【正論】投資のプロたちが語る、一般教養としての投資。

投資の考え方
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ダイヤモンド・オンラインに掲載されている対談記事の中で非常に興味深いものを発見しました。

日本人は「投資」を知らなさすぎる藤野英人×奥野一成「教養としての投資」対談(前編)
「教養としての投資」を上梓した農林中金バリューインベストメンツ常務取締役CIOの奥野一成氏による対談シリーズ第3弾は、同じく長期投資家で、グローバル運用を行っているレオス・キャピタル・ワークス代表取締役会長兼社長CIOの藤野英人氏です。 過日、藤野氏も「投資家みたいに生きろ」を上梓したばかり。話はお互いの著書に対する...

農林中金バリューインベストメンツ常務取締役CIOの奥野一成氏と、長期投資家でグローバル運用を行っているレオス・キャピタル・ワークス代表取締役会長兼社長CIOの藤野英人氏のお二人が自らの著書の宣伝を兼ねた対談記事がまとめられておりました。

奥野氏が上梓したばかりの『教養としての投資』と言うタイトルの通り、本来、投資は一般教養であるべきだと言うのがお二人の共通認識であると言えるだろう。

以前、ある調査で、東京証券取引所が野村証券と米国の大学とで、日本と米国をはじめ世界各国の経済知識に関するアンケートを実施しました。それによると、米国では、金融リテラシーを高めるために、中学や高校でファイナンス教育を取り入れる動きが進んでいて、中学生、高校生、大学生、社会人で経済のテストをすると、年齢が上がるにつれて点数が上がっていくそうです。では、私たちの日本はどうかというと、中学生も社会人も経済の知識はほとんど変わりません。

藤野氏がこう語るように、日本においては、現役の社会人に金融リテラシーの高さを図るテストをしてもそれほど成績が芳しくないと言います。

一般人の金融知識を図るテストなどでは、日本は米国や他の先進国と比較してかなり成績が悪く、後塵を拝する結果となっている。

とは言え、世界第3位の経済大国である日本が、今のようにリスクを恐れるばかりだったはずがないのです。元記事の中でも取り上げられているように、古くは遣隋使や遣唐使といったハイリスクな人材派遣を行い、当時の最先端国家出会った隋や唐といった国から知識を学ぶことで島国である日本は発展してきました。

また、戦後の日本においても、戦前から生き延びてきた情熱を持った若者たちによって、日本は類稀なる経済発展を遂げるのです。

今月6日、広島で戦後75年目となる平和記念式典が開かれました。広島は、原爆投下後の現地調査によれば、「今後75年は草木も生えぬ。100年は人も住めぬ」と言われたほどの大惨事だったと言われています。

ところが今の広島市は人口110万人を超える巨大な都市です。当時の調査団の調査結果を覆すようなこの広島の発展ぶりは、戦後の日本人がリスクを恐れずに努力し続け、復興に全力を注いできたからではないでしょうか。

少し話が逸れましたが、今は見る影もないが、日本人も元々はリスクを取って経済を発展させてきたと言う歴史が確かにあるのです。今の日本人のように「金儲けなんて汚い」と言う認識が普及してしまっているような状況では、日本が飛躍的に経済発展することは期待できないのです。

もちろん、全員が全員、リスク覚悟で起業しろなんて言っているわけではありません。そんなことをすれば、国民全員が自営業者になってしまいますからね。労働者であるサラリーマンを確保することができません。

ですが最低限、『投資』と言う形でリスクを取ることを私はオススメしています。サラリーマンとしての給与所得だけをあてにして生きると言うのは、リスクがない、安定的な働き方だと思う人は、今のご時世いらっしゃらないのではないでしょうか。

『リスクを取らないリスク』と言うのが確実に顕在化しており、今の日本では特に顕著です。過去数十年にわたって、不況のせい、デフレのせいと環境に責任転嫁して『リスクを取らない』ことを選択肢続けてきた日本人が、貧しくなっていくのは火を見るより明らかだったのです。

株式投資は確かにリスクがあります。優秀な経営者だと思っていたCEOがスキャンダルを起こしたり、すでに世界中で認められているワイドモートな製品から何かしらの不備が発生し、リコール騒ぎになったりと、想定しうる範囲でも例を挙げればキリがないです。

ですが、そうしたリスクが現れたとして、逆境の中においても、長期的な目線で投資を続けていれば、大きなリターンを得ることができると言えるのです。

今回のコロナショックの大暴落と、その後の力強い回復によって、逆境の中でも持ち株を手放さず、買い増しするのが正解だと言うことを学んだ人は多いのではないでしょうか。

日本人が今後豊かになっていくためには、金融教育と投資は必須項目だと言えるでしょう。

幸か不幸か、日本人はいまだに現金だけは大量に保有しているのです。投資に回すための余剰資金は莫大と言えるでしょう。それらの眠っている個人資金が、投資活動の中に組み込まれることで、日本は再び経済大国として回復することができるのではないでしょうか。

もしその兆候が見えてくれば、私としても日本株に投資するのもアリという選択肢ができるのですが・・・今のところは夢物語で終わりそうなので、米国株への投資に集中したいと思います。

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