【悲報】大人気の『テーマ型投信』に潜む罠。私がインデックス投資を勧める理由。

投資実務
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現代ビジネスによると、コロナ禍でESG(環境・社会・企業統治)関連やハイテク株などのテーマ型のアクティブファンドがブームになっているようです。

大人気「エコ投信」、じつは「大損」しかねない「ヤバい罠」があった…!(岩城 みずほ) @moneygendai
コロナ禍でESG(環境・社会・企業統治)関連やハイテク株などのテーマ型のファンドがブームになっているようです。ESGとは環境や社会に優しい持続可能性を目指すという大事な行動様式ではありますが、こうしたブームを見るにつけて金融機関で繰り返されてきた「テーマ型販売」の手法にうまく利用されている気もします。先日、「大人気でい...

元記事の筆者も「大人気でいまが買い時だ」という売れ筋ファンドを買った60代の男性に自慢げに話をされたそう。その男性は「つみたてNISAなんかで地味にやってたってだめだよ」と講釈を垂れていたそうだ。

いかにも証券会社の営業マンが話しそうな内容であり、確かに60代から投資を始めたような人には、インデックス投資でだらだらと資産形成している時間は残されていないかもしれないので、有効かもしれませんが、大人気の『テーマ型投信』で資産形成をすることは果たして可能なのでしょうか。

結論から申し上げると、このようなアクティブファンドは、資産形成を急いでいない若年層には不要だと言えるでしょう。また、資産形成をする時間が残されていない高齢者層にとっても、無闇に手を出すような商品とは思えません。

まさに、『今』の瞬間に大ブームとなっているようなテーマ投信は、そこがピークであることが容易に推測されます。もしかしたら、まだピークは先で数ヶ月から1年くらいは保つ可能性もありますが、もし上手く売り抜けることができたとしても、大した利益を出すことはできないだろうと思います。

その理由として、アクティブファンドそのものの、手数料の高さにあります。基本的にこう言ったアクティブファンドは買付手数料が高めに設定されており、1%台後半でも安い方です。しかも今ブームの投資信託であれば、2〜3%位の買付手数料がかかることも。投資の世界では長期投資が原則ですから、1%の違いでもかなり大きな差異を生み出すというのに、買付手数料とは言え、3%も取られていては割りに合わないのである。

しかも、こう言ったブームのテーマ投信は、ボラティリティが高いために、回転売買をさせられることが多いです。これは証券会社の営業マンのセールストークを無視して保有し続ければいいだけの話ですが、まんまとアクティブファンドを買わされた投資家もどきのご老人なら、言いなりになって回転売買をし、手数料負けし続けるということもありえない話ではないでしょう。

基本的にブームとなるような銘柄は入れ替わりが激しいので、”今きてる”投資対象はこれだ!と言われると、その誘惑に負けてしまう可能性は大いにあり得ることです。

そういう営業マンの言葉を鵜呑みにしてコロコロ回転売買を続け、今イケてる株に投資した気になっているような人ほど、証券会社にとってはカモなんです。

そんな高いコストを払うくらいなら、S&P500のように安定的に成長をする期待が持てる、低コストのインデックスファンドに投資し続けるのが良いのではないでしょうか。

アクティブファンドほど、ボラティリティが大きくなく、面白みには欠けるかもしれませんが、市場平均であるインデックス投資に勝てるアクティブファンドは単年では2〜3割ほど、数年間のパフォーマンスで言えばインデックスファンドに勝ち続けることができるアクティブファンドは、数えるほどしかないでしょうね。

私がもしもこれらのアクティブファンドに投資する投資家もどきの方々にオススメするのであれば、インデックス投資+優良企業の個別株投資、もしくは成長性の高いセクターへの投資をオススメします。

インデックス投資も長期間やってこそリスクの低い資産形成方法だと言えるので、60代から投資に目覚めた人にはあまりオススメできないのですが、それでもアクティブファンドで回転売買をするよりはマシなパフォーマンスを得られることでしょう。

また、アクティブファンドを回転させなくても、トレンドフォローをするのなら、個別株の方がまだコストパフォーマンスに優れていますから、一部の余剰資金で個別株のスイングトレードや長期投資をすればポートフォリオのバランスも良くなるのではないでしょうか。

少なくとも、全ての人々に、『今来てる!』というアクティブファンドに投資することはあまりオススメできるものではないと私はそう考えています。

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