【悲報】雇用統計、微妙な数字だったね・・・

社会・政治
Employment - text concept with notebook, coffee mug, bar graph and pie chart on wooden background - 3d render illustration.
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昨日は、毎月恒例となっているビッグイベント、米国の雇用統計が発表されました。7月の米雇用者数は176万人増となり、前月に比べて鈍化したものの、労働市場の回復が続いていることが示されました。

7月の米雇用者数は176万人増、前月からは鈍化も予想上回る伸び
7月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが前月に比べて鈍化したものの、労働市場の回復が続いていることが示された。新型コロナウイルスの感染が再び急拡大している中でも、景気持ち直しの動きは停滞していないことを示唆する。

今回の結果を踏まえて、新型コロナ感染拡大が引き起こしたリセッションの底から早くも米経済が抜け出しつつあることが窺える結果となりました。しかし、依然として失業率は10.2%と高止まりしており、改善はされたものの、決して油断ならない数字であることに間違いはなさそうです。

トランプ大統領が、事前に「大きな数字が出てくる」とツイートしたことが話題となっており、意味深な発言に、株価が上がる場面もありましたが、実際の数字が出た昨日は正直期待外れ感があり、NYダウ、S&P500共に反応は微妙で、なんとかプラス圏で取引を終えたかなという印象でした。

また、『GAFAM』のうち、フェイスブック(FB)を除く各社が昨日は調整したこともあり、ナスダック総合指数はズルズルと下がっていき、前日比微減で取引を終えました。

どちらにせよ反応は限定的で、あまり見所はありませんでした。雇用統計の結果は、経済回復の期待が持てる、素晴らしい内容だったものの、トランプ大統領が6日、今話題となっている中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と対話アプリ「微信(ウィーチャット)」を運営する企業との取引を禁じる大統領令に署名したことで、米中間の緊張感の高まりが警戒されたことが売り圧力を高めたのだと言えるでしょう。

また、一応微増とはいえ、NYダウは8営業日連続でプラス圏で取引を終了しており、心理的にもそろそろ調整か?と言う市場参加者たちの心境もあるのではないかと思います。

今回は事前にトランプ大統領が含みを持たせた発言をしたことから、もうちょっとビッグサプライズを期待していたのですが、個人的な感想としては微妙な内容でした。追加の経済対策についても決まらず、来週へ持ち越しとなりましたし、あまり見どころのない結果だったように思います。

ですが、むしろこう言ったタイミングの方がチャンスが訪れやすいです。見どころがなく、市場参加者たちが白けて株式市場から資金を引き揚げれば、それだけ株価が調整する可能性が高まりますからね。

我々のような長期目的の個人投資家は、市場がしらけて株価が調整した時こそ持ち株を増やすチャンスが訪れたと言えるのです。取引高も減ってきており、さすがにそろそろ夏枯れの様相も窺える株式市場ですが、こんなふうに注目度が少し軽減された時ほど、注目しておきたいと言えるのではないでしょうか。

最近は、株価の調整も上昇もスピード感がかなり増しているように感じます。一瞬で調整して株価はまた上昇を始めると言った場面が、今年に入ってからよく目にします。コロナウイルスによる株価の調整も今のところ底値まで1ヶ月ほどで達し、その後は回復基調になっています。

まだ油断はできず、しきりに『二番底』を提唱する人々が一定数いるように、3月の底値が株価の底だと言う保証はありませんけどね。

ただ、何度も言うように我々投資家は、原則として長期投資を前提としています。日々の株価の動きや政治家の動向などに投資判断を左右されるのは本来あるべきではありません。

十分な調査の上で投資するに値する超優良企業に資金を投じることで、ちょっとやそっとの外部要因では慌てる必要はないのです。もちろん、毎月発表される雇用統計もさほど気にする必要のない指標ではあります。(無視していいわけではありませんが)

今現在、保有している株を買った初心を思い出し、どう言ったシナリオでリターンを得るつもりなのか?と言うことをしっかりと心に刻むことで、どんなに微妙な外部要因でも狼狽売りしたり根拠のない買いを入れたりと言うことが少なくなるのではないでしょうか。

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