【悲報】パチンコにはまって、『現代の闇金』に手を出した男の末路・・・

マネー論
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現代ビジネスに、またしても闇が深い中年男性のコラムが登場しました。

本当に、よくこれだけ色んな種類のダメ人間を見つけてきて取材できるものだなと感心する訳ですが、読み物としては大変興味深く、お金の使い方について反面教師として学べる点が多いのもまた事実です。

今回の主人公は都内の飲食店に勤める後藤さん(仮名)、現在40代の彼には、かつて莫大な借金があったという。その原因が、最近巷で話題になっている『給料ファクタリング』だ。

パチンコにハマり「給料ファクタリング」に手を出し、そして人生は崩壊した…(川崎 真) @gendai_biz
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給料ファクタリングとは、いわば給料の前借りのようなシステムだが、最近ではその手数料が、法律の上限を超えているのではないかということで貸金業法違反にあたるという話題が出ていたばかりです。

もともと彼が『給料ファクタリング』に手を出すほどの借金を作ったのは、学生時代から習慣化しているパチンコを始めとしたギャンブルが原因だということです。

「勝てば金は取り返せると考えていたんです。当時交際していた彼女も私の影響でギャンブルにはまってしまい、休みの日には2人でパチンコ屋に通う生活でした」

当時を振り返り、このように語る彼は、まさに『カイジ』のようなマンガに出てくるクズと同レベルにまで堕落した生活を送っていたようだ。就職氷河期と重なってしまったこともあり、大学卒業後もフリータとして生計を立てていた彼にとって、『当たれば高収入』となるギャンブルからはなかなか足が洗えずにいたそうです。

それでも月の手取りは24万円程度と、正社員の新卒と比較すればかなり良い収入だった彼は、実家暮らしということもあり収入の大半をギャンブルに浪費する毎日を過ごしていました。

そんな中、ギャンブルを続けていれば損をするのは当たり前ですから、どんどんとお金がなくなっていき、ついに借金を抱えてしまうようになりました。

その後も借金返済のためにパチンコで稼ごうと躍起になり、さらに借金が加速していく始末。消費者金融からの借金は300万円にも膨らんでいたと言います。

この時点で、父親に頼って返済してもらうというクズ人間なりの幸運によって借金はなくなったのですが、そこからさらに泥沼にはまっていったと言います。

毎月の収入から父親への返済を工面することになった後藤さんは、日々の生活費を稼ぐために、あろうことか再びギャンブルの世界に足を踏み入れます。

またギャンブルで勝てば良いという考えに切り替わり、しまいにはまたパチンコ店に通う生活に戻っていました。実際に大勝ちして20万円を一括で返済したこともあり、そういう成功体験から抜け出せなかったんです

後藤さんがこう語るように、なぜかギャンブラーたちは、負けた時の記憶より、勝った時の記憶の方が強く頭に残っているようです。負けることの方が多いために忘れてしまうのでしょうか?もしくは、記憶に残るほどの大勝ちを経験したからでしょうか?どちらにせよ、ギャンブルにのめり込んで抜け出せない人々は、大抵1度は大勝ちをしているものなのです。むしろその大勝ちの記憶が忘れられないために、何度もギャンブルの世界に足を踏み入れてしまうそうです。

こういう仕組みでギャンブル依存症というものが出来上がるのだなと実感しますね。結局、後藤さんはさらに300万円の借金を作り、実の親から600万円もの借金を抱えることになります。

その上で、毎月の生活費を工面するために、クレジットカード枠の現金化など、ギリギリアウトな資金繰りをしていたようですが、それも限界となり、見つけてしまったのが『給料ファクタリング』という手法だったと言います。

始めに利用した時は、「5万5,000円を前借りしたら、給料日に7万円を戻してもらうことになります」という契約内容だったと言います。少額とはいえ、わずか1ヶ月少々で27%を超える利益を生み出す訳ですから、とんでもなく高収益なビジネスですよね。(もちろん違法だと言えるでしょう)

有名私大の法学部を卒業したという彼が、このようなスキームの法的な落とし穴に気付けないというのは大変遺憾です。本当に日本人は社会に出た途端に大学で学んだ知識を全て忘れてしまうんでしょうかね。高い学費もどうせ自分で払った訳ではないでしょうから、何の価値もありませんね。

まあ、彼にとっては違法だろうがなんだろうがとにかくお金が欲しかった。勝てばこのお金を何倍にもして返せるという根拠のない自信があった。だから借りて、案の定スッカラカンになてしまう訳です。

こんなことを繰り返しながら、10社を超える給料ファクタリング事業者と契約を交わし、まさに自転車操業をしていた後藤さんですが、ついには取り立てが始まり、返済をすることができなくなった後藤さんは『自己破産』という選択肢を取らざるを得なくなったということです。

2回も親から手を差し伸べて貰っておいて、最後には自己破産とは・・・誰も幸せになれないとはまさにこのことだと言えるでしょう。

お金に関して、きちんと学ぶ姿勢を持っていなければ、このような基本的な堕落した生活をしていても改めることができないものなのです。

何より一番かわいそうなのは、彼のご両親ですよね。600万円もの借金を肩代わりさせられた上に、法学部への学費もドブに捨てたようなものですから、彼のご両親の実質被害相当額は1,000万円を優に超えるでしょう。

そんなご両親も、自分の子供にきちんとした金融教育、お金の使い方、ギャンブルの恐ろしさをしっかりと教育していなかったから悪いという話になりますが、彼らと同じように、自分の子供に正しいお金の使い方を教えてあげられないという親が大半なのではないでしょうか。

日本の金融教育は徐々に改善されているように思います。これは最近の若者の方が投資に積極的な姿勢を示していることからも分かります。

私よりも下の世代、現在20代前半〜半ばくらいの人でも、すごくしっかりとした投資論をお持ちの方もいらっしゃいますし、お金に関して意識の高い人が多いように感じます。

だからこそ、これからの未来ではこんな悲惨なエピソードが生まれることは少なくなっていくんじゃないかなと思いますが、それでもやっぱり、今の日本人でも大半はお金に関して、意識が低い状態が続いているというのは否定できないです。

私はしきりに投資を始めることをオススメしていますが、それ以前に、やはりある程度金融知識や経済に対する興味・関心、また、短絡的な行動を取るのではなく、しっかりと長期的な思考ができる人ないと投資では成功できないのではないかと思います。

だからこそ私はお金に関する教育の強化は急務事項だと考えています。ただ、それをちゃんと教えてあげられる教師が今の日本にいないというのが大きな問題ではあるのですが・・・

このようなお金に対する反面教師的なエピソードは枚挙にいとまがありません。こういうことをしちゃダメだよ。ということをより多くの若者の脳裏に刷り込むためにも、こんなクズたちの素晴らしいエピソードを、私はどんどん記事にしていきたいと思います。

少しずつでも着実に、日本人を取り巻く金融知識の改善が見られれば、それはとても嬉しいことです。とにかく、消費者金融やよく理解できないようなお金の借り方は厳禁だということが後藤さんのケースから学べるのではないでしょうか。

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