今年もついに12月が到来し、あと1ヶ月となりました。今年は1年中コロナウイルスとの戦いで、ある意味では色々と濃い1年で幕を閉じそうな予感です。弊社も未だにテレワーク推奨の環境が続いており、年が明けても恐らく大きな変化はないのかなと感じます。
11月の株式市場は、例年好調なことが多く、9月から10月頃に株を仕込んでおくのが最もリターンが良いと言われる程ですが、今年も例に漏れず好調な相場が続きました。

NYダウは一時史上初の3万ドルを突破するタイミングもあり、まさにお祭りムードの1ヶ月でした。

11月単月でNYダウは10%ほど上昇し、見事に年末に向けて株高になると言うアノマリーを見せつけたのである。
そんな中で、私の総資産額も、一時4,000万円を超えるタイミングもありました。ちょうどNYダウが3万ドル突破したあたりで、給与とストックオプションの利益が振り込まれましたので、現金ポジションを合わせて4,000万円オーバーとなる、歴史的な1日となりました。
ですが、昨日時点では、NYダウも利確売りによる調整が入り、29,600ドル台と落ち着きを見せています。そのため、私Yukiの総資産額も4,000万円を下回る結果となってしまいました。

今月は、個別株だとメルク(MRK)への追加投資とアリババ(BABA)を売ってまた買い戻すと言う動きを見せました。


株式資産だけで見ると、先月は3,100万円弱でしたから、3,400万円台まで回復したと言うのは、素晴らしいリターンですね。買い増しをしていると言うのもありますが、1ヶ月でおよそ11.7%の伸びを見せたと言うことになります。とにかく11月は好調すぎましたね。
キャッシュポジションも一時期16%を超える程保有してしまっていたので、少しでも株に変換したいなと思ってアリババへの投資をしましたが、現時点では含み損ですね。とは言え、売りたくなるようなニュースも出ていないので、このまま持ち続ける予定です。

キャッシュポジションが余っていると言うのは、我ながらなんとも贅沢な悩みです。それなりに暴落にも備えることができた上で、投資にもしっかりお金を回すことができていると言うのは、数年前では考えられない状態でした。
しかし、いつかは資産が大きくなれば、追加投資もしやすくなっていくと信じて投資を続けた結果、投資をしても現金が増えると言う体制が整ってきています。
それもこれも、10年間コツコツと投資を続けてきた結果であり、加速度的に積立投資の恩恵を実感することが増えてきたように思います。最近はお金を眠らせておくのも忍びないと言うことで、たまに短期的な投機に余剰資金を割り振りすることもありますが、原則的にはコツコツ長期投資こそが着実に資産を築く最高の投資方法だと言うことはこれからも主張していくつもりです。
現在は4,000万円を少し割ってしまっている状況ですが、いずれまた4,000万円には回復するだろうし、4,000万円なんて言うのはただの通過点だと認識しています。大きく成長した資産は、どんどん加速度的に膨らんでいくものです。次は金融資産5,000万円、準富裕層ってやつを目指すために、これからも地道にコツコツ、積立投資を心がけていきたいなと思う次第です。