【悲報】野村證券さん、わずか500万円で毎月8万円貰える夢の投資法を案内してしまう・・・

投資の考え方
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twitter上で、野村證券が案内したという投資信託について話題を呼んでいます。担当者が残したとされるメモには、『500万円の投資で毎月約8万円の分配金を受け取ることができる』という、夢のような投資方法が案内されていました。

金額が前後することもメモ書きされていますが、毎月8万円前後を受け取れるとすれば、年間でおよそ96万円。投資元本に対して、年間の利回りは分配金だけで19.2%前後のパフォーマンスを期待できるということになります。

そんな素晴らしい投資商品を提案できるなんて!さすが一流の証券会社は違いますね!お金がある人のところに、良い投資商品が紹介されるものだというのは本当なんでしょうか・・・などと、おめでたいような話ではなく、中身を見てみると、そんな上手い話は無いと言うことがよくわかります。

毎月8万円もの分配金の原資は、当然ながらファンドの純資産から支払われるため、その分基準価額が下がると言う、いわゆる典型的な『タコ足分配』型の投資信託となっている。

もちろん、投資対象として米国株を洗濯しているアクティブファンドですから、成長性は凄まじく、分配金を再投資することで大きく儲かるタイミングがあったことも指摘を受けていましたが、再投資するつもりなら、そもそも分配金を支払わずに直接再投資して欲しいものである。

そもそも、今回紹介されている投資信託は、買付手数料が3.3%、信託報酬が1.727%と、対面式の証券会社のアクティブファンドらしく、投資家から非常に高額な手数料を奪っていく金融商品となっているのである。

もしも投資家が、自動で分配金再投資を行うと言う選択をしていた場合は改めて買付手数料がかかることはありませんが、実際に分配金を受け取った上で、分配金を再投資しようとすれば、その都度買付手数料である3.3%もの高額な費用が取られていく計算となります。

年間96万円の分配金から税金を引けば、大体76万円程度の分配金が手元に入ることになりますが、もう一度その76万円を再投資するには、買付手数料だけで2.3万円ほどの費用がかかることになります。投資した段階で2.3万円もの損をした場合、それを取り戻すのにはかなりの苦労をすることでしょう。何せ、毎月純資産から分配金を支払われるため、ボーッとしていると投資元本も減っていくわけですからね。

とは言え、分配金を自動で再投資する選択肢を取ったとすれば、営業担当者が説明したような「毎月8万円の分配金が貰えます」と言う実感を感じることはできないでしょう。自動的に再投資される訳ですからね。

しかも、自動で再投資する場合でも税金はかかってしまうので、年間20万円ほどの所得税は取られてしまう訳です。それなら分配金を出さないでおいてくれた方がよほどパフォーマンスが向上するのではないでしょうか。

どちらにせよ、『何もわかっていない』方にオススメするような投資商品とは言えず、証券会社のオススメする商品で儲けることが難しいと言うことがよくわかる事例でした。

そもそもタコ足分配という手法自体が長期投資とは相性が悪く、毎月分配金から税金を20%程度の税金を取られていては、とてもじゃないがリターンを得ることは難しいと言えるのでは無いでしょうか。

というか、タコ足分配と相性の良い投資方法など無く、『毎月お金が受け取れる』というなんとなくお得な感じだけでタコ足分配型の投資信託を保有し、思った以上のリターンを得ることができていないという人は高齢者層を中心にかなり多いと見られます。

彼らはまともな金融教育を受けている訳では無いのですが、大金を眠らせており、証券会社からすればまさにカモでしかない存在です。言葉巧みに勧誘されてこういった仕組みの投資信託を購入してしまった場合は、1日でも早く解約して、まともな金融商品、できればネット証券などを利用して投資商品を選ぶのがベストだと言えるでしょう。

もしも、今は利益が出ていないから解約するのはもったいないとお考えでしたら、そんなことは気にせずに即、解約することをオススメいたします。

なぜならこの先ずっと保有し続けたとしても、信託報酬だけで1.7%も取られるこのアクティブファンドから利益が出る見込みはほとんど皆無と言っても過言ではないですから。

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