【速報】FOMC利下げ見送りも年内の利下げは確実か

投資実務
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ロイター通信によると、米FOMCは今回はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを2.25~2.5%に据え置くことを決定しました。失業率は依然として低く、家計支出では持ち直したものの、企業の設備投資に関する指標は弱くなっている。

FOMCは引き続き、持続的な経済成長、力強い労働市場の情勢、目標の2%前後付近の物価上昇率がもたらされるだろうと見なしている。しかし、景気見通しへの不確実性は増している。こうした不確実性およびインフレ圧力が抑制されている点を考慮し、FOMCは、景気見通しに関する情報が意味するものを注視し、力強い労働市場と2%前後の物価上昇率の目標に向け成長維持のために適切に行動するとの声明を出しました。景気の基調判断も従来の『堅調に拡大』から『緩やかに拡大』に下方修正されました。

FOMCの決定はパウエル議長及びウィリアムズ副議長を含む9人のメンバー全員の賛成によるのですが、セントルイス連銀のブラード総裁は0.25%の利下げを求めて反対票を投じました。パウエル氏が議長となって以来始めて全会一致とはならず、年内の利下げはほぼ確実と見られています。

株式市場は、次回の7月31日のFOMCでの利下げを期待し、初めて明確に利下げの姿勢が表明されたため、一時株価は上昇しましたが、サプライズ感は無く、すでに最高値近辺の株価はその後下落し、最終的に小幅な上昇となりました。

利下げが実施されれば、確かに企業は設備投資に積極的になりやすく景気回復のカンフル剤となり得ますが、現在の金利は過去に比べてかなりの低水準を保っており、もはや下げ幅があまりない状態です。また、利下げによる株価上昇効果は一時的で、過去を振り返ると、2000年~2001年のドットコムバブルや、2006年~2008年のリーマンショックなど、利下げの実施から1~2年以内に米国株式市場がリセッション入りしていることから、いよいよ米国のリセッション入りが現実味を帯びてまいりました。おそらく、トランプ大統領が次回の大統領選で再選を果たした2020年の後半くらいからリセッションが始まるのではないかと考えられます。

とは言え、利下げのたびにリセッションが起きていると言う訳ではないことから、今回利下げが実施されたとして米国株式市場は『緩やかに拡大』し続ける可能性も否定できません。

そう言った場合は、リセッション待ちをしていたために投資することが出来なかったと言う機会損失を被ることとなります。我々が未来を正確に見通せないことは明確であるため、リセッションが近づいていようが、緩やかに拡大を続けていようが、粛々と優良企業株やS&P、NYダウに積立投資をし続ける姿勢を崩さないのが正しいと言えるでしょう。

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