【速報】マイクロソフト(MSFT)が、TikTokの米国事業の買収を断念へ。正直嬉しい。

投資の考え方
スポンサーリンク

人気の動画アプリ『TikTok』を運営する中国企業、『ByteDance』が、TikTokの米国事業を米・マイクロソフトへ売却することを拒否したという報道がありました。

Microsoft Says Its Bid for TikTok Was Rejected in U.S.-China Standoff
The move leaves Oracle as the sole known remaining bidder, as the clock ticks down on President Trump’s executive order to block the app.

マイクロソフトは、キャッシュリッチな大企業であり、トランプ大統領が望む、国家安全保障の懸念に対処する能力が最も高い米国のテクノロジー企業と見なされていたため、最有力候補として注目されていたのですが、ここにきて断念したということで、今夜からはマイクロソフト株の株価も大きく下落する場面があるかもしれませんね。

マイクロソフトの株価は最近軟調続きで、ピークからはすでに10%以上下落していますが、今回の報道を受けて、200ドルを割ることは間違いないのではないかと思います。

ですが、私は個人的な感想として、マイクロソフトによるTikTok買収はマイナスイメージだったので、断念されたことを好感的に受け止めています。

中国側がかなり反発していましたが、それだけ後ろめたいことがあるとも捉えられます。マイクロソフトの誇るセキュリティシステムはかなり堅牢だと思いますが、それでもTikTok買収によるセキュリティ上の影響を鑑みれば、それほど大きなシナジーを形成しそうもないTikTokを買収するのはどうだろう?と考えていました。

もちろん、次世代の収益の柱に育て上げることが出来るのであれば良いのですが、すでに世の中には動画配信サービスの類は溢れている現状、TikTok事業を買収して育て上げたとしても、マイクロソフトのTikTokがそれほど収益に貢献してくれそうなビジョンが見えなかったんですよね。

もちろん、外部の素人投資家の推測なんかよりも、マイクロソフト内部では、TikTokは買収して成長させるだけの確かな道筋が立っていたのかもしれませんが・・・ByteDance側の断固とした拒否の姿勢もあり、ここは引いたほうが良さそうだという結論に至ったのでしょう。

これで、米国企業で入札に参戦しているのは、オラクル (ORCL)のみとなりましたが、オラクル側はコメントを残しておりません。マイクロソフトはダメで、オラクルはOKということもあり得るのかどうか、わかりませんが、決着の日は近いように感じます。

マイクロソフトは13日の声明で「我々の提案は国家の安全保障を守りつつ、ティックトックの利用者にとっても良いものだったと確信している」と述べている通り、きちんと米国のことを考えたディールを提案したのですから、なんの非もありません。TikTok買収による期待で上昇していた株価が大きく下落するようならあるいは、投資のチャンスもまた訪れるかもしれませんね。

マイクロソフト株は、1株200ドル超えに定着するには、まだ少し早いかなと感じます。2年後、3年後に同じような成長率を見せることができれば、晴れて1株200ドル超えの価値のある企業だと思いますが、米国のハイテク企業は大手も中小も関係なく、期待が先行しすぎて異常なほど高い水準まで株価が上がっている傾向にあります。

高値付近で上手く売り抜けることが好きな投資家のかたも多いでしょうが、私のように長期保有し続ける投資家にとっては、今の株価では積極的に動こうとは思えないわけです。

まだまだマイクロソフトの含み益はかなりありますので、ここで利確するというよりは、毎四半期ごとの決算を見て、成長期待に応えられなくなってきてるなと感じればあるいは、売るかもしれません。

期待が高すぎるが故に、落ちるスピードもかなり早いでしょうが、私は今のところマイクロソフトに関しては、『今の株価で買うには危険だが、事業内容は安泰なのでホールド』という姿勢を貫きたいと考えています。

TikTokを買収することのメリットよりもデメリットの方が大きいと私は感じていますので、今回のニュースはむしろ朗報と言え、これが原因で難聴になれば、マイクロソフトを再度買い増しするという選択肢もあり得るのではないかと思います。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました