【悲報】明暗分かれたニコラ(NKLA)とテスラ(TSLA)。ゼネラル・モーターズ(GM)と提携のニコラが逆襲となるか。

投資の考え方
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8日の米株式市場でEV自動車メーカー大手のテスラの株価は21%安という過去最大の下げとなりました。

S&P500種株価指数への採用が見送られたことで、採用を見込んでいた投資家の間では驚きと悲観的な見方が広がりました。

しかし、それもさることながらテスラにとってはさらに逆風となり得る発表がありました。米国自動車メーカーの大手ゼネラル・モーターズが燃料電池トラック開発のニコラの株式20億ドル(約2,120億円)相当を取得し、提携することを発表すると、一段と下げが加速しました。

テスラが過去最大の下げ、GMのニコラ出資やS&P500不採用で
8日の米株式市場で電気自動車メーカー、テスラの株価は過去最大の下げとなった。S&P500種株価指数への採用が見送られたことで、採用を見込んでいた投資家の間では驚きが広がった。

また、ゼネラル・モーターズは、このパートナーシップを元に、2022年末までにニコラのピックアップトラック「バッジャー」を生産することを同時に発表しました。

この発表を受けて、ニコラの株価は一転急上昇。先週末比40%超の上昇という異常な上昇ぶりを見せつけました。

ニコラもテスラも、ご存知の通り、科学者ニコラ・テスラへのリスペクトから命名された企業であり、永遠のライバル、トーマス・エディソン(エジソン)の影に隠れた天才科学者として、人々から理解されないまま歴史の闇に消えていった彼の生き様を敬愛する人々はいまだに多いです。

そんな彼と同様、テスラもニコラも近年までは、人々に理解できない開発に力を入れているだけの赤字企業でした。しかし、テスラが赤字体質を脱却し始めたことで株価は急騰。次世代の自動車を牽引するパイオニアとしての期待が膨らんだことで評価は一変しました。

しかし、ここにきてゼネラル・モーターズとニコラの提携により、強力なライバルが現れたとみて間違いないでしょう。一社が異常に成長し続けるよりは、良きライバルが現れた方が技術の向上などにつながりますので、悪いことではないと思いますけどね。

そして今回の提携はニコラにとってももちろん悪い話ではなく、これによってニコラはゼネラル・モーターズが既に稼働している工場で製品を製造することができるため、工場の建設に何十億ドルも費やす必要がなくなりました。

さらに、ニコラとゼネラル・モーターズはこのパートナーシップを通じて最大40億ドルものコストを節約することができると言いますし、ニコラはゼネラル・モーターズの持っているEV技術と自動車製造における専門知識を活用できるようにもなります。

テスラは期待度が高まりすぎていたためにまだ調整してもおかしくない水準まで株価が引き上げられていました。一方でニコラも今年に入ってから既にかなり株価が急騰している場面もありましたが、まだまだ小型株ということで資金が流入しづらい銘柄でもありました。

ニコラ株の逆襲がここから始まるのか。今後のEV自動車産業の行く末を占う2社の動向は今後も注視していきたいですね。

テスラの将来性に賭けていた投資家たちも、まだまだテスラとイーロン・マスク氏を信じてホールドし続けるのか、それとも一旦利確に回るのか。各々で考える時期が来たのかもしれませんね。

テスラにとってはS&P500落選よりも大きなニュースが舞い込んできたと個人的には思っています。

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