先月の半ば頃から彼女と同棲を始めて以来、22時半から米国株市場をゆっくりと覗き見る時間を取ることができていませんでした。
と言っても別に深い意味があるわけではなく、夜遅くにPCを触っていると、「ゆう君、こんな時間なのにまだパソコン触ってるの?寝れなくなっちゃうよ?」と冷ややかな目を向けられるため、夜中にあまり積極的にPCを触れない環境になっていました。
それもあって、最近は彼女の入浴中や、彼女がまだ目覚める前の早朝に、こそこそとブログ更新をする習慣が付き、以前にもまして記事を書くスピードが速くなってきております。
とまあ、それはさておき、どうにかこうにかブログ更新は出来ているものの、肝心の個別株投資はあまりできていない状況でした。最近、全然投資の話をしている感じがありませんでした。
しかし、本日もまた、彼女の入浴中にさっとMacBookの電源を入れ、およそ3週間ぶりの個別株投資を決行しました。

昨日購入したのは、米・大手ヘルスケアのジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)。同社への投資自体、めちゃくちゃ久しぶりのことのように感じます。ジョンソン・エンド・ジョンソンを5株、およそ750ドルほどのお買い物となりました。
なぜ今ジョンソン・エンド・ジョンソンなのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。なぜなら昨日、期待されていた新型コロナワクチンの治験が早くも一時中断されたばかりでした。
治験が中断された理由として、被験者が原因不明の病気を発症したためだということで、正確なデータを取ることや安全性を考慮して一時中断し、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医師が病気について精査を行っているところだということです。
もし仮にワクチンが原因で発症したというのであれば、かなりの大問題ではあります。しかし、今のところ原因が不明ということで、恐れようがない状況です。ワクチンの治験による発症だという確かな確証がないためか、ジョンソン・エンド・ジョンソンはPTSでもそれほど大きく調整することはありませんでした。
私自身ももっと大きく調整するなら、もう少し多めに買っても良いかなと考えていましたが、とりあえずまだ下がる可能性も考慮して、少額投資に抑えました。
さらに、ジョンソン・エンド・ジョンソンは昨日、第3四半期の決算発表を行いました。
内容はかなり良く、売上高は医薬品部門が好調で210.8億ドル、EPSは2.2ドルと。ともにコンセンサス予想を上回る結果となりました。どちらも前年比で微増という結果でしたが、この環境において前年比でプラスになっただけでも良しとしましょう。歴史あるジョンソン・エンド・ジョンソンには、さすがにハイテク企業のような大幅な成長は見込めませんが、着実に成長をしてくれていることが実感できます。
さらにさらに、ジョンソン・エンド・ジョンソンは通期の予想EPSを上方修正し、従来7.75ドル~7.95ドルだったのが、新しい通期予想EPSでは7.95~8.04ドルとなりました。さすがに第3四半期にの決算資料で出された予想EPSが次の本決算で大きく変わるなんていうことはないだろうと思います。
そのため、あえて今こそジョンソン・エンド・ジョンソンへ強気の投資を進めていいのではないかと考えました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、訴訟問題や今回のような治験の失敗(まだ失敗と決まったわけではないですが)にも負けず、1世紀以上に渡って米国株市場を代表する銘柄の一つとして栄えてきました。
大きな成長は見えませんが、ヘルスケアセクターということもあり、長期的に考えれば投資メリットのある銘柄だと私は考えています。ジョンソン・エンド・ジョンソンは、永久保有銘柄と言っても過言ではない銘柄のうちの一つだと考えています。これからもチャンスが訪れた際には、ジョンソン・エンド・ジョンソン株を買い増ししていきたいと感じました。
また、末尾ではございますが、今回を最後に、取引履歴のスクショを貼り付けるのをやめようかと考えております。
先日、フォロワーさんとtwitter上で話をしていたところ、証券会社にも不正アクセスの上、資金を騙し取られたというニュースを受けて、あまり取引履歴の画面を表示したりしない方が良いのではないかという話になりました。
私もこれに大変共感しましたので、今後は記事にはするけれど画像は貼り付けない方向にしようかなと思います。なにか証券会社の取引履歴の代わりになるようなものがないか調べてみます!
とまあ、昨今のセキュリティ問題も鑑みて、リスクのある行動は避けようという話ですね。リスクを取るのは投資だけで十分です。
これからもジョンソン・エンド・ジョンソンの株価が調整した場合は積極的に投資していきたいと思います。