペーパーを何度もタダで配り、「ここまでしてもらって何も買わないのは申し訳ない」と思わせて、高額な羽毛布団セットや磁器健康器具などを買ってもらう手法です。

私も無料セミナーというものに一度足を運んだことがあります。もう相当昔の話ですが、確か1日かけて株式投資、不動産、FXなどの解説をするというもので、それだけの大ボリュームなのに、セミナー受講料は無料でした。

正直言って、お話自体は無料ということもあり、無料でも集められるようなしょうもない情報だなと感じました。しかし案の定、セミナーが終わると様々な物販のコーナーに移り変わり、こうやってセミナー料を回収しているんだなということを学びながら、さっさとセミナー会場を後にした記憶がございます。

日本人に特に多いかもしれませんが、『断れない心理』を利用して、無料で人を集め、物を売ることで回収しているというビジネスモデルは古来から存在しています。あまり深く考えずに衝動買いをしてしまうような人からお金を集めることで成り立っているわけですね。

一方、そんな相手の裏事情を認識して冷静に取りに行く場合は、タダは本当のタダになります。元記事の例にもあるように、たとえば展示会に参加するだけで粗品が貰えたり、Amazonギフト券やクオカードなどの金券を貰えるというキャンペーンは多いです。保険の相談なんかでもありますよね。

実際に足を運んで、そういうイベントでお金を使わずに楽しめるのであれば、『時間の無駄』ともなりませんし、むしろ数時間でクオカードが貰えるのであれば休日でもお得に過ごせたと言えるのではないでしょうか。

こうした冷やかし客というのも、主催者側はある程度想定しています。というか、10人いれば9人以上は冷やかしだと考えるべきで、残りの数パーセントから売上を上げることができれば、それまでの広告費もまとめて回収できるように設定されているので、タダより高いものはないと尻込みをせずに、無料のイベントに参加するのもアリなんじゃないか。ということを筆者は提唱しています。

家族連れで子供も遊ばせられるようなイベントであれば、魅力もあるのかもしれませんが、自分自身で『断れない体質だな』と感じているのであれば、あまりオススメできることではありません。

ただ、『断るための練習』だと思って、こうしたイベントに参加するのも面白いかもしれませんね。他人に流されて、ついつい欲しくもないものを買ってしまったりすることが多い、気の弱いあなたでも、気軽に新築住宅を買う決断はしないはずです。だからこそあえて、住宅展示会に参加して、ギフト券などを貰いながら、「やっぱり結構です!」と強気の返事ができるようになった時、あなたは一歩、お金持ちに向けて成長できたとも捉えられるのではないでしょうか。

コロナ禍において、冷やかしのために人の集まる場所に赴くのはオススメできませんが、コロナが落ち着いてきたら一度試してみても良いのではないでしょうか。「タダより高いものはない」かどうかを決めるのは、あなたの行動次第だと私は思います。

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