【悲報】レアメタルの商業化、まだまだ時間がかかる模様・・・

社会・政治
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読売新聞によると、政府は日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタル(希少金属)について、採掘の商業化を進める方針を固めたとのことだ。

【独自】南鳥島EEZでのレアメタル採掘、商業化へ…28年末までに技術確立 : 政治 : ニュース
政府は日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタル(希少金属)について、採掘の商業化を進める方針を固めた。2028年末までに採掘技術を確立させ、排他的経済水域(EEZ)内での採掘場

このニュース自体はとてつもない朗報ではあるのだが、2028年末までに採掘技術を確立させ、排他的経済水域(EEZ)内での採掘場所も決める予定だとのことで、実際に採掘が始まるのは、まだまだ先の話になりそうです。

なぜか真逆に位置する中国も南鳥島周辺の豊富な海底資源に興味を示しており、日本政府としては、この周辺地域と海底資源をなんとしても守り切って欲しいところです。

特に、国内消費量で約88年分も埋蔵していると言われるコバルトは、リチウムイオン電池に活用されており、EV車に搭載されていることから非常に注目度が高まっています。現在はコバルトの世界の生産量の半分を政治的に不安定なコンゴ民主共和国が担っており、コンゴは2位のロシアのおよそ12倍以上の生産量を誇っている。(2017年時点)

EV車も既に実用化が進んでおり、実際に街中で見かけることも増えてきた昨今、商業化のためには生産体制を少しでも早く整えることが急務ではありますが、7年後の2028年末までに、採掘場所を決めるなどと言う悠長なことを言っていては、横槍を入れてくる中国に持っていかれる可能性すらあります。中国が排他的経済水域に侵入してくることがないよう、厳重な警備が必要です。

さらに南鳥島の資源はそれだけではありません。南鳥島の排他的経済水域内には、『レアアース』と呼ばれる希土類資源が世界有数の埋蔵量を誇っていることが判明しています。例えば、医療用レーザーなどに使うイットリウムが世界生産量の780年分、EV車のモーターなどに使う強力な永久磁石に欠かせないジスプロシウムは730年分、次世代記録素子の材料となるユウロピウムは620年分、プリンターの印字ヘッドに必要なテルビウムは420年分が眠っているようで、これは現在の世界生産量に対する埋蔵量ですから、レアアースも商業化に成功すれば、日本はかなり資源が豊かな国となり得るポテンシャルを秘めていることになります。

レアアースの主な産出国は現在、中国ですので、このレアアースに対しても日本が産出国となることを中国は相当恐れています。だから排他的経済水域にも関わらず侵入を試みているのだと言えるでしょう。

中国が国際法を犯してでも狙おうとしているレアメタルやレアアースはかなり価値のある資源です。ここは何としても死守して早急な商業化を進めて欲しいところです。

中国はどんな難癖をつけてでも、島の主権まで主張してくるような厚顔無恥な国であることは、我々が一番よく知っています。中国が経済的に大きく成長を遂げることができたのも、そのワンマンで傲慢な独裁政治と、他国への迷惑を省みない外交戦略によるものです。だからこそ、日本は強く自国の主権と自国での開発に着手しなければなりません。

あとは、EV車の普及等の社会インフラのスピードに、南鳥島沖開発が進んでくれるかどうかが鍵になりますが、今の計画では少し遅いような気がしてなりません。日本が本当の意味で経済的に回復するためには、こうした資源開発に頼らざるを得ないと言えるのではないでしょうか。

かつてはご自慢だった日本の『技術力』も、もはや中国とはそれほど差があるとは思えません。いずれは枯渇するであろう資源に頼るのは情けない話ではありますが、経済を立て直すには、国産のレアメタルやレアアースの存在は非常に重要だと思います。

まだまだ商業化するには色んなハードルがあることは分かりますが、どうか1日でも早く、商業化の目処を立てて、日本経済の救世主となって欲しいところですね。もし商業化が成功したら、関連する日本の個別株にも投資冥利が出てくると言えるのではないでしょうか。

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