【悲報】米国経済、しばらく軟調な時期が続くか。リセッション時の投資家の身の振り方。

投資の考え方
スポンサーリンク

フォーブスジャパンの報道によれば、米連邦準備制度理事会(FRB)の幹部らは当初、新型コロナウイルスの感染拡大による米経済の悪化について、深刻ではあるものの今年4〜6月期に限定されるとやや楽観していたものの、7月も半ばに入ってきたところでコロナウイルスによる猛威が再燃していることから、景気後退(リセッション)が長引く事態に備え始めたということです。

米景気の早期回復は幻か FRB、楽観論から一転警戒モード
米連邦準備制度理事会(FRB)の幹部らは当初、新型コロナウイルスの感染拡大による米経済の悪化について、深刻ではあるものの今年4〜6月期に限定されるとやや楽観していた。だが、ここへきて、高い失業率や企業破綻リスクの上昇を伴いながら景気後退(リ

米国の11日までの週の新規失業保険申請件数は130万件で、前週からわずかに減少したものの、予想されていた125万件を上回ったことも嫌気されたと見られています。コロナショックが訪れるまでの米失業保険の週間新規申請件数の最高記録は、1982年の最多記録70万件弱だったことを考えると、130万件と言うのもピークからはマシになったものの、酷い数字であることに疑いはありません。

正直、コロナウイルスの影響がいつまで続くのかは、予測不可能となってきました。私自身、梅雨の時期になって湿度が高くなれば、少しはマシになるかと思っていましたが、そんなことはなく、都内でも感染者が増すばかりです。これだけ梅雨が長引いているのに、ウイルスの感染力が落ちていないと言うのは皮肉なものです。

それだけ感染力が強いと言うことですから、引き続き気をつけなければならない訳ですが、これによってまだまだ経済活動を今までのように再開させると言う選択肢は取れないことは明らかです。完全に治療薬やワクチンが完成するまでは、多かれ少なかれ自粛ムードは続くことになるでしょう。

こうなれば、一番の懸念点は、いつになったら景気が再び回復し始めるのかと言う点になります。やっぱりワクチンが完成するまでは安心できないとなれば、年単位で回復の見込みがないと言う結論になりますし、失業者が増えれば、コロナウイルスに感染しても治療を施すことができないと言う人が増えますから、今まで以上に感染が拡大していく可能性は大いにあります。

また、米国ではまた決算シーズンが始まっていますが、コロナショックの影響が出始めた3月頃から、かつての高配当株が減配を発表したり、無配に転落したりと言う事態が米国企業でも起き始めています。

株主第一主義とは言え、会社が無くなってしまえば配当もクソもないですからね。仕方のない決断だと思います。幸い私が個別で保有している企業の中には減配や無配を発表している企業はありません。唯一、エクソン・モービル(XOM)が配当の『現状維持』を発表しましたが、今となってはそれすらも英断だったように感じます。

さて、そんな環境で、またしても経済対策などは打ち出すでしょうが、本質的な解決策にはたどり着いておらず、今は市場にジャブジャブに余ったお金で株を買い支えている状況です。

この時期は例年、大口投資家がバカンスに出かけるのでパフォーマンスが悪くなるのですが、今年はどこにも出かけられないからでしょうか。現在の米国株市場は、彼らが暇つぶしのために余ったお金でマネーゲームをしているように感じます。

そのため、実体経済ほどには株価が下落していないのですが、もっと長期化することが予想されるのであれば、リセッションが長引く可能性を頭の片隅に入れておく必要があります。いつまでも市場を買い支えられるものではありませんからね。

そんな環境下において、我々投資家が取るべき行動は果たしてなんでしょうか。私は常々言っているように、どんな投資環境であれやるべきことは変わらないのではないかと考えています。

つまり、長期投資目的で株を保有しているのであれば、一時的な収益性の減少で狼狽売りするべきでもないですし、むしろ下がれば買うと言う姿勢を見せればいいのです。

今の株価はかなり高すぎる状態にあるのかもしれませんが、今ここで20%、30%と株価が下がったとしても、20年を超える長期投資を前提とするのであれば、株価はまだまだ右肩上がりに成長する余地があると考えています。

NYダウが2万ドルだろうが3万ドルだろうが、そんなことはわずかな差異だと感じることができるほど、NYダウが上昇するという未来が、我々の世代が生きている間に訪れる可能性は大いにあるだろうと私は考えています。

それは、私が生まれた1990年頃には、NYダウが2,700ドル台前後だったことからも分かります。たった30年でNYダウは10倍にまで成長してきたのです。

これからの30年も同じくらいの成長を見せるかと言われると、分かりませんが、30年後のNYダウが10万ドルを超えていたとしても、私はなんら不思議だとは思いません。米国でこれからの30年間に、ちょっとでもイノベーションが起きればすぐに10万ドルは到達できる水準だろうと思います。

世界中がコロナウイルスの影響でロックダウンをしたために、今のところ米国企業の決算は軒並み大幅な悪化が続いております。ですが、それでもコンセンサス予想を超える業績をキープしている企業も多く、例えば私が保有するジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も業績が大幅に悪化したものの、予想は上回ると言う底堅さを見せた優良企業の一つです。

世界経済が同時に止まれば、米国企業が甚大なダメージを受けると言うのは、裏を返せば、それだけ米国企業が世界中に与える影響が大きいと言うことです。世界一の経済大国で、その国を代表する企業に選出されているような巨大優良企業ですから、グローバルにそのブランド力を発揮している企業がほとんどです。

それだけの実力を持つ企業が、コロナショック程度の影響で消えて無くなる訳じゃあるまいし、わざわざ底値で狼狽売りする必要はありません。安くなっている時こそ買えば良いのです。

もちろん、始めに投資をした時の想定とは違うシナリオとなった場合は手放すことも考える必要がありますが、本来であればコロナショックによる影響は、長くても数年程度の一時的なものと捉えるのが普通です。

逆に、数年程度の業績悪化で狼狽売りするような企業であれば早めに見限った方が良いかもしれません。そこの投資判断は非常に難しいですが、基本は買い増しを続けてバイ&ホールドに徹すると言うのが、投資の原則だと言えるのです。

リセッションが訪れて、株価が軒並み安くなったところで買い増しをした株こそが、次の成長期にブーストとなって資産を拡大させてくれるのです。人々が恐れている時こそ積極的にと言う長期投資のスタンスを忘れずにコツコツ投資していくのが長期投資家の身の振り方だと私はそう考えております。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました