【朗報】S&P500指数、年初来でプラス圏へ回復。米国株の力強さを感じる。

投資実務
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日々多忙なサラリーマンの皆様にオススメの投資先として、私が推奨しているS&P500指数が、ついに年初来でプラス圏へと回復してまいりました。

S&Pが年初来でプラス転換、コロナ対策期待で景気敏感株に買い
米国株式市場は、米政府が新たな新型コロナウイルス対策を策定するとの期待から景気敏感株に買いが入り、S&P総合500種とダウ工業株30種が上昇して終了した。ナスダック総合はハイテク株が売られたことで下落した。

今年は、ハイテク株の好調さ故に、ナスダック総合指数が絶好調で、連日史上最高値を更新している裏で、S&P500指数、NYダウと言った大型株を中心とした指数はお世辞にも元気とは言えない状況でした。

実際、ナスダック総合指数は年初来で19%の増加を見せている反面、NYダウは今のところ年初来で6%程度下落している状態となっています。

大型株が成長するか、中小株が成長するかは事前には分かりませんが、今のところ振り返ってみると、今年はナスダックに上場しているような中小株を含めたハイテクセクターの力強さが目立っているということになります。

そんな中、昨夜は米政府が新たな新型コロナウイルス対策を策定するとの期待から景気敏感株に買いが入り、S&P500とNYダウが上昇して終了した反面、ハイテク株が決算を目前にして手放そうと考えた大口投資家の売り圧力におされてナスダック総合指数は下落して終了しました。

S&P500指数は、米国を代表する500余りの企業を集めた指数ですから、当然ハイテク各社の株も含まれております。むしろ『MAGA』を始め、ハイテクセクターには時価総額が大きな企業が多いですので、それぞれの企業の時価総額比率で加重平均して割り出したS&P500指数において、ハイテクセクターの変動はS&P500指数にも大きな影響を与える訳です。

ですが、ハイテク各社が売られた昨日、S&P500指数が年初来のプラス圏に回復してきたというのは、とても意味のあることではないかと私は感じております。

つまり、力強く成長しているハイテクセクターが弱い時期においても、S&P500指数に含まれているその他のセクターが力強さを見せれば当然、全体を見る指数としてはプラスになることも大いにあるのだということです。

個別に見れば、コカ・コーラ(KO)が発表した第二四半期の決算内容が、売上高は3割弱の下落となるも、EPSがコンセンサス予想を上回ったことが好感を得て、久々に大きく上昇しました。

その他にも、エネルギーや金融と言った、嫌われてきたセクターが、景気回復期待から昨日は大きく上昇しました。

S&P500指数は、どこかが弱っていても他のセクターが支えてくれるため、大きく成長することはないですが、まさに『市場平均』でゆっくりと成長を遂げる指数なのです。S&P500は、米国の大型株全体の成長を享受することができる、夢のような指数です。

これから先の株価がどうなるかはハッキリと言って分からないものですが、一つだけハッキリと言えるのは、S&P500指数に連動するETFや投資信託に投資を継続していれば、米国の成長に合わせて十分満足のいくリターンを得ることができるだろうということです。

絶対とは言えないものの、高い確率でリターンを得ることができると思うのは、米国株市場がこれからも上下を繰り返しながらも右肩上がりに成長するだろうと信じているからです。

これからも強いセクター、弱いセクターというのは日々入れ替わっていくでしょうが、長期的な視点で見れば成長する可能性が高い米国株市場へ投資をするのであれば、S&P500指数への投資は最適解だと言えるのかもしれません。私はこれからも個別株+S&P500指数への投資を継続していこうとそう感じました。

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