【悲報】コカ・コーラ(KO)、4千人の希望退職者を募集で株価上昇。投資家と労働者の埋めようのない格差。

投資の考え方
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昨夜、NYダウが大きく回復し、年初来プラスの水準まで上昇する場面がありました。

【朗報】NYダウ、年初来プラスの水準まで回復する。米国株投資はプラスサムゲームだ!
昨日も米国株式市場は非常に好調な相場が続き、S&P500が6営業日連続で終値での最高値を更新しました。また、ナスダック総合終値での最高値を更新。NYダウは年初来プラスの水準まで回復しました。またS&P500...

そんな好調なNYダウを牽引したのが飲料メーカー大手のコカ・コーラです。コカ・コーラは28日、新型コロナウイルスのパンデミックによる影響で売上高が打撃を受ける中、事業部門を約半数に減らし、米国の従業員を含む4000人の希望退職を募ると発表したことが好感を得て株価が急騰した模様です。

米コカ・コーラ、事業部門を半減 4000人の希望退職募集
米飲料大手コカ・コーラは28日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響で売上高が打撃を受ける中、事業部門を約半数に減らし、米国の従業員を含む4000人の希望退職を募ると発表した。

4千人の退職費用として3億5000万─5億5000万ドルが発生する見通しとのことだが、中長期的に見て人件費のカットになるために株式市場は良い反応を示したということでしょう。よくある話です。

しかし、従業員の立場から見てみれば、クビを切られるわけですから、どう転んだって好材料ではないはずです。アメリカでは日本と違って転職も当たり前ですし、業績が悪化すれば、企業にクビを切られることも当然と言えば当然です。日本の労働者が過保護に守られすぎなだけで、そこはドライな関係です。

とは言え、希望退職と言っても実質クビを切られるわけですから、給与収入が途絶えます。米国人であっても労働者にとってそれは困ることでしょうね。

しかし、投資家はむしろ不要な人件費のカットを喜んで受け入れます。自分が投資している企業のコストが減り、利益率が上がるわけですから、これもまた当然のことです。米国においては、株式会社は株主第一主義を掲げており、労働者よりも株主を優先している企業がほとんどです。(むしろそうあるべきです)

だからこそ、不要になったらクビを切るし、必要になったら人手を集める。その柔軟性が米国企業の高収益体制を盤石のものにしているのだと思います。

日本では労働者の権利はかなり守られています。特別の理由がない限りは企業側から従業員のクビを切ることはできませんし、ほとんどの場合、各種社会保険も完備しています。日本の従業員たちは気付いていないだけでかなり優遇されています。

しかしその過保護さが逆に日本企業の収益性を悪化させている状態だというのも否定できないでしょう。働かないのに高い人件費を要する中年オヤジを全員レイオフできれば、それだけでも日本企業の利益率はかなり改善されることだろうと思います。

特にそういった働かない中年世代が多い製造業などのセクターでは、もともと利益率が低いのですから、ガンガンクビを切っていくことで収益性を高めることができるだろうなと思います。もちろん、実現可能性は低いですが・・・

世界を見てみれば、景気が悪化すればクビを切られて無収入という人が増加するのは仕方のないことです。景気が悪化すれば投資家たちも損をすることもあるでしょうが、よほどひどい企業に投資していたという場合を除けば資産が全て吹き飛ぶということは滅多にありません。

景気が良くてもギリギリ生きていくだけの収入だけで雇われており、不景気になればスグに捨てられる。そんな従業員という立場と、好景気にはどんどん資産を拡大させていく投資家という立場の間には越えたくても越えられないほどの大きな格差があります。

近年問題視されていた格差社会の根本的な理由は、そっくりそのまま投資家と労働者の格差と言えるでしょう。格差社会では一部の超富裕層とその他大勢の貧困層という極端な構図を生み出します。マスコミは結局、多数決で多い方の意見に同調する報道をしますから、その他大勢の貧困層を味方につけるために、格差社会を問題視し、富裕層に対して是正を求めるのです。

ですが、投資家と労働者の間に大きな格差が生じるのは、ひとえに投資家が資本主義社会にとって大変大きな価値のある役割を果たしているからに過ぎません。

投資家たちは『リスクテイカー』として、株主となることで、株式会社が適正に運営され続けるための資金提供をしています。株主がいなければ、そもそもあなたが働いている会社も存在しないのかもしれないのです。間接的に雇用を生み出してくれている株主に対して、マスコミや一部の貧困層は身勝手に金銭を要求してくるわけです。

それが賢明な行動か否かは、当ブログを拝見してくださる方々であればご理解いただけるかと思います。株主と従業員の埋められない格差は、永久に広まり続けます。

ですので、格差をなくそうとするのではなく、労働者自身が自力で格差社会の仕組みに気づき、労働者から株主にシフトチェンジするために行動を起こすしか無いと言えるのです。

コカ・コーラのような大手企業に勤めているからと言って、あなた自身にはそれだけでは何の価値もありません。

コカ・コーラは、100年以上もの間、たくさんの投資家たちが同社に資金提供することで歴史ある巨大企業になることができたのです。コカ・コーラの創業当時、風邪薬のシロップを炭酸水で割って販売するなんていう薬剤師の馬鹿げたアイデアに賛同する人がいたから、今のコカ・コーラという誰もが知ってるブランド力を持つ企業に成長することができたのです。

大手企業だろうが、中小企業だろうが、従業員は極論、売上を達成するためのコストに他なりません。使い捨てが本来のあるべき姿なのです。そんな従業員という立場だけでは、どれだけ努力をしたところで、貧困から脱出できないのは当たり前です。

私たちがどう足掻いたところで、資本主義の社会において格差が広まるのは抗いようが無いのですから、少しでも富を得ることができる、投資家層になることで、どんどん広まっていく格差の上位に立つための行動を起こした方が健全だと言えるのではないでしょうか。

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