私Yukiは、早めに休暇に入り、先月26日から、昨日まで1週間ほど関西の実家に帰り、年末年始をゆっくりと、家族や親戚、友人と過ごす事ができました。休暇自体は先月23日から明日の1/5までを予定しており、久々に長期休暇を取ってリフレッシュする事ができました。もはや、仕事に戻りたくないレベルです。笑
さて、そんな年末年始に友人と食事に行った際、共通の友人の近況なども酒の肴にしながら色んな話を聞く事ができました。
今回の飲み会には参加できなかったのですが、小学生の頃から仲が良かった旧友のSくん(仮名)という男の子の話で盛り上がりました。
Sくんの実家は、個人商店を営んでおり、立地が良かったこともあってか、私たちが小学生の頃は、かなり繁盛しているようでした。そのためかなりのお金持ちだったようで、Sくんの自宅に遊びにいくと、いつも最新のゲーム機が揃っており、夢のような時間を過ごせました。
Sくんも私と同じようなカードゲームをしていたこともあり、ゲームも揃っていて、さらにご両親ともにお店で働いているので、子供だけで遊ぶ事ができたということもあり、一時期はSくんの家に入り浸っている時期がありました。
今回一緒に飲みに行った友人も小学生の頃はSくんの家に入り浸っている仲間で、最近も連絡をしているようですので、ふとSくんについて話を聞いてみました。
すると、Sくんの実家はすでに個人商店を閉じていた事が明らかになりました。
・・・なるほど、このコロナ禍において、個人商店を営み続けるのは難しいのだろうと思いました。
しかし、よく話を聞いてみると、実はそうではなく、Sくんの実家はかなりの資産家となっており、すでに商売をする必要がないほどの資産を築いている事が明らかとなりました。
Sくんのご両親は事業で稼いだお金を元に、近くの土地を買い、ハイツやマンションを建ててそれらの物件から得られる家賃収入を主な収入源としているようです。
つまり、Sくんのご実家は個人商店→不動産経営に舵を切って、会社員なら定年となるような年齢にも関わらず、物件の管理程度の仕事量で、普通の会社員よりも多くの収入を得ているのだそうです。
もちろん、Sくんは別に実家の稼ぎに頼っているわけではなく、普通に会社員として働いているようですが、どうやら会社員として頑張らなくても実家の収入だけでも暮らす事ができるようです。まあ、実家のスネをかじるわけにはいきませんからね。Sくんの判断は正しいと思います。
それはさておき、元々お金持ちで過去に事業を営んでいた人たちは、十数年経った現在も資産を目減りさせるどころか事業を転換し、拡大させて資産を増やし続けているのです。『一億総中流』とか、『一億総貧困』と言われる時代でも、実は富裕層以上の世帯は徐々に増えており、資産もどんどん拡大しているという事実があるのです。

また、お金持ちと言われる人は自分のお金を現金として持っておくだけではなく、積極的に投資に回しているのです。

資産を有している人々は、どんどん資産を拡大させている一方で、資産がない人はジリ貧に追い込まれているのです。なぜなら、資産を有している人たちは積極的に投資をしている一方で、資産を有していない貧乏人は、リスクを怖がって投資をしないからなのです。
投資をしているか否かで、将来の期待資産額は大きく変わります。2年や3年ではそれほどの差は出ませんが、20年、30年という期間で見れば、その差は歴然となるのです。
しかも資産額が大きくなればなるほど、大きな労力を使わずともそれなりの収入を得る事ができるようになっていきます。個人事業主など、会社員と比べてリスクを負っている人たちは、それを理解しているため、会社員よりも投資をしている人が多いです。
というより、会社員よりも将来が不安定だからこそ、投資をして将来に備えた資産形成をしなければ生きていく事ができるか定かではないのです。
だからこそ、成功している事業主は、稼ぎを徐々に資産に移していき、60代、70代になった時には、年金に頼るまでもなく、莫大な資産からの収入で生きていく事ができるのです。
Sくんのご両親も、将来の資産形成という形ではかなり成功しているケースであり、元々事業でも成功していた人たちですから、投資でも成功することは目に見えていたと言えるでしょう。
お金があるところにお金は集まりますから、お金持ちが時間をかけてどんどんお金持ちになるのは、資本主義の社会において、当たり前とも言えるでしょう。
だからこそ、私たちは、時間をかけてでもお金持ちになり、子子孫孫に至るまで、繁栄するための『初代』として資産形成に力を入れていく事が必要だと言えるでしょう。