【悲報】日銀、長期金利とETF買い入れの手法を見直しへ。日本株はまたも下落するか。

社会・政治
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時事通信によると、金融政策の柱である長期金利操作の運用見直し案が日銀内に浮上しているということだ。

長期金利操作、運用見直しも 変動幅再拡大の可能性―日銀:時事ドットコム
金融政策の柱である長期金利操作の運用見直し案が日銀内に浮上していることが15日、分かった。マイナス0.2%からプラス0.2%程度に抑えてきた金利の変動幅を拡大する可能性がある。新型コロナウイルスの感染収束が見えない中で景気や物価の急変に柔軟に対応できるよう、変動幅を広げて政策の自由度を確保する狙いがあるもようだ。

新型コロナウイルスの感染収束が見えない中で景気や物価の急変に柔軟に対応できるよう、変動幅を広げて政策の自由度を確保する狙いがあるようです。

「0%程度で推移する」とした長期金利操作の目標は堅持した上で、実務面ではプラスマイナス0.2%を上回る変動を認めることなどが金融政策決定会合で議論される見込みだということです。

また、同時に3月の政策点検をめぐっては、上場投資信託(ETF)や国債を買い入れる手法の見直しも検討するというニュースも飛び込んできました。

どちらもまだ、ウワサ程度の話ではあるものの、日本株にとっては、どちらも逆風となりかねない話だと言えるでしょう。

現在、ゼロ金利政策が続いており、マイナス金利も聞き慣れたほどではありますが、日本は他国と違って、コロナ禍の緊急事態に突入するよりも前の通常運転の頃からすでに金利の下げ幅がないほど常に下がった状態が通常運転となっていました。これ以上、大きく下げる幅は無いと考えるのが通常ですので、景気の急変に対応できるようにするためには、変動幅を広げて金利を上昇させると見るのが妥当でしょう。

原則的に、金利の上昇は株価にとってはマイナスとなり、高PERに正当性がなくなり、下落する要因となります。ここ最近の相場を見ていれば、そんな理論的な言葉では言い表せない状態が続いているとは思いますが、長期金利の上昇は、投資家心理も冷え込ませるので、素直に株価が調整する可能性が高いです。

また、それだけでなく日銀による異次元の、上場投資信託(ETF)や国債の買い入れについて見直しがされるとなれば、日本株にはこれ以上ない逆風となることでしょう。

日本株は昨今、日経平均株価3万円を目指して大きく回復中です。

特に昨年の11月頃からは、右肩上がりに上昇しており、強い日本株の姿を何十年ぶりかに見たという人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。日経平均は、ここ最近になって、やっと30年ぶりの高値を更新しています。

日銀も、今のところは上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の買い入れ方針も維持する見込みだとも報道されているので、直近で買い付けを止めるとは思いませんが、いつ方針が変更になるかはわかりません。

前・日銀理事の前田栄治氏は、『日銀のETF購入はバブル崩壊後の最高値更新が続く現在のような状況では控えるなど、株価水準も意識した一段とメリハリをつけた買い方になる可能性がある』との見方を示しました。

どちらにせよ、日銀による大規模なETFやREIT、国債の買付が長期的に継続しているという今の状況そのものが異常事態であり、東証は、公正な金融市場とは言えない状態だと私は考えています。

それでも日銀の政策に乗っかって、日経平均が上昇するから日本株のETFを買い付けするという人がいるのもまた事実ですが、もし仮に日銀によるETF買い付けが終了すれば、日経平均株価は大きく暴落することだろうと思います。

今の時点ですでに、日銀は間接的に東証一部上場企業数社の大株主となっており、半分国営のような状況になっています。日銀が売るとしても、買い手がつかなければ売り抜けることはできませんから、一気に大暴落とはならないでしょうが、政府主導による、数年に渡って実施されてきた大規模な日本株買い付けの出口戦略を探し始めているのは紛れもない事実でしょう。

金利もこれ以上下げる余裕は無く、日本株も高すぎるほどの下駄が履かされている現状、日本株に新規で投資するのはあまりオススメできるとは言えないでしょう。

もしかしたら、夢の日本株3万円突破もあり得るかもしれませんが、これだけ異次元緩和を継続しても、やっと3万円程度になった日経平均株価には、成長期待による投資家はほとんど皆無と言って過言ではないでしょう。

日銀が株式市場に混乱をきたすような売り浴びせをするはずはないだろうと思いますが、政府による低金利・株の買い支えという、投資家にとってのイージーモードはそろそろ終わりが見えてきたのかもしれません。ご注意ください。

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