【悲報】バンガード社、日本に見切りをつける。日本から撤退へ。

投資実務
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米資産運用大手バンガード・グループは26日、中国・香港と日本市場向け投資商品の販売事業から撤退することを明らかにした。成長の見込める中国本土市場に経営資源を振り向けるとのことだ。

米運用大手バンガード、香港・日本撤退 中国本土に…(写真=AP)
【ニューヨーク=宮本岳則】米資産運用大手バンガード・グループは26日、中国・香港と日本市場向け投資商品の販売事業から撤退することを明らかにした。成長の見込める中国本土市場に経営資源を振り向ける。米ブ

香港市場は現在、政治的に不安定で、撤退するのもやむなしと感じますが、日本は単純に経済成長の見込みがないと判断されたのでしょうか。バンガード社に見限られたような気がしてとても残念です。日本人に投資を浸透させるのは困難だと判断したのでしょうか?

日本ではマネックスグループと組み、個人への浸透を図っていたが、今後は積極的な販促や新商品の投入をしないという方向性をはっきりとさせました。さらにバンガードは、SBI証券と組んだ『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』なども人気で、今月19日にはついに『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』は純資産総額が600億円を突破したということです。

これらの商品は現在と変わりなく、引き続きバンガードの海外拠点にて運用を行っていくという方針が昨日バンガード・インベストメンツ・ジャパンさんから発表されました。それは不幸中の幸いです。

バンガード-長期・分散・低コスト- 当社の営業活動終了のお知らせ
バンガードからのお知らせ - 当社の営業活動終了のお知らせ

しかし、今後バンガードが魅力的な面白い商品を投入しなくなるというのは日本にとってはあまり喜ばしいことではありません。バンガード社は、上場企業であるライバルのブラックロック(BLK)と違い、外部の株主などがいない分、社内だけで迅速な意思決定をする力があり、ブラックロックの商品よりも平均的に諸費用を抑えることができています。バンガードの撤退は非常にマイナスポイントですね。

逆にコストに敏感なバンガードだからこそ、日本のような成長性が低い国から撤退することで人件費などの諸費用を抑えようとしたのかもしれませんね。日本は先進国の中でも経済的に落ち目なことはバンガード社もよくわかっているということでしょう。

日本企業が落ち目というわけではなく、日本全体が先進国としてはそれほどお金持ちとは言えない国になってきているのです。世界3位の経済大国であり、世界的に見ればまだまだ豊かな日本人ですが、それでも積極的にお金を使うことがなくなり、さらに投資などのリスク資産にお金を投じることを極端に嫌う国民です。

最近は若者を中心に投資が広まっているように感じますが、それでも日本人の資産全体から見る金額で言えば大した額ではありません。若年層はお金を持っていないですから、バンガードも今は撤退した方が得策だと感じたのでしょう。

少しずつではありますが、投資が浸透してきているように感じるんですけどね・・・日本にも現金自体はそれなりにある国ですから、今、大金を保有している世代から、次世代に適切にお金が引き継がれれば、20年後、30年後には投資大国となりうる可能性は秘めていると思うのです。

だからこそ、今回の撤退は非常に残念です。詳細は今のところ分かっていませんが、投資が日本人に根付いた頃にバンガード社の良質な商品を選択できる状況になっていれば良かったのになと思います。

まあ、もしも日本からバンガード社の商品が完全に撤退することになったとしても、S&P500に連動する米国ETFのVOOを買うことは可能ですから、これからもVOOへの投資はコツコツと続けていこうと思った次第です。

バンガード社が再び日本に再上陸するような魅力ある市場に成長するように、我々世代にもっと投資を広めていかなければと感じました。

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