【考察】今の株価はバブルなのか?株式市場は常に間違っている。

投資の考え方
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NYダウは先日、ついに史上初の3万ドルを突破し、米国株市場はお祭り騒ぎとなりました。私も今年の1月時点では、今年中にNYダウ3万ドルもありうるだろうけど、大統領選が落ち着いてからになるかな?などと考えていましたが、コロナが大流行したことで、2月末頃から株価が暴落し、今年中のダウ3万ドルはお預けだなと思っていましたので、まさに今の株価の回復具合は予想だにしていませんでした。

そんな風に株価が好調すぎるために、「今の株価上昇は実体経済が伴っていない」「株価はバブルだ」という声がちらほら聞こえてきます。はい。おっしゃる通りです。私もそう思います。

実体経済は一時期に比べれば回復基調にあるとは言え、コロナ直前の水準まですら回復しているわけではなく、今の株価と実体経済との乖離はますます広がっていくばかりです。それだけ金融政策による資金流入が莫大だったと言えるでしょう。コロナ対策で世界中の政府が大規模な金融政策を施し、リーマンショックの再来を防ごうと躍起になりました。

だから、今の株価は確かにバブルかもしれない。明確に株価が上がっている理由なんて、誰にもわかりません。それでも株価は上がるときは上がるし、下がるときは下がります。

それはなぜか?その理由はとても簡単で、市場に参加しているのは、短期的な値動きでリターンを得ようとする投機家が大半を占めているからです。ファンドマネージャーなどの大口投資家たちも、かなり頻繁に持ち株の入れ替えをしますし、最近では手数料無料で手軽に始められるということで人気を博している『ロビンフッド 』を使って取引するロビンフッダーなんかも話題ですよね。

彼らが興味があるのは、企業の業績や中長期計画なんかではありません。彼らの興味は全て、今日の株価が、5分後、1時間後、明日にいくらになってるかということだけなのです。そんな短期的な思考しかしない人が大半ですから当然、株式市場と実体経済の間に乖離が生まれるのは当然なのです。

株式市場は、常に合理的でかつ公表されている情報が全て株価に反映されているなんていうのはただの幻想です。株式市場は常に間違っており、常に非効率的なものです。

かの、『投資の神様』ウォーレン・バフェット氏も

もし市場が常に効率的だったら、私は今頃街角に座り込んで物乞いをしているはずです。

と言っています。株式市場に、『実体経済と株価の歪み』や、『短期的な値動きと長期的な値動きとの差異』が生じてるために、そのズレを利用して大きく稼ぐことができる投資家が成功し続けるのでしょう。

株式市場は常に間違っており、今がバブルかもしれないし、今はまだバブルが膨らんでいる途中かもしれません。どれだけ馬鹿みたいな株価でも、欲しいと思う投資家が発生し続ける限りはバブルが膨らんでいる途中であり、買いが買いを生んで、どこまでも成長していくように見えるのです。

人によってはそういう波に乗るのが上手い人もいますし、それはそれでアリなのではないかと思います。私も基本的にはコツコツ積立投資がベストだと思いながらも、あまりに現金比率が高まってきたので、短期的・中期的な投資にも少しチャレンジしています。なぜなら今は株式相場全体が浮かれ気味で、株価が上がりやすい状況になっているからです。

もちろん、突然何がきっかけ?と思うほどの下落基調に変化することがあります。しかしそれもまた、行き過ぎた株価が一時的に下落するというだけであり、長期的には上昇するだろうという原則に反する値動きではあります。

市場が常に効率的で、全ての情報を織り込んでいるというのであれば、長期的には右肩上がりの株式市場は毎日、前日比を更新し続けていることでしょう。

株価が日々乱高下すること自体が株式市場が非効率なものの表れであり、日々の株価を形成しているのが常に人間の思考回路なのだからそれは永遠に避けられないのだと思います。

結論、株価は常に間違っているのだから、今がバブルかもしれないし、バブルになりかけている途中の段階なのかもわかりません。

我々投資家は、今の株価がバブルのピークだと思って、「バブルが弾けるぞ!」と言っているとお祭り騒ぎに上手くのれないということで機会損失を被ります。逆に楽観視しすぎて割高な今の状況でよく分からない株を買ってしまうという人もおり、そういう人はリアルに株価の下落に巻き込まれてしまう可能性があります。

だから、バブルかもしれない上昇相場を正しく恐れて、無理のない金額を株式市場に投入していくのがベストかなと思いました。くれぐれも、バブルが弾ければ全てを失うなんていうポジションの取り方はやめておくことをオススメいたします。

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