【考察】『貯金ゼロ』でも大丈夫だと思う人が危険な理由とは?

マネー論
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今年の5月に発表された最新家計調査によると、日本人の平均貯蓄額はおよそ1,755万円とのこと。一体誰がそんなに貯め込んでるの?と疑問に思う人も多いかと思いますが、全年代を合わせての日本人の平均だと、かなりの貯蓄が銀行に眠っていることがわかります。

一方で、貯金ゼロと答える人も一定数おり、20代では貯金ゼロの割合が同年代のうち18.6%にも及ぶと言われています。さらに驚きなのが、貯金ゼロの割合を年代別で見ると40代が最も多く、23.2%が貯金ゼロだと言われています。およそ4人に1人は貯金ができていないという計算になります。

40代ともなれば、子供の教育費や住宅ローンの返済などにも出費が嵩み、なかなか貯金する余裕がないと嘆く人も多いでしょう。確かに『貯金がしたくてもできない』という家庭があることは否めません。

しかし一方で、『貯金なんてしなくても大丈夫!』と根拠のない自信で収入の全てを趣味や生活費に充ててしまう人がいるのも事実です。

前者のように貯金したくてもできないという人の場合は家計を見直す努力をすれば改善の余地はあるかもしれませんが、後者の場合は収入があればあるだけ使い切ってしまうので、なかなか貯蓄体質を整えるのは困難かもしれません。今回は、そんな『貯金なんて無くても大丈夫!』という方に警鐘を鳴らす記事を発見しました。

貯蓄なんてなくて大丈夫と思っている人が陥るワナ (2020年10月29日) - エキサイトニュース
「貯蓄ゼロ」が引き起こす問題に、出あっていないだけ?これまでたくさんの人に取材を重ねてきましたが、たくさんの貯蓄があっても「もっと貯めないと不安……」という人がいる一方で、貯蓄が0円でも「貯蓄なんて(...

資産形成に興味を持って当ブログをお読みいただいている方にとっては、貯金ゼロが大丈夫ではないというのは理解しているかと思いますが、貯金が無くても大丈夫だと主張する人たちは、以下のように考えているようです。

●毎月お給料をもらえるから

●自分で稼いだお金を使い切っても、何も悪くない

●ケチケチ節約するなんて、人生損をする

●お金を貯めるって、なんかかっこ悪い

●周りのみんなも、貯蓄なんてないし

どれも浪費家の方々の口から出てきそうな理由ではありますが、もちろんこの考え方はとても危険です。

貯金がないことの最大の懸念は、やはりもしもの時に対応できないことでしょう。元記事にもあるように、突然スマホやPCが壊れた場合、修理するにせよ、買い換えるにせよ、数万円単位のお金はかかってくるかと思います。もしも数万円程度の余剰資金も無ければ、スマホを買い換えることすらままならないだろうと思います。精密機器は本当にいつ、どのタイミングで壊れるか分かりません。壊れる時は本当に突然壊れるものです。少なくとも数万円程度はお金を置いておかないと、そういう時に対応できないということになります。

もっと悪いのは、この数万円を拠出するために、カードローンなどの消費者金融に頼ってしまうこと。わずか数万円だからといってお金を借りているようでは、近い将来、高額な利息に押し潰されて、資産形成どころか、どんどん借金だけが膨らんでいき、首が回らなくなるだろうと思います。

『何かある』時は本当に突然訪れるものです。何かあってからお金がないと嘆いても仕方ないのです。職種や年齢に関係なく、最低限、十数万円程度の蓄えはあって然るべきなのではないでしょうか。

また例えば私は保険に加入はしておりません。今のところ独身で持病もなく、不慮の事故に遭う程度のことがなければ保険が下りるようなことは起こらないだろうと思っているからです。

そして仮に、保険が下りるような不慮の事故に遭ってしまっても、ケガして入院したとしても治療費を払うだけの余剰資金は用意できているつもりですので、あえて保険に加入する必要性を感じません。

ですが、逆にこうした不慮の事故に対応できるお金がないという人であれば、必要最低限の保険には加入しておくのも手なのかなと思います。貯金がない人ほど、保険に加入する必要性は高まるだろうと私はそう考えているのです。

もちろん、家族構成や年齢によっても必要性は変わってくると思いますが、自分で備えを作り出すことができないのであれば、外部に備えを作るより他ないのかなと思います。

人生100年時代と呼ばれる現代ですから、何の蓄えもなく、40代・50代と年を重ねることはかなり危険なことかもしれません。年金だけで生活できるなんていうのが幻想だというのは、もう何十年も前からわかりきっていた事であり、今更、社会保障に頼ろうというのもなかなか厳しいかと思います。

人間、死ぬ直前まで働き続けることができる人は本当に稀だと思います。サラリーマンなら特にそうだと思いませんか?定年が70歳になったからといって、もし本当に100歳まで生きるなら、残りの30年間は給与振込なんてない無職状態が続くわけです。もし働く気があっても、どの企業も雇ってはくれないでしょうしね。

だからこそ、安定収入がある今のうちに、まずはお金を貯めること。これは必須だと言えるでしょう。

そしてある程度お金が貯まってから、投資などの資産運用に手を出していくという手順を踏まえるのが王道だと思います。周りの人も貯金してないなんて思っているのは、案外あなただけかもしれませんよ。学生の頃、テスト勉強全然してないって言っておいて、陰でめちゃくちゃしてた友人とか、いませんでしたか?それを真正面から正直に受け取って、自分も大丈夫だなんて思う人は、当時から一人バカを見る羽目になってましたよね。

貯金してても友人にそれをわざわざ伝える人はあまりいません。陰でこっそり、貯め込んでいるかもしれませんよ。

それに友人とは言え、他人がどうであれ関係ありません。あなた自身が将来を真剣に考えているかどうかという問題なのです。まずは毎月1万円からでもいいですので、貯金習慣をつけるところから、将来のマネープランを作り上げていくことをオススメいたします。

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