【考察】若者の方が投資が上手だと思う理由

投資の考え方
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「若者は年輩と比べて仕事が下手だ!」なんて考え方が蔓延っています。年輩者は、今まで経験を積んできたから、若者と比較して仕事を早くできるのは当たり前。仕事ができるというよりは、慣れで仕事を早くこなせているだけだという中年社員はどこの会社でもいるのではないでしょうか。

それはともかく、投資の世界でも同じように考えられていて、「若者は投資が下手!」みたいな偏見を持つ方もいるようです。若者のすることは全て否定したがるのが年寄りの悪いところです。だからこそ”老害”などと言われるのです。

個人投資家の多くは50代以降に集中していますから、私のような者もまた、若輩者扱いを受けるのでしょう。リーマンショックを経験していない投資家などは投資家ではないと考える人も多いようです。

しかし、日本証券業協会の調査結果では、「年輩の人ほど投資が上手!」という考えは、間違っているんじゃないか?という結果が得られました。むしろ、「若者のほうが投資が上手だぞ!」とさえ読み取れる結果があるとのことです。

日本証券業協会の調査によると、「年輩の人ほど近視眼的(短絡的)な投資行動が目立つ」ことが分かったのだとか。寿命が短くなればなるほど、短絡的な思考回路になってしまうのは仕方のないところ。年輩の人のほうが「将来的に大きな報酬」よりも「今もらえる小さな報酬」のほうを好む傾向が見られることが分かったということです。

今のようなバブルとも捉えられる、何でもかんでも金融緩和の大義名分で色んな資産の価値が上昇している状況では、近視眼的な投資行動も報われるのでしょうが、「頻繁に取引をする投資家ほど、運用成績が悪い」というのは投資の世界では常識とも言えることでしょう。

また、現代の若者は日本が置かれている現状から、『投資家向け』の考え方を持った人が多いのではないかとも考えられます。日本は『失われた30年』を経験し、この年数はさらに延びようかとしていますが、我々30代以下の若年層は、人生のほぼ全てを、日本の不景気の時代を生きてきたことになります。私が物心ついた頃には、すでに日本は不景気でした。私が記憶にある中で、最も古いテレビドラマは『家なき子』。同ドラマでの主人公の名ゼリフ「同情するならカネをくれ」は、1994年の流行語大賞となるほど、一大ムーブメントを巻き起こしました。

それから四半世紀経った今でも、日本の景気は回復の糸口を掴めず、「同情するならカネをくれ」と思うのは現代人も同じではないでしょうか。

それほど、景気が低迷している国で人生を送ってきた我々世代は、基本的にお金を無駄遣いしません。今の50代、60代以上のように、バブル景気を経験した人ならともかく、日本の成長性を常に疑っている我々は、あまり無駄なものにお金を使おうと考える人は少ないです。

さらに、ゆとり世代とも呼ばれるように、教育にゆとりを持たせることが正義とされた我々の世代は、失敗したとも言われていますが、教育の多様性もあって実は価値観が多様な人が多いです。例えばYoutubeを早くから受け入れ、長年トップYoutuberとして君臨し続けるHIKAKIN氏は現在31歳。ゆとり世代真っ只中です。

若者を中心に価値観の多様性が認められ、さらに無駄遣いをしないという性質を持っている若年層は、実はめちゃくちゃ投資家向きだと思います。

私は『ゆとり世代』こそ投資に最適な世代はいないと本気で思っています。もちろん個人個人で全く違いますからゆとり世代で括ってしまうのは少し雑かもしれませんけどね。それでも今までバカにされ続けたゆとり世代もあと10年もすれば社会の中枢を担う年代に突入してきます。

その頃に、今と同じように無駄を省く生活をし続けていれば、きっと収入の大半を投資に回すことが可能になっているはずです。ですが、いざその時に投資を始めようと試みると、『怖くて投資ができません。』ということになリかねないです。

我々ゆとり世代は、無駄を省き、多様性を認めることができる世代です。長期的な目線で将来を考えられるのも、若者の特権と言えるでしょう。

だからこそ、我々は20代、30代のうちから少しずつでも構わないので、投資を通じて資産形成を続けていくことが重要なのではないかと思うわけです。

若者よりも圧倒的なパフォーマンスを見せる年輩の方がいるのも事実ですが、それは彼らが長年、株式市場に居座りつづけた猛者だからです。それこそ、我々が生まれる前から投資を始めているという人もいるくらいです。

年を取れば自動的に投資が上手くなるなんてことは絶対にありません。何歳であっても未経験のことは上手くいかないものです。だからこそ、我々は少しでも若い今のうちに投資を始め、退職金をとかしてしまった哀れな老人などと同じ末路を迎えることが無いよう、経験を積んでいくことが大切なのです。

我々に圧倒的に不足しているのは、ただ一つ、何十年という投資経験だけなのです。そして、それを手に入れるためには、実際に今から何十年と投資を続けるより他ないのではないでしょうか。

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