【速報】FOMC、2023年までの金利据え置きを発表も織り込み済みか。

社会・政治
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2日間にわたって開催された、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文発表を受けた16日の米国株式市場では、主要株価指数が不安定な動きをみせました。「2023年までゼロ金利が続く」との見通しを好感し、NYダウの上げ幅は一時、360ドルを超えたものの、ビッグサプライズというわけではなかったためにそれほどの強さは無く、取引終了時間にかけて利益確定売りが優勢となり、前日比36ドル高で終えました。

NYダウ36ドル高 FOMC声明好感、一時360ドル高も失速
【ニューヨーク=宮本岳則】米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文発表を受けた16日の米国株式市場では、主要株価指数が不安定な動きをみせた。「2023年までゼロ金利が続く」との見通しを好感し、ダウ工

今回の声明では、概ねプラス要因となるような発表が目立ちました。2020年の成長見通しを-6.5%から-3.7%へ上方修正したことも好感されます。しかし、内容としては

・事実上のゼロ金利、量的緩和を維持

・労働市場が回復するまでゼロ金利維持

・物価2%を緩やかに超える軌道に乗ると確信するまで維持

・23年までの政策金利据え置きを想定

と、前回までにすでに見込まれていたものが多く、株価指数も反応が薄かったと言わざるを得ないです。また、後半にかけて株価が下がってきた原因としてあげられるのが、21年10~12月期の実質経済成長率は4.0%と予想し、6月時点の見通し(5.0%)よりも低かったことが大きな要因とみられ、将来の成長性の悪化による利益確定売りと失望売りが先行した形になります。

このようにみると、米国経済は果たして回復しているのか、まだまだ見通しが甘いのかよくわからないですね。平均インフレ率2%を目標と言っていましたが、目標に対する手段は示されなかったことが嫌気された感じもありますね。

日本国内では景気の悪化も回復もあまり実感できませんが、もともと日常生活の中では、景気が良くなっていた実感もないですからね。平穏無事に過ごせています。

相対的に今回のFOMCの注目度はあまり高くなかったと言えるでしょうが、景気回復が実体として現れるまでは金利を低く設定してくれるというのを改めて主張したというのは、株式投資家にとっては朗報です。

金利が低ければ、株高が許容されます。ノーリスク資産の金利が低ければ、リスク資産の期待リターンも相対的に下がりますから、高いPERが許容される形になるのです。…ということを、市場参加者は理解しているのでゼロ金利によってこれだけ株価が好調な状態が続いているのです。前回のアナウンスとほとんど変わっていないので、本当に据え置きというか、すでに織り込み済みという反応ですよね。

しかし、あまり株価がどちらかに一気に変動するような内容よりも、穏やかな値動きの方が良いですね。日々の値動きは気にしないと言っても、一気に株価が乱高下する状況では、やはり精神衛生上よろしくないですからね。

株価が爆上げしたら、もっと買っておくべきだったかと思いますし、爆下げしたら、一気に買い増しをしてまたしても下落の底値ではそれほど買い増しすることができないという事態に陥りそうです。

株価よりも、為替の方が大きな影響があり、ドル円は104円台に突入するなど、ドル安の方向に大きく動いています。最後の方はドル高に振れる場面もありましたが、これもまた想定どおりではあります。中長期的に見れば、これだけの規模の金融緩和を続けているのですから、ドルの価値が下がるだろうというのは想定できます。

基軸通貨としての役割を果たしている限り、米ドルが行き過ぎるということも考えにくいですが、私が投資を始めた2010年頃はドル円が80円台でしたし、2011年頃には70円台に突入しましたから、最悪の場合その水準まで下がることがあってもおかしくはないということも想定しておくのが良いかと思います。

本当に1ドル=80円台の時代に戻ってくれれば、もっと積極的に現金をドル転したいですね。私がこの頃から保有している株は、為替差益というか、ドルが安かったために今よりもたくさん買えていたことによる含み益も大きいのです。私は100万円で株式投資を始めましたが、1ドル=80円なら、12,500ドル分の米国株を買うことができる計算です。(手数料は除く)

2010年に100万円を全力でビザ(V)だけに投資していれば、手数料を入れたとしても、今の保有株数は600株を超え、ビザの評価額だけで1,300万円くらいにはなっていたでしょうね。もっとビザに積極的に投資しても良かったかもしれません。それはそれでバランスが悪いですので、どこかでリバランスしていたかもしれませんが・・・

なので、私は個人的には株安・ドル安は大歓迎です。長期投資家としては、安く仕込みたいですからね。FOMCがこれからも少し悲観的な将来の見通しを出してくれることを歓迎します。実体経済がどうなるかは、実際に訪れてみないとどうなるかわかりませんからね。FOMCも参加者という人の心が介入するものですから、将来の見通しなんて、全面の信頼を置くようなものではないと思います。

市場が悲観的な時は悲観的な数字が出るでしょう。逆にいえば、そう言った時こそ、我々長期投資家は、将来の成長を信じて、米国株を買い支える時期なのではないでしょうか。

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