【考察】つみたて投資に向いている人、向いていない人。明暗を分けた投資判断とは?

投資の考え方
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ここ数年の間に、投資を始めたと言う声が聞こえることが増えてきたように思います。特に若い世代、20代・30代の人々は投資に対してそれ以上の世代と比べればアレルギー反応を示す人は少ないように感じます。

さらに若者が投資に前向きになれる理由として、つみたてNISAやiDeCoと言った投資優遇政策が広まったことによる影響も大きいでしょう。もっと使いやすい制度にして欲しかったなど、NISA制度は色々言いたいことはあるものの、安倍政権によるプラスの遺産と言えるでしょう。今後も継続してくれることを祈るばかりです。

そんな投資を始めたばかりの人たちが多いですから、今年の2月から3月頃の株価の暴落で大きな教訓を得ることができたのではないでしょうか?かく言う私自身も投資暦10年目にして初めて経験した大きな暴落だったため、大変大きな学びを得ることができました。

前置きはこれくらいにして、マネーの達人というメディアに興味深い記事が投稿されておりました。

つみたて投資に向いている人、向いていない人。リーマンショックから5年後、明暗を分けた2人の実例 | マネーの達人
積み立てNISAやiDeCoで取り扱われる投資信託は本来、長期保有するための商品です。 さらに、こうした制度は毎月一定額を買い足し続ける事によって、買い付け価格をばらけさせて、価格の変動リスクを抑える働きをします。 これ …

テーマはずばり、「つみたて投資に向いている人、向いていない人」。元記事によれば、筆者が証券会社に勤めていた時代の経験を通して気が付いた、「長期で保有して毎月一定額を買付する」という投資方法にも向き不向きがあるということです。

リーマンショック直前に米国株に投資する投資信託を買い始めたAさんとBさん。100万円の投資元本が短期間でおよそ半分ほどに下落してしまいました。そのタイミングで取ったAさんとBさんの行動が正反対だったというのが筆者の印象に残っていたようです。

Aさんは、「怖いから、すぐ売ってほしい」と電話をしてきて、その指示通りに売却。100万円の元本は60万円になってAさんの元へ戻ったようです。

対して、Bさんは、「今はリーマンショックで米国株が下がっているけれど、何年か経てば米国の株なら元に戻ると思う」と考え、リーマンショックの下落の最中でもコツコツと買い増しをしていったと言います。

リーマンショックの影響は色濃く、彼らが投資信託を買い始めた頃の水準に戻るには4年ほどの期間を要したそうです。

それでもその低迷中の投資信託をBさんは毎年100万円ほどコツコツと買い増し続け、5年後に基準値が戻った頃には投資元本500万円が評価額750万円まで膨らんでいたとのことです。

Aさんが損した反面、Bさんが成功したのには、彼らの投資に対するスタンスの違いがありました。Aさんは、長期投資を決めていたにもかかわらず、日々の投資信託の基準価額が気になり、下がり始めると慌てて売却してしまったのに対し、Bさんは、なぜ下がってしまったのかを考え、将来はどうなるかという予測を立てて考えて投資をすることができたということです。

将来の予測が当たるかどうかはさておき、米国という世界一の株式市場に投資をしているのであれば、自分が生きている間には今よりも成長するだろうと考えるのが妥当ではないでしょうか。やはり投資信託に投資しているのであれば、日々の値動きなんて気にしても仕方ないと思います。

私も今年の2月から楽天証券を利用してS&P500と全米株式に投資する投資信託への積立投資を始めました。2月の半ばに買い始めましたので、買い始めた途端に今年のコロナショックによる大暴落を経験する羽目になりました。

どんなタイミングやねん!とは思いましたが、私は株価の暴落中も決して投資信託を売りはしませんでしたし、予定通りの金額をただ単純に自動投資し続けることにしました。その結果、米国株は急速に回復し始め、一時はマイナスとなっていた評価額も、今はたった半年で18%を超えるプラスになっています。

これは、底値付近でも上手く自動投資ができていたから、その後の上昇相場で含み益が大きく膨らんだということになります。私は米国株が大きく下落したタイミングでも一切悲観することはありませんでした。

むしろ、今のような根拠の薄い上昇期の方が警戒してしまいます。上昇している時も強気に投資すべきなんですけどね。おかげで現在、現金比率が非常に高まっております。何かに投資したいです。

少し逸れたので話を戻しますが、つまりAさんとBさんの投資行動に影響を与えたのは、投資期間を『短期』で見るか『長期』で見るかと言う違いなのです。投資信託という商品の性格上、短期投資にはあまり適しておりません。短期投資をするのであれば、個別株なり、仮想通貨なり、もっとボラティリティの高いものに資金を投じるべきでしょう。(決して短期投資を勧めているわけではありませんが)

しかし、投資信託へ投資することを決めたのであれば、本来は将来のことを見据えた長期投資を心がけるべきで、投資信託を購入した時点で、将来も成長するだろうと思える金融商品に積立投資をすることが必要不可欠なのです。

もちろん、長期投資を目的として投資信託への積立投資をするのであれば、信託報酬などの各種手数料にも気を付ける必要があります。最近はそんなに悪質な商品も減ってはいますが、それでも撲滅はできていません。

米国株に投資することができる優良投資信託もかなり多く、それに積立投資ができている投資家であれば、日々の基準価額を気にする必要は一切ないと言えるでしょう。

もちろん、米国が戦争で敗れるなどの大きな変革があり、米国の凋落が決定的と感じれば、投資判断を変えざるを得ないと思いますが、我々が生きている間は米国という国はまだ安泰と言えるのではないでしょうか。

投資信託への投資はあくまで長期目線でというのは当然です。積立投資に向いている人は、将来の予測をしっかりと立て、それに沿って適切な投資行動を感情を排して続けることができる人と言えるのではないでしょうか。

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