【決断】管理人Yuki、楽天証券でつみたてNISAを開始する!

投資実務
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私Yukiは、NISA制度が開始された頃から、SBI証券で通常NISA口座を開いて取引を続けていました。通常NISAの場合は、ロールオーバーをすることで最長10年間、非課税期間とすることができますが、それほど受け取り配当金が多いわけでもない私のポートフォリオではそれほどメリットを享受できるかわからないということもあり、ロールオーバーはせずに非課税枠を新規投資枠として利用し続けてきました。

しかし、昨年発表された『新NISA』制度と同様、つみたてNISAの投資期間も延長されたことを受けて、改めて通常NISAとつみたてNISAのどちらを利用すべきかというのは日頃から考えていた問題だったのです。

そして私は今回、2021年からつみたてNISAを開始することに決め、着々と手続きを進めており、無事に手続きが完了したので記事のネタにしようと思います。

来年度のNISA枠の変更手続きは10月度から開始することができるので、すでに変更したい場合は変更済みという人も多いかと思いますが、証券会社の変更を伴うNISA口座の変更手続きは少しややこしかったので、まとめておきたいと思います。

手続きに1ヶ月弱ほどかかりましたので、今ならギリギリ年内に切り替えをすることも可能かな?と思います。もし検討中の方がいれば、ぜひ早めの手続きをオススメいたします。

基本的にはSBI証券の通常NISA口座から楽天証券のつみたてNISA口座への切り替えの手順はざっくりとまとめると以下の通りとなります。

①SBI証券にNISA口座を他社に切り替える旨の連絡をする

②届いた書類に記入してSBI証券へ返送する

③SBI証券から送られてきた『勘定廃止通知書』を受け取る

④楽天証券にNISA口座の開設を申し込む

⑤届いた申し込み書類を楽天証券へ返送する

⑥税務署での審査を待つ

⑦楽天証券からNISA口座開設手続き完了メールが届く

まず初めに、SBI証券でNISA口座を解約するのに、電話連絡をするしかありません。これは残念ながら今のところwebでの対応が出来ない仕様になっています。電話番号は以下の通りです。

カスタマーサービスセンター 0120-104-214(トーシニイーヨ)

携帯電話からはナビダイヤル 0570-550-104(ゴーゴートーシ)

(参考)SBI証券に開設しているNISA口座を他社に移すことはできますか?

ここで注意が必要なのが、どちらも、年末年始を除く平日8:00~17:00の間しか電話ができないという点です。会社員の方などは、昼休みの時間帯は混線することが多いのでお気をつけください。

この際、SBI証券に登録している氏名・生年月日・登録している住所などを聞かれます。また、書類の送り先も登録している住所で間違いないか聞かれますので、引っ越しなどで住所が変わってしまったという方は間違いなくお伝えしましょう。

SBI証券からは連絡した翌営業日に東京から書類が発送されます。ですので、電話から3営業日くらいで手元に手続き書類が届くというイメージで良いかと思います。

届いた書類に記入する②のステップでは、提出年月日と氏名を記入するくらいですので、特に問題ないかと思います。これを返送すると大体1週間前後でステップ③の『勘定廃止通知書』が届きます。返送してから『勘定廃止通知書』が届くまで1週間ほどかかりますので、並行してステップ④の楽天証券にNISA口座の開設を申し込むのも進めておいて良いでしょう。

楽天証券でのNISA口座の申し込みは簡単で、楽天証券にログイン後、『NISA・つみたてNISA』のメニューをクリック。他社からの切り替えの場合は『NISA口座を他社から変更する』をクリックしましょう。

すると、続けて口座開設の流れを説明するメニューが開きますので、口座の選択で、『つみたてNISA』を選択し、下にスクロールしたところに記載されている『ご登録情報の確認』(※個人情報のため省略)を済ませて『申込む』をクリックすれば書類が順次発送されます。

この書類が到着するにも1週間ぐらいかかるため、SBI証券でのNISA口座解約手続きと並行して楽天証券での口座開設書類の取り寄せをすることがオススメです。

ステップ⑤の楽天証券から届いた書類には、『NISA口座開設届出書』という書類が同封されていますので、そちらには『つみたてNISA口座を開設する』と、『他の金融機関のNISA口座から変更する』にチェックを入れましょう。

記入した『NISA口座開設届出書』と、SBI証券から送られてきた『勘定廃止通知書』、そして、楽天証券にまだマイナンバーを提出していない人は『マイナンバー通知届出書』も合わせて、同封されてきた返信用封筒にて楽天証券へ返送してください。

ここまで終われば、こちらでやるべきことは終了です。あとはステップ⑥の税務署での審査に1〜2週間ほどかかり、審査が終了したら無事に⑦楽天証券からNISA口座開設手続き完了メールが届くという流れになります。

こちらでやるべきことは、大体10日〜2週間前後で済ませることができるので、それほど難しいことではありません。

楽天証券でコツコツと投資信託を積立投資し始めたのが、今年の2月からですので、来年度からはつみたてNISAの枠を利用して投資信託へのコツコツ投資を継続していこうと決めたのが11月の初めごろだったので、1ヶ月ほどあれば十分に手続きを終わらせることができると言えるでしょう。

米国株の場合、NISA枠で保有している個別株の外国税額控除が使えないというのは少しデメリットのようにも感じていたので、来年からはそれを気にする必要もなくなるのかなと思っています。

通常NISAか、つみたてNISAか、どちらが有利になるかはハッキリとは分かりません。これから10年、20年と投資を続けていく上で非課税枠をどう上手く活用できるかという話ですからね。

しかし、NISAは、国民にとってせっかくの数少ないメリットが大きい制度なのですから、ぜひ上手く活用して貰いたいなというのが私の願いです。NISA制度のメリットを存分に享受するためにも、1日でも早く投資を始めることを私はオススメいたします。

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