【悲報】すかいらーく(3197)、優待の改悪で株主涙目www 株価爆下げ待ったなしか・・・

投資の考え方
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昨日15時にすかいらーくホールディングスが、株主優待を改悪することを発表しました。

すかいらーくの株主優待は、毎年6月末と12月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて、食事代を支払える『株主優待カード』を年2回贈呈」するというもの。

今後も「株主優待カード」が贈呈される点はまだ救いがありますが、昨日の発表では4段階の配布区分「100株以上」「300株以上」「500株以上」「1000株以上」のすべてで「株主優待カード」の額面が大幅に引き下げられました。

たとえば、100株以上~300株未満の場合、変更前は年2回で合計6,000円分の「株主優待カード」をもらえたが、変更後は年2回で4,000円分と、3分の2に減少。また、500株以上~1000株未満の場合、変更前は年2回で合計3万3,000円分の「株主優待カード」がもらえたが、変更後は年2回で1万6,000円分となり、半分以下に減少することになります。

この発表を受けて、PTSでは株価が爆下げ。PTSの終値としては当日の終値から10%以上のマイナスとなっている。

すかいらーくグループはコロナの影響をモロに受けた外食産業ですから、株価は既にかなりのマイナスとなっており、年初には2,100円を超えていた株価はPTSでは既に30%以上下落、1株当たり600円以上の下落幅となっています。

これは、年間6,000円分の「株主優待カード」を貰おうと今年の初めに100株だけ株を買った株主が、9ヶ月で6万5,000円以上の含み損を抱えていると言う計算です。この金額は、改悪前の水準でも「株主優待カード」10年半以上、改悪後では16年以上株を保有しなければ回収できない金額です。

16年といえば、もう既に長期投資と言ってしまっても良い水準ではないでしょうか。タダ飯食らうために、あなたは16年間も成長可能性の低いファミレスに投資し続けるおつもりですか?

もちろん株価は毎日変動するので、このまま株価が下がり続けるだけだとも思えません。ですが、今後もそれほど株価が上昇するようなネタも持ち合わせていないでしょう。コロナが収まれば少しは株価が上昇するでしょうが・・・

さて、私が日本株に投資しない理由の一つとして、『株主優待』の存在があるのですが、日本人の中では、某自転車おじいさんの影響もあってか、なぜか優待目的の少額投資に勤しんでいる投資家が多いのも事実です。

彼のような優待を消化するために必死になって自転車を漕ぐ姿を見て、「ああなりたい」とは思わないのですが、日本人は皆、あんな老後を送りたいんですかね?実に不思議です。

将来は日本も、たくさんの老人が自転車が爆走する国になるかもしれませんから、今のうちに自転車メーカーと保険会社の株でも買っておこうかな?笑

それはさておき、私が株主優待反対派なのは、ひとえに株主優待は株主のコストとなっているので、株主が増えれば増えるほど企業側の負担が大きくのしかかってくるマイナスの存在でしかないからです。

株主優待をお土産か何かと勘違いしている投資家が多いですが、株主優待はそれ単体で見れば、株主がお金を出し合って優待カードを買っているだけに過ぎないのです。もしあなたが株主優待を出している企業を丸々買収したとすれば分かりやすいかと思いますが、買収したとしても株主優待を出し続けると言うのであれば、その優待カードも発送料も、あなたが所有している企業のコストになるんですよね。

しかもタチの悪いことに、こういう優待目的銘柄というのは、最低単元だけ保有し続ける少数株主が際限なく増え続けていきます。彼らのような最低単元株主が増えれば増えるほど、優待カードを発送する送料が嵩み、どんどん企業の収益を圧迫していくのです。

しかも彼らは自分が投資している企業の運営しているレストランに出向いては、『貰った』優待券でタダで食事をしていくのですからね。株主優待は、各店舗の売上にも貢献せず、本部の事務作業とコストを無駄に浪費し、挙句、改悪すれば株主は株主優待を利用した食事代金以上の株価の下落に見舞われるのですから、『三方良し』ならぬ『三方悪し』な制度だと言えるのではないでしょうか。

株主優待は税金がかからないから良い制度だというご意見も頂きますが、私は長期投資を目的とするのであれば、税金を引かれたとしても配当金という現金で株主還元をしていただき、その配当金でその企業や他の優良企業に再投資することを選びたいですね。株主への還元するなら使い道の制限されたタダ券より現金でしょ。

先ほど例にあげた『株主優待自転車おじさん』も、株式資産は3億円を超えると言います。コロナの影響で目減りする場面もあったようですが、本当に株式資産が3億円もあるのであれば、配当利回りが3%程度の銘柄に投資すればそれだけで年間900万円の不労所得が入ってくるのです。何もわざわざ優待狙いにしなくても、もともと出費が少ない生活をしているようですし、十分生活できる上に余剰資金で配当再投資もできるはずです。

まあ、あれだけ必死で自転車を漕ぐことで健康維持をされているのかもしれませんが、エンターテイメントとしてああいう映像を流しているから日本人の投資に対するイメージがいつまでたっても正しいものにはならないんだろうなとそう感じています。

株主優待が改悪になったくらいで株価が爆下げするということは、それだけ将来性・成長期待性を考慮して投資していた人が少なかったということの裏返しです。そんな企業の株をいつまでも持ち続けていても、あまり良い選択肢だとは言えないのではないでしょうか。

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