10月22日放送の『夜の巷を徘徊しない』で、マツコ・デラックスさんが「お金の使い道」について語った。

同放送内で、マツコ・デラックスさんはお金が「貯まる一方」だとお金の使いみちに苦悩していることを告白。
「最後は、寄付とかじゃなくて、ちょっと人の役に立つ何かを作ったりするしか……。それでも満足するかどうかわかんないけど、それしか使い道ないよなって思う。本当にそのへんのサラリーマンの人と生活費変わらないもん」
と語りました。この発言に、SNS上が沸き、「一生に一度は言ってみたいセリフ」などと言って大きな話題となりました。
かなり前ですが、彼女はとある番組の中で、「恋人も長いこと居ないし子供も当然居ないから将来に恐怖しかなくてそのためにお金を貯めてる」と語っていましたが、すでに相当の資産が貯まったことが伺えます。
実際、彼女の年収はCMだけでも億は下らないと言われていますので、サラリーマンと同じ位の生活費しか使わないのであれば、当然お金がどんどん貯まっていくことは予想されます。
税金対策などもされていないということですから、かなりの高額納税者であることも予想されます。また、彼女は人との繋がりを非常に大切にされる方としても有名で、マツコさんは、祝儀袋を常備していて、お祝いや心付けなどをよく渡しているという噂もある方です。
また、食生活も派手なものは好まず、昔ながらのオムライスとか、市販のクリームパンが大好きなど、非常に庶民的な味覚の持ち主としても知られています。売れっ子となった今でも、一般人と変わりない生活を好んでいる彼女は、大金を稼ぎながらも自分自身にはそれほどお金をかけず、お世話になった他人のためにお金を使うという理想的な富裕層の生活をされているのだと推測されます。
大金を稼いでもすぐに消えてしまう人が、すぐに調子に乗って稼げば稼ぐほど生活水準を引き上げてしまいます。いつまでも高収入を稼げるのであれば、贅沢し続けるのもありなのかもしれませんが、芸能界というのがいつまでもトッププレーヤーであり続けるのがとても難しい世界だということを、彼女自身がよく理解しているのでしょう。
お金に興味がないことも公言しており、資産運用なども以前「銀行に言われたままやってる」と語っていました。また、お金ではなく人との繋がりを大切にしているからこそ、芸能界の上位に残り続けることができているのかもしれません。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏も、お金を稼ぐことは二の次だと語っており、一番重要なのは、自分が素晴らしいと思う人と、楽しい仕事を続けることができることだと言っています。
本物のお金持ちは人間関係を広げることに躍起になったりせず、自分が信頼できる素晴らしい相手とだけ付き合い、その結果として良いビジネスに繋がって高収入に繋がっているのだと思います。
お金持ちになりたければ、まずは良い人間関係を深めていくことが大切なのかなと感じます。
明日26日に48歳を迎えるマツコ・デラックスさんは、最近引退説が出ていますが、彼女が望めばまだまだ芸能界の第一線で活躍され続けるだろうと思います。彼女の生き方や他人との関わり方は、これからの時代も変わらずに稼ぎ続けることができる人物像が詰め込まれているのではないかと私は思いました。