Googleがくたばる
— はやぽん (@Hayaponlog) December 14, 2020
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Google Homeが使えなくなる
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部屋の照明、エアコン、テレビの制御ができなくなる
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外は雪が降りしきる中、暖房が停止。Googleが使えなくなったので再起動できない
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リモコンをどこにやったか分からなくなり、凍死しかけてる
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たすけて←いまここ
今回のGoogleサーバーダウンで
— きむちぃ。 (@Kimchi_524) December 14, 2020
Googleいないと死ぬんだなって思った#共感したらRT#Googleの亀頭もぎ取りたい
昔観たアニメで東京上空で核を起爆してその電磁パルスで全ての電子機器の機能を麻痺させるってのがあったな。
— 辰巳リンタロウ🦅†根絶【アウトブレイク】† (@CX42u24zgy8Krhd) December 14, 2020
当時はヒエッこわーって思っただけだったけど、Googleのサーバーダウンでそれもあながち冗談ではないなって改めて実感した。
僕らが如何にネットを利用して生きてるかってことだな。
Googleのサーバーダウンは都市圏の電車の遅延くらい重要
— いちたみ (@nikawanobanbutu) December 14, 2020
昨夜、21時頃より30分程度の間、Googleのサーバーに障害が発生し、カレンダー、YouTube、Gmailなどが繋がらない状況に陥ったとのことです。
私はちょうどその時間帯はお風呂に入っていたので気付きませんでしたが、彼女からは、「Youtube見れない」というLINEが入っていました。(私にどないせえっちゅーねん・・・)と思いましたが、「もう復旧したみたいだよー」と優しく返信しておきました。
わずか30分ほどとは言え、大規模なサーバーダウンの影響によって、多くの人々にかなりの影響が出たようです。
中にはGoogle Homeが停止してエアコンが止まり、リモコンが見当たらずに凍えてしまっている人もいる模様。現代人がいかにインターネットに頼りきっているかが分かるかと思います。
Google Homeや、アマゾン・ドット・コム(AMZN)が提供する『アレクサ』などを色んな家電やサービスと提携させて活用している人も少なくないと思いますが、全てのサービスを連動させると、このようなエラーが生じた時にどうしようもなくなるという良い事例なのかなと思いました。
我々はすでにGoogleやAmazon無しには生きられないように生活に侵食されてしまっているのです。『ハイテクは生活必需品』と主張される方もいらっしゃいましたが、実際にハイテクがすでに現代人にとっては生活必需品扱いしても遜色ないことが分かります。
そのため、ハイテク企業は成長速度が速く、それ以上に投資家の期待度は常に高かったため、GAFAと呼ばれる米国大手ハイテク企業の株価は、常に割高であるかのような状態が何年も続いていました。
しかし、結果的にこれらの大手ハイテク企業の株価は毎年のように投資家の期待を超える成長スピードを見せてきた彼らへの妥当な評価だった訳です。
今でもGAFA+Mの株価は決して割安とは言えません。今年は大型ハイテク株よりも、小型・中型のハイテク株が好調だったこともあり、もっと割高に見える銘柄もたくさんありますが、目立たなくなっただけで割安と言える水準ではないことは確かです。
ですが、これらの企業が、今の我々の生活にいかに影響を与えているのかということを考えれば、やっぱりこれからもGAFA+Mへの投資が5年、10年という線で見ると投資冥利があるのかな。と感じてしまいます。
もちろん、持ち金全部GAFAMへ全力投資!というようなやり方は非常にリスキーだとは思います。
ですが、過去10年間に、我々がGAFAMの今後の株価が予想できなかったように、これから10年間の株価の予想なんてできるわけが無いのです。
一つだけ確実に言えるのは、これからの10年間でも、さらに予測もできないような大きな変化が生まれ、予測もできないような進化を遂げる『なにか』が生まれるのは確かでしょう。
その『なにか』が、何なのかは分かりません。まだこの世には誕生していないかもしれません。そして、新たに生まれた『なにか』が、GAFAMの時代を終わらせるほどの変革を作り出すのであれば、残念ながら、GAFAM株への投資からは離れた方が良さそうです。
しかし、新たな『なにか』がGAFAMの今後の成長の柱となりうる可能性だって十分にありうるので、株を持ち続けるのか、手放すのかの判断は、その瞬間の情勢によってくるのでしょう。
ただ、現状ではGAFAMにとって変わるほどのサービスは見当たらないと思います。株価だけで見ると、ハイテクの中でも、製造業のアップル(AAPL)が、テスラ(TSLA)に変わっているかもしれませんし、SNSのフェイスブック(Instagram)がピンタレスト(PINS)に変わっているかもしれませんが、検索エンジンとしてのGoogleやECサイトとしてのAmazonに取って代わって米国代表となるような銘柄はあんまり無いのではないかと思います。
まあ、この数年がそうだったように、市場を牽引する代表的な銘柄は突然入れ替わることが多いです。やはりそれだけ成長率が高いということなのです。
しかし、株価だけではない、生活への浸透具合を見れば、GAFAM、やっぱり最強だなと思ってしまいます。
我々の生活はすでに、GAFAMありきのスタイルになってしまっているのです。その事実は突然変えられるようなものではないでしょう。
ということは、やはりまだ数年程度であれば、GAFAMへの投資はメリットがあると言えるのかもしれません。もちろん、投資は自己責任ですけどね。。。