昨日の米国株式市場は、NYダウ、S&P500指数が共に小幅に下落する結果となりました。しかし、S&P500は心理的節目の3,500ドルをキープした上、8月の上昇率は7.01%と、1986年以来の好成績となり、素晴らしい結果となりました。

さて、そんな好調な株式市場で、私はエクソン・モービル(XOM)の損切りと、VOOとシスコシステムズ(CSCO)の買い増しと言う地味な取引を行いました。



しかし、エクソン・モービルの損切りは過去の過ちとの決別という事で非常に良い学びとなりました。反省はしている反面、まだ株価が下がるようなら投資チャンスもあるかなと思い、なかなか判断に苦しむところです。
このように、8月は損切りがメインだったように感じますが、それでも私の資産総額は過去最高額を叩き出しました。それがこちら。

グラフにするとこんな感じ。

エクソン・モービルの全株を売却した事で、現金比率が12%にまで高まりました。何かに投資したいけど、なかなか動けないですね。今の時期はスイングトレードなどで相場を見極められる人が資産を伸ばすことができるんでしょうね。
しかし、ポートフォリオの1割前後であれば、積極的に投資していないということにもならなそうですし、しばらくはこのままの比率をキープしておいても良いかもしれません。
また、シスコシステムズも、買い増ししたものの前月比で株価が低迷したため、比率は下がっています。シスコシステムズも良い銘柄だと思いますが、ITバブル当時の最高値を更新するにはまだまだ時間がかかりそうですかね・・・まあ、まだまだ含み益ですし、配当金もかなりおいしいので、このままキープするつもりです。
それにしても、アップル(AAPL)が止まりません。マイクロソフト(MSFT)も結局順調です。嬉しいことにあともう少しで現金を含む総資産額が4,000万円というところまで見えてきました。いつまで株価が上昇するのか分かりませんが、ここまで順調だと一度は超えてみたいラインではありますね。
ちなみに今のまま、総資産額が4,000万円の水準まで到達すると含み益が約2,000万円になります。私の資産のおよそ半分は株式投資による含み益であることが分かります。さらに言えば、投資元本2,000万円のうち、配当金の再投資も含めますので、株式投資の恩恵はもっと大きいものだということがわかります。
どんな相場においても、結局は優良企業にコツコツと継続投資することで資産を膨らませる事は可能だということがわかります。自分のリスク許容度とも上手く付き合いながら、ストレスフリーな投資を心がけていきたいものですね。
さてさて、どこまで伸びるでしょうか?一度でも4,000万円を超えると良いネタになるのですが・・・(笑)
あまり期待し過ぎず、これからも純粋に株式市場に生き残り続けることだけを意識しながら上手く投資と付き合っていきたいものです。