ここ最近は、個別株を買おうにもどっちつかずな相場が続いており、なかなか積極的に投資ができない状況が続いております。下がり始めていますが、まだ割高な水準で止まっており、まだ下がるかもしれないし、また反発し始めるかもしれないという微妙な位置ですよね。長期投資家だけでなく、トレーダーなどもなかなか動きづらい相場環境が続いているのではないでしょうか。
そんな中で、特に報告するほどのことでもないのですが、私Yukiは先週に引き続き、追加で投資をいたしました。

今月の楽天カードの支払いが確定になったことで、楽天ポイントがたくさん入っていたので、即行で『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の2つのインデックスファンドに均等に資金を投じました。
気付いたらポイントをすぐに投資信託へ振替することにしているのですが、先月から日常決済のほとんどを楽天カードとApple Payに登録している楽天カードに紐づいた『Quick Pay』で決済しているので、楽天ポイントの付与数が一気に増加しました。今までは楽天カードをブログ運営の個人事業として利用していたのですが、楽天カードを『VISA』ブランドと『MasterCard』ブランドで分けて2枚発行することができるということを知り、『普段使い用』と、『事業用』に2枚発行したことで楽天カードを普段使いに気兼ねなく利用できるようになりました。
しかも先月は諸事情があり、いつも以上に出費が嵩んだ月ですので、幸か不幸かいつも以上にポイントも付与されることになりました。来月もふるさと納税分が加算されるので、いつも以上にポイントが付与されるかもしれませんね。

さて、このようにカード決済金額の1%程度がポイントとして還元され、それを積立投資の資金として利用できるのですから、本当に便利な世の中になったものです。
私がインデックス投資を始めたのは、VOOに投資を始めた4年ほど前からなのですが、その頃にはほとんど今と同じような個別株のポートフォリオが組まれていました。
しかし、直前にチャイナショックなどがあったことも影響し、個別株だけだとリスクが高まるのではないかという意識が芽生え、以前から考えていたS&P500に連動するETFへの投資を始めたのです。
あれから4年以上が経ち、VOOの株価も170ドル程度だったのが今や300ドルを超え、7割以上も上昇している訳です。個別株は栄枯盛衰がありますので、過去の好調な銘柄がそのままこれから先もトップランナーであり続けるという保証はありません。
ですが、株価指数であるS&P500やNYダウは、不調になった銘柄を容赦なく切り捨てて、新しい銘柄に切り替えていくことで、適切な新陳代謝をしながら米国の成長とともに右肩上がりに伸びていくことが期待されます。
そのため、私は個別株と違い、S&P500や全米株と言った指数への投資はタイミングを図って行うものではないと考えています。もしかしたらしばらく調整が入れば、またしても投資信託では含み損を抱えることになるかもしれません・・・
ですが、私はそれでも何一つ恐れはありません。米国がこれからも成長を続けるだろうと考える限り、米国の主要な株価指数への投資は、必ず報われると言えるでしょう。
S&P500への投資は、最も少ない労力で、市場平均という最高のパフォーマンスを叩き出すことができる、素晴らしい投資方法です。市場環境の悪化で慌てて売り払うなんてことのないよう、どんな環境においても、強気の買い!の姿勢を忘れないようにしたいものですね。