【考察】NISAで買うのを避けるべき個別株2選。非課税枠を賢く使おう。

投資の考え方
スポンサーリンク

2014年から個人投資家の資産形成を支援する制度として始まったNISAですが、色々と改善して欲しいところはあれど、売却益や配当金にかかる税金が非課税ということで、大変素晴らしい制度であることは変わりありません。

しかし、そんな非課税枠であるNISA制度でも、使い方を一つ間違えれば損をしてしまうこともあり得ます。マイナビニュースにて、『NISA枠で買うのを避けるべき株』というコラムを見つけましたので取り上げてみたいと思います。

NISAで買うのを避けるべき!意外な株って何?
YouTubeで生放送をしていると、個人投資家の方から、「中原さんのおかげでNISAを始めました!」という嬉しい報告をいただきます。 とはいえ、過去に何度か取り上げましたが、NISAはつみたてNISA…

まず初めに、NISA枠で買い付けをするのを避けた方が良いのが、『株主優待銘柄』と呼ばれる個別株です。前提として私はそもそも株主優待に対して否定的ではあるのですが、株主優待が素晴らしい銘柄というのは、業績がそれほど良くなくても、貰える株主優待が良いという理由で個人投資家にはとても人気の銘柄となっています。

例えば、株主優待がかなりお得だということで個人投資家に大人気だったヴィレッジ・バンガード(2769)という銘柄がありますが、近年は魅力だった株主優待が年々改悪されており、5年前と比べて株価は4割ほど下落しているのです。

もし、5年前にヴィレッジ・バンガードの株をNISA枠で買付していたとしたら、配当金が非課税となるのは良いですが、そもそも課税対象ではない株主優待を受け取ったとしても、株価の暴落で発生する売却損の方が大きい結果となるでしょう。

非課税枠ということは、売却損が発生したとしても、損益通算できないというデメリットがありますから、これはNISA枠を無駄遣いしてしまったと言えるのではないでしょうか。

次に避けるべきはIPO銘柄、いわゆる『新規公開株』というやつです。過去数年ほどの間はIPOの募集時に当選して、それを上場初日に売り抜けることで利益を出すというIPOギャンブルのようなものが流行していましたが、IPO銘柄というのは上場時の株価がその後数年間の高値であるということは往々にしてあるものです。

新規上場株の中には、まだ収益性がハッキリとしていない企業も混ざっており、それを5年間の非課税枠で買い付けてしまうのは、高い確率で損失を被る結果となり得ます。そういう銘柄はまだ成長段階で無配であることもほとんどですから、新規上場企業をNISA枠で買付するのは避けた方がいいでしょう。

NISA制度自体は本当にメリットが大きい制度ですから、投資を始める際は絶対に利用して欲しいと思うわけですが、反面、使い方を間違えれば思わぬ損をしてしまうこともあります。市場全体がマイナスとなっているときに含み損を抱えているNISA枠の個別株を慌てて手放してしまうのもよくないですね。

基本的には、NISAは長期的に保有することを前提とした制度ですから、安心して長期保有できるような銘柄に投資するのが賢明だと言えるでしょう。

NISA枠を利用するのであれば、米国株の方が成長性が高くておすすめです。米国株は米国内での課税分だけ非課税枠の対象外ということで小さくないデメリットがありますが、安定的な成長を見込めるという点から見れば、米国内の個別株では素晴らしい銘柄がたくさん存在しています。せっかくの素晴らしい制度をうまく活用するためにも、成長性のある企業の株を選択してNISA枠での投資に活用していただければと思います。

どの企業が大きく成長するかわからない方は、つみたてNISAでS&P500に投資していれば、おそらく間違いはないだろうと思います!

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました