【考察】『海外投資は高リスク』というのは本当なのか?

投資の考え方
スポンサーリンク

投資にそれほど興味がない人々だけではなく、日本株に投資をしている人の中でも、なぜ米国や他の成長国への投資をしないのか?と尋ねれば、「海外投資は高リスク」だという意見は大半の人の口から出てくるのではないでしょうか。

しかし、幻冬舎ゴールドオンラインにて、「海外投資は高リスク」という考え方が「昭和的」であると警鐘を鳴らす記事を見つけましたので紹介したいと思います。

「海外投資は高リスク」という考え方が「昭和的」と言える理由 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
コロナ禍による収入減などから、給与所得以外の手段による資産形成が重要視されるようになりました。しかし、数ある資産形成の手段のなかでも、海外資産への投資に対して「リスクが高い」と、心理的な抵抗を抱く人は少なくありません。インベスコ・アセット・マネジメント株式会社・グローバル資産形成研究所所長の加藤航介氏は「海外投資は、リ...

元記事の寄稿者であるインベスコ・アセット・マネジメント株式会社・グローバル資産形成研究所所長の加藤航介氏は「海外投資は、リスクを低くする行動である」と主張しています。

そもそも、海外投資が避けられがちなのは、ひとえに為替の影響によるものが大きいのではないでしょうか。1970年代までは1ドル=360円で固定されていた為替は、変動相場制となってから一気に円高にふれることになりました。現在は104円半ばまで円高が進んでいますが、最近はおおよそ100円台半ばで推移していることが多いですね。

私が米国株投資を始めた頃は歴史的なほどの円高となっており、80円前後まで円高が進んでおりました。個人的には円高が緩やかに進んでいくのかなと感じておりますが、この水準まで円高が進むことは、よほどのことがない限り起こりづらいのかなと感じています。

さて、そんな為替の影響ですが、実は普通に日本に住んでいて、日本円だけを使って生活している人々であっても実は為替の影響を受けていると言えるのです。日本は資源や生活物資のほとんどを、海外からの輸入に頼っているため、為替の影響は物価に大きく関わってきます。

単純に1ドル=100円から、200円まで円安が進んだ場合、輸入品の価格は倍とは言わずとも値上げしてしまうことにはなるでしょう。農産物を輸入している最大の貿易相手は米国ですので、影響がないとは言い切れないのです。

円安がそこまで進むとは言えませんが、端的にいうと、円安になると物価上昇により、日々の生活費が増えて家計を圧迫し、円高は日本が海外からモノを買う時の購買力を引き上げることになるのです。

またそれだけでなく、今の日本には、海外製品がそこかしこに溢れかえっています。日本製の物やサービスを使わなくても、もしかしたら生活に支障はないかもしれませんが、海外製の物やサービスを利用しなければ、不便なこと、この上ないと思います。

このように、身の回りに海外製品が溢れている今の世の中で、日本で日本語だけを使って、日本円で暮らしているからと言って、全く為替や海外の影響を受けないと考えているのはどこか閉鎖的で古い考え方だと言えるでしょう。コロナの影響でグローバリゼーションが見直されてきてはいるものの、今の時代、海外との関係を絶って、鎖国状態にするわけにはいきません。もしそれをしてしまえば、日々の食卓は主食がサツマイモになってもおかしくないでしょう。

そんな時代だからこそ、円高・円安リスクというのは常に介在しており、前述の通り円高が進むだろうという予測はしているものの、円安が進むかもしれないリスクに対応するために、海外投資が必要だと私は考えているのです。

また、海外製品に日本勢が押されている現状、日本企業よりも海外の企業の方が成長可能性が高く、規模の大きさで圧倒してくるか、価格の安さで圧倒してくる海外勢に日本製品は太刀打ちできていないのが現実です。

そんな時代だからこそ、海外の力強いブランド力を有する企業たちに投資することで、日本株を凌駕するリターンを得る可能性が高いことはいうまでもないのです。

これからの時代、いつまでも『昭和的』な考え方に捉われず、資産の一部でも良いので海外資産にも適切に分配しておくことが必要不可欠だと言えるでしょう。

何のコネもなく、大きな資産もない個人が、これほど大規模に世界中の優良な金融資産を買い進めることができる時代は過去にはありませんでした。それだけでなく、インターネットの発達により、優良な情報も集めることができるようになっています。こんな時代だからこそ、我々は投資を通じて、海外資産を保有することを真剣に考えるべきなのではないかと言えるのではないでしょうか。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました