【正論】損を避けたい人ほど、大きく損をしてしまうシンプルな理由。

投資の考え方
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東洋経済オンラインにて、興味深いタイトルの記事を発見しました。

なぜ損を避けたい人ほど大損してしまうのか | 投資
近年、経済学の分野で「行動ファイナンス」が注目されています。その中の代表的な理論である「プロスペクト理論」では「人間の行動は本質的に“損失回避的”である」といわれています。人は誰しも損をするのは嫌で…

株式投資をしている人は、おそらく全員が投資を通じてリターンを得よう、お金を儲けようと考えている人がほとんどだろうと思います。当たり前ですが、お金を失おう思って株式投資を始める人はいないはずです。

ですが、実際に株式投資でお金を失う人がいることは明らかであり、一度も損をしたことがないと言う人も珍しいのではないかと思います。

元記事では、損を避けたいと考える人ほど、大きく損をしてしまうと言われています。その最たる理由が、『臆病』であるからなのだと言います。損を避けたいと考える人は、損をすることに臆病なあまり、行動すべき時に適切に行動することができません。

例えば、もともと短期取引目的で買い付けをした個別株があり、短期目的なので買う前には『損切り』のラインをしっかり設定していたとします。しかし、実際にジリジリと株価が下落し、損切りラインに近づいてしまうと、途端に『株は長期投資が原則』と言い出して、損切りするどころか、安くなった株をナンピンしてしまうのです。

短期目的の株式投資と長期目的の株式投資では、かなり銘柄選びに差があるはずですから、当初の予測通りに株価が上昇せず、ズルズルと下落し始めたのなら、損切りすべきなのです。しかし、臆病者はそれができない。いずれ上がるだろうと言う希望的観測で損失を受け入れることができないのです。

実際、こうした失敗は誰にでもあり得ることです。私も同様の失敗をしました。だからこそ、投資を始めた頃の当初の目的から外れてしまった場合、含み損を抱えていても持ち株を手放すと言うのも一つの手であり、早めに損切りしてしまった方がプラスとなることが多いと言うことです。

そして、そもそも長期保有目的で個別株を買うのであれば、米国株市場には長期保有に適したような超優良企業がたくさん存在しているのですから、それらの銘柄から選ぶべきなのではないかと思います。

このように含み損を確定させるのが遅くなると言うケースは、投資家なら誰でもあり得ることであり、それから学ぶことも多いですから、まだ救いようがあります。

最も大きな『損失』はリスクを恐れすぎるがあまり、株式投資に興味があっても、いつまでも投資を始めないことなのです。

お金を銀行に預けているだけでは、額面上は何の変化もなく、損失をしていないように感じるかもしれません。しかし、実際には貯蓄をしているだけでは、自ら資産形成のチャンスを捨てているようなもので、取り返しのつかない『機会損失』と言う損をしている状態なのです。

もちろん、株価が毎日少しずつ成長する訳でもなく、株を持ち続けていれば、損をすることもあるでしょう。しかし、前述のような米国の超優良企業の株を年単位で保有し続けることで、大きく損をする可能性は徐々に逓減していきます。

例えば1年間保有し続けることで得られた配当金だけでも、その配当金分得をしていることになりますから、長期保有の威力は馬鹿にはできません。配当利回り3%の株を100万円分、1年間保有し続けることで、3万円は手に入る計算ですからね。

それだけではなく、長期的に見れば米国株市場が右肩上がりに成長してきたのは紛れもない事実です。これから数年間の間は、もしかしたら大きく上昇することはないかもしれません。それでも今から20年後には、米国株は高い確率で今の水準よりは成長しているのではないかと思います。

配当金を受け取り、それを再投資しながら米国の右肩上がりの成長に資金を投じ続けることで、恐れすぎて行動できなかった臆病者が想像もできないような大きな資産を築き上げることができるのです。

これからの世の中では、米国よりももっと成長性の高い新興国が出てくるかもしれません。しかし、それでも投資家にとっては、米国株市場が最も信頼できる投資先だと言えるのではないでしょうか。

臆病なことは、生物学的には長生きするための素晴らしい防衛本能なのかもしれません。しかし、得てしてそう言う臆病で行動できない人たちが損をし、挑戦的で行動する人が得をする。資本主義社会というのはそういう構成で成り立っているのです。

株式投資を始めるのに、最近ではそれほど難しい手続きは必要ありません。臆病を克服して、今すぐにでもネット証券口座を開き、『貯蓄から投資へ』資金をシフトしていくことを私はオススメいたします。

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