私Yukiは、いつもお金に関してはシビアに考えることを癖つけており、何らかの取引をする際は、基本的にしっかりと下調べをするようにしています。
そんな私ですが、つい先日、あわやお金を騙し取られるかもしれないと言う経験をしてしまいました。
ことの始まりは、私が買ったばかりの『iPhone SE』をうっかり落としてしまったところから始まります。この時点でかなりの失敗です。
私は、コロナによる自粛ムードが少し落ち着いた今年の6月に人生で初めてオフ会をしました。

オフ会ではとても楽しい時間を過ごすことができ、有意義な時間を過ごすことができました。しかし、その日の帰り道、久々にアルコールが入ったからか珍しく強烈な眠気に襲われてしまい、スマホを落としてしまうと言う人生初の大失敗をしてしまいました。
そのスマホのことはきっぱりと諦めて、仕方なくスマホを買い換えたのですが、なんとその後スマホが見つかったと言う連絡が入ったのです。翌週にもオフ会を予定しており、たまたまそのオフ会会場の近くの警察署に届けられたそうでしたので、オフ会の前に落としたスマホを受け取りに行きました。

雨も降っていたのにしっかりと動作することも確認できたので、全く同じスマホが2台手元にあると言う状態になったため、落とした方のスマホは売ることにしました。
始めはメルカリなどのフリマアプリなどを見ていたのですが、意外と中古スマホの市場価値は高くなく、最新のスマホの中古品というよりは、数年前のスマホの中古品がかなり安い金額で取引されているのが人気があるようですね。
意外と高値で売るのは難しいかな・・・などと考えていると、フリマアプリではなく、iPhoneの高価買取サイトのようなものを見つけました。
そのサイトに記載されている金額は、フリマアプリで取引されている金額よりも金額のレンジが高く、まあ、最低ラインだとしても手数料やら発送費用を考えれば、買取でも良いかなと思えるような金額だったため、無料査定と言うものに申し込みをしました。
今思えば、この時にきちんと別の方法でその業者の評判などを下調べしておくべきだったのですが、スマホが2台あっても邪魔だし、早めに現金化できるに越したことはないなと思っていたために、そのまま無料査定に商品を送り出してしまいました。
さてその後、商品を引き取って『2営業日目くらいには査定結果をメールします』と連絡があったため、2営業日ほど待っていました。
始めの査定結果メールは予定通り2営業日目に届いたのですが、その内容に驚愕しました。なんと、サイトに記載されていた買取金額の最低金額よりもさらに半値程度の金額にしかならないと言うのです。
一度落としたとはいえ、雨にも負けず、手帳型のカバーのおかげで目立った傷や汚れもなかったスマホが最低評価にしかならなかったことに納得いかなかったため、私は「当初想定していたよりもかなり低い金額でしたので買取金額に同意することはできません。スマホの返送をお願いできますか?」と言う旨の返信をいたしました。(ちなみに、納得できない場合はすぐに返送に対応すると言う記載もある業者でした)
しかしそれに対して返信されてきた内容は、「では、いくらなら買取させていただけますでしょうか?」と言うものだったので、(返送対応するつもりがないのかな・・・?)と思い、ここで初めて別のサイトからその業者の評価がかなり悪いものであることを知りました。
もうこの時点で涙目ですよ。ええ。

しかし、今更返せと言っても取り返しのつくものではありません。先に調べなかった私が悪いとは言え、記載内容と違う対応をしてくる業者側も悪意があるものだと判断し、私は何があってもこの業者から納得のいく買取金額を回収するぞ!と言う謎の使命感に燃えました。
まずは、いくらなら納得するのか?と言う質問に対しては、「サイトにはこの金額って書いてあったのでこの金額で買い取って貰えるものだと思っていました」と、サイトに記載されている最高金額を提示して吹っかけてみました。
すると、「これはあくまで未使用品の最高額となりますので・・・」と返信があり、「今回の場合は最高でもこれくらいの金額になります」と金額が提示されました。
その金額ならまあ最低限納得はできるかな?と言う金額を提示されたので了承はしたのですが、その時点で最初にメールが届いた時の倍以上の買取金額となっており、(何の主張もしないと、半値で買い取るのかこの業者は?)と余計に不信感を募らせました。
ここからさらに私と業者とのやり取りは続くのですが・・・少し長くなったので、後半に続きます。
しょうもないミスから生まれたしょうもない争い事ですが、後半もお付き合いくださいませ。