【悲報】ついにGoogleが独禁法違反で提訴される・・・『GAFAM』最大のリスク。

投資の考え方
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米司法省は20日、反トラスト法(独占禁止法)違反で米Googleを提訴した。ネット検索市場での圧倒的な支配力を利用し、自社サービスを優遇する契約をスマートフォンメーカーなどと結ぶなど競争を阻害した疑いがあるということです。

米司法省がGoogle提訴 独禁法違反「検索…(写真=ロイター)
【ワシントン=鳳山太成】米司法省は20日、反トラスト法(独占禁止法)違反で米グーグルを提訴した。ネット検索市場での圧倒的な支配力を利用し、自社サービスを優遇する契約をスマートフォンメーカーなどと結ぶ

現在、米国の株価を支える大手ハイテク企業『GAFAM』ですが、彼らの影響力は大きすぎるが故に、市場を独占していると判断されかねないというリスクが常につきまとっていました。

Google側の反論通り、「人々は強制されたからでも他の選択肢がないからでもなく、自ら選んでグーグルを利用している」というのは明らかであり、Googleが悪いというよりはその他の企業が体たらくだったと言わざるを得ないのだが、その主張を通すにはなかなか時間がかかりそうです。

過去には、マイクロソフト(MSFT)も米国司法省と、独禁法裁判で長い年月を有してきた歴史があります。

米国司法省は米国の19州およびワシントンD.C.が1998年5月に、Microsoftが市場における独占的立場を悪用して競合他社の競争力を削ぎ、消費者の利害を犯したとして提訴。2000年には連邦地裁でMicrosoftが敗訴し、同社のOS部門とアプリケーション部門の分割命令が出たが、2001年6月に米連邦高裁が判決を差し戻し、同年11月に司法省とMicrosoftの和解が成立した。その後和解案の修正の後、連邦地裁が両者の和解案を承認したのは2002年の11月になってからでした。

そしてその後、和解条項に基づいて、定期的に連邦地裁に共同で報告書を提出し続ける必要があり、それが完全に終結したのは2011年のことです。

当時のマイクロソフトおよび『Windows』が寡占的な市場を形成していたのは、競合他社が体たらくだったためです。アップル(AAPL)のスティーブ・ジョブズ氏が主張していたように「WindowsはMacのパクリ」だとしても当時のMacがWindowsに勝てなかったのは紛れもない事実です。

マイクロソフトは、世界中の人々がインターネットにアクセスしやすい環境を整える、素晴らしいサービスを供給してきただけなのに、独占禁止法に抵触という疑いだけで、和解に至るまで4年半、完全に終結するまでに12年以上の月日がかかってしまったわけです。

GAFAMと呼ばれる巨大企業群は、いずれもどこかの市場で圧倒的なシェアを誇っています。むしろそうでなければ米国を、世界を代表するような個別企業とは言えないはずです。

だからこそ、独禁法に引っかかるかもしれないというリスクはいつの時代も考慮しなければならない最大のリスクであると言えるでしょう。フェイスブック(FB)やアマゾン・ドット・コム(AMZN)、アップルも調査対象となっているため、提訴される可能性は十分にあるのです。

大統領選に向けて、トランプ氏がIT大手への強硬姿勢を支持者にアピールする狙いもあるとみられ、この数週間ほどはヒヤヒヤものですね。

しかし投資家としてはあくまで提訴は投資判断にそれほど影響を与えるようなものではないと考えます。敗訴や和解となれば確かにダメージは大きそうですが、そう言った逆風に負けないだけの体力と開発力があるものだと私は思います。

事実、マイクロソフトは確かに司法省との和解以降、株価が横ばいの低迷期を迎えていたように見えますが、これは訴訟の影響というよりはむしろ単純に経営者の問題だったと言えるでしょう。

ITバブルの崩壊と、司法省の訴訟というダブルパンチを喰らいながらもマイクロソフトは生き残り、株価は当時以上にグングン上昇してきたのです。

米国では訴訟は日常茶飯事とも言えますから、訴訟を恐れていてはなかなか投資はできません。特にヘルスケア関連の企業なんて常に大小さまざまな訴訟案件を抱えています。

独禁法の訴訟はなかなか大きいものではありますが、Googleは真っ当なビジネスを展開してきた結果、今の地位があるのです。他のIT大手企業だって、独占するつもりでビジネスを展開してきたわけではないでしょう。

Google側の主張が認められれば良いのですが・・・こればかりはどうなるか分かりません。しかし、訴訟があったからと言って、投げ売りする必要はないのではないかと思います。

独禁法の訴訟案件は最大のリスクではあるものの、株価が低迷した場合、これもまた投資のチャンスが訪れたと言えるのかもしれません。

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