【考察】『落ちてるナイフはつかむな』は本当なのか?

投資の考え方
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有名な投資の格言に『落ちてるナイフはつかむな』というものがあります。株価が下落中に無闇にナンピン買いをすることで傷が深くなり、取り返しのつかない大ダメージを負ってしまうことが考えられるため、先人たちは株価が下落中にその銘柄に投資することは止めろ!という意味を込めてこの格言を残したのだろうと思います。

しかし、株は割安な時に買って放置しておくのがベストだというのも、多くの投資家が知っている投資の基本原則です。割安な時に買えというのは、つまり株価が低迷している時に買うということですから、この2つの主張は相反する意見のようにも捉えられます。

では、実際にはどちらが正解と言えるのでしょうか?そんな格言に関する記事を発見したので取り上げたいと思います。

投資の格言「落ちてるナイフはつかむな」は本当か? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
株の買い方には、大きく分けて、株価が上昇している時にそれに乗って買う「順張り」と、下落している時にあえてその流れに逆らって買う「逆張り」という手法があります。どちらもうまくいく場合とそうでない場合があることは当然ですが、株式投資の経験が浅い人は、なかなか「逆張り」は選択できないものです。今回は「逆張り手法」について解説...

まず大前提として、株式市場は長期的に見れば右肩上がりに成長しているという点に触れ、上がり続ける株を買う、いわゆるトレンドフォローという方法が、利益を出しやすいということが言われています。

私もこの意見には大いに賛成です。やはり2010年代の好景気の時代にも株価が低迷していたような銘柄はあまり投資対象として良くないものであるということは否定できないでしょう。

ですが、市場平均を超えるパフォーマンスを目指すのであれば、やはり『逆張り』的な投資も必要だと思います。元記事にもあるように、市場全体の株価が下落したときには落ちているナイフを掴む勇気も必要なのではないかと思います。

市場全体が軟調な時は、優れたブランド力やビジネスモデルを持つ、いわゆる『ワイドモート』な優良銘柄も一時的に株価が低迷することがあります。もしくは個別株でも一時的な政治の混乱や、訴訟問題などで、株価が低迷することもあるのです。そういうタイミングにこそ大きく投資をすることで、次の成長期に大きなリターンを得ることができると言えるでしょう。

つまり、本当に成長可能性が高い、もしくは今後も安定した収入を得ることができるビジネスモデルを有する企業は、落ちている間に少しずつ株を拾っていくことで、優良企業の株を安くで買えるチャンス、すなわち大きな利益を得るチャンスが来ていると考えて良いのではないかと思います。

デイトレードやスイングトレードなど、短期的な相場の動きに合わせて利益を取っていく投資スタイルなら、トレンドフォローこそが正しい投資方法であり、落ちているナイフを掴むのはとても危険な行為だと思います。損切りをできるだけ早める必要があるトレーダーにとっては、落ちているナイフは避けるべき銘柄ではあると言えるでしょう。

しかし、長期投資目的で保有し続ける銘柄、つまり将来の成長性を見据えての投資をするのであれば、むしろ落ちているナイフを掴みにいくぐらいの積極性があってこそ成功するのかもしれません。

とは言え、株価が下落し始めたタイミングで余剰資金を一気に投資してしまうのはナンセンスだと言えるでしょう。どこまで下がるかはわかりませんからある程度分散して投資することがベストだと思います。

また、もともと短期売買を目的としていた銘柄が、株価が下落し始めたからと言って突然、長期投資目的に切り替えて落ちるナイフを掴むのは絶対にやめておいた方が良いでしょう。そのような、途中で投資方法を切り替えるという手法は大抵の場合失敗に終わります。

やっぱり、投資をするなら、しっかりと良好な業績を見込むことができる優良企業に飲み資金を投じることがベストなようです。その場合は淡々と、市場環境なども考慮して、時には落ちるナイフを掴むくらいの投資方法もありと言えるのではないでしょうか。

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