昨日の米国株式市場では、S&P500とナスダックが最高値を更新。NYダウも後半にかけて反発する勢いがありました。



昨日も市場全体を牽引したアップル(AAPL)や、売上高と利益が市場予想を大幅に上回ったズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)が40%以上の大幅急進をするなど、ハイテク各社が強い1日となりました。


一方で、テスラ(TSLA)が流石に調整する場面もありましたが、概ね好調と言える市場環境だったのではないでしょうか。8月の製造業景気指数が56.0と、前月の54.2を上回り、さらにはコンセンサス予想の54.5も大きく上回ったことや、新型コロナウイルス追加対策を巡る協議への動きも楽観論を後押しした形となっています。
市場環境が良くなったことで、楽観的な見方が広がっています。私も着実に資産が増えてきており、株高の恩恵を受けることができています。
しかし、今の市場環境では、逆に損をしようというのがそもそも難しいということを念頭に置き、あまり楽観的になり過ぎないように冷静には努めたいと思います。今の市場環境を支えているのは、莫大な金融緩和とそれに伴う低金利です。数年間はゼロ金利を続けることを公言していましたが、再び金利が上がり始めたり、あまりに行きすぎて、他のアセットに資金が流れた時に大きく調整する可能性がある事は頭の片隅に入れておく必要があるでしょう。
それにしても、少し夏バテ気味なのか最近、私はあまり元気が出ないのですが、それとは反比例して私のポートフォリオはとても元気です。私の代わりにお金がお金を呼び込んでくれているという実感があり、とてもありがたみを感じます。これぞ不労所得!(収入は変わらないので少し違いますが)
株式投資は、というより金融資産への投資は、自分の代わりにお金に働いてもらうというための行動です。投資を続けることによってのみ、現金を持っているだけの一般人ではなかなか到達できない資産を形成することができます。
特に今の時期では、ハイテクセクターと生活必需品セクターがローテーションしながら成長していってる感じがしますね。これらの株に投資をしていれば資産を拡大することができた環境と言えるのではないでしょうか。
これからも大局的には米国株市場は成長するだろうと見受けられます。セクターローテーションがあっても市場全体はまだまだ伸びるだろうと感じています。
だからこそ、銀行預金しか資産のない一般人は1日でも早く株式投資を始めて欲しいと考えています。自分が体調を崩してしまっても、代わりにお金を稼いでくれるという感覚を身につけると、銀行預金だけをしていることがいかに悪手かということが分かります。
もちろん、たまに訪れる大暴落に耐えうるだけの金額に収めておくのがベストですが、投資を続けていくことで少しずつリスク許容度が高まっていきます。私も毎日100万円以上の上下に耐えられるようになるとは10年前には思ってもいませんでした。笑
リスク許容度を広めるには、市場に参加するしかないのかなと思います。だからこそ、1日でも早く株式投資に目覚め、適切な株式投資を継続することを私はオススメしたいと思います。