『金持ちYouTuber』として知られるヒカルさんが、今月24日自身の公式チャンネルに「【ヒカルサンタ大暴れ】おもちゃ売り場で100万円分買い物してそれを全て施設の子供たちにプレゼントします」と題した動画を公開。多種多様なおもちゃを購入して、重い病気を患う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へ寄贈しました。

その他にも、先月末には、ハロウィンに合わせた企画を動画に収め、1,000万円の寄付を実行するなど、金持ちYouTuberを公言するだけあるなと思うほどの羽振りの良さを見せつけました。
今月6日に出演したバラエティでは「総資産40億円」であることを明らかにしたヒカルさんは、普段からその豪快なお金の使い方が話題を呼んでいるYouTuberで、胡散臭い騒動も何度か起こしているために、賛否両論のあるYouTuberではありますが、お金の使い方に関しては非常に意義のある使い方をされることも多いです。
今回のように寄付をしたり、お世話になっている方や友人に多額の援助をしたりという動画もアップされているようで、マインドも徐々にお金持ちに近づいているのだろうなと推測されます。
お金持ちがこうした寄付や社会貢献をして公言することに対して、批判的な言葉を浴びせる人間も一部にはいますが、批判的な言葉を浴びせるような人間は寄付をするようなこともなく他人を叩くだけですから、ヒカルさんの方がよほど社会的には意味のあることをしていると言えるでしょう。
また、トップクラスのYouTuberであるヒカルさんは、「動画で寄付をする」→「再生数に応じて収益が上がる」→「また寄付を行う」というサイクルを確立することができ、動画をアップすることもきちんと意味のあることなのだと言えるでしょう。
他にも芸能人やYouTuberなどが、たまに多額の寄付をしたことを公言していますが、それを公言することで彼らのファンが賛同して少しでも寄付に同調してくれれば、社会貢献の輪が広がっていくというものです。売名行為と叩くだけで何もしない人よりは、よほど良いと言えるのではないでしょうか。
「やらない善よりやる偽善」とありますが、本当にその通りで、いくら偽善と言われようが、寄付をして他者に貢献しようという思いと行動には、意義ある行為だと誰もが認めるべきだと思います。寄付をした人が誰であろうと、その行為と、想い自体に意味のあることなのです。
一億総貧民となりつつある今の日本で、これだけ豪快にお金を使う企画を連発されるヒカルさんは、今後も大いに叩かれる存在になるでしょうが、彼の社会貢献・他者貢献の思い自体は素直に尊敬するべき点だと私は思います。
今後も圧倒的な羽振りの良さで、資産を拡大していくであろうヒカルさんの動画をたまには見てみようかなと感じた次第です。